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2017年5月27日 (土)

アニポケSM感想:熱闘ポケベース! ねらえ逆転ホームラン!!

28話
「熱闘ポケベース! ねらえ逆転ホームラン!!」
脚本:藤咲淳一
コンテ:浅田裕二
演出:小柴純弥
作画監督:村田理 八田木瀧

-サトシが夢中になるから-

テレビでポケベース-ポケモン世界で野球に相当するスポーツなんでしょうね-を観て興奮しているサトシ。
以前アローラ探偵ラキが放送されてる時は反応が薄かったけど、頭を使うサスペンスより体を動かすスポーツの方がサトシの性に合ってるんだなあと思える。

その熱狂ぶりを見て学校の授業でポケベースをやることにしたククイ博士。
子供が夢中になったものを即用意してくれるなんてなんという親バカ。
子供が興味をもったことについてすぐに学べるように手配するのは教育者として優れてるとも考えられるけど、家で一緒にテレビ観戦した後のことだから教育者としてというより親として凄くサトシを溺愛してるように思えてしまう。


-ゼンリョクのポケベース-

ポケモンスクールの卒業生でありプロの選手であるオルオルを招き特別授業開始。
ポケベースのルールを知らない子もいたのでルール説明に時間を取るのかと思ったらバッサリその過程は省略していきなり試合開始。
選手紹介も6vs6の特別ルールもサクサクと説明を進めてテンポ早いなあ。

そして試合が始まって早々に予告でも衝撃を受けたカキとサトシの濃い作画による熱いシーンが。


Photo

Zワザに掛けた名前で剛速球を投げるカキ。ボール燃えてるんですけど。

2

サトシもZワザの名前を使って豪快なスイングを見せる。思いっきり空振りだけど。


画の濃さもさることながら、気合を入れた割には空振りという情けない結果になってるギャップに笑っちゃうし、球審のストライクの一言がさらに追い討ちをかける。

この後明らかにボールだったのにストライクとしか言えないストライク(ややこしい)にもさらに腹筋がやられてしまうし、どう足掻いても笑わずにはいられない展開が続くもんだから本当にお腹が持たないよこれ。


笑いまくった試合ですが、点数は僅差でいい勝負をしてたみたいでルールは実際の野球に則ったものみたいだし、画のインパクトとは裏腹にしっかりしたスポーツだったなあと思いました。

まあ試合を決めたスイレンの逆転ホームランもまた凄い画になっててやっぱり笑っちゃったんですけど。


-人もポケモンも一緒に-

フライを捕るのが怖くてしゃがみこんでしまったリーリエをフォローするシロン。
スイレンの送球をバルーンでキャッチするアシマリ。
手ではなくてトゲでボールをキャッチするトゲデマルに尻尾でボールを投げるピカチュウ。
トレーナーとポケモンがフォローしあう姿やポケモンたちがそれぞれの特徴を活かして試合に参加する様子が見られました。
画のインパクトにどうしても引っ張られちゃう話でしたが、人とポケモンが一緒に頑張る・楽しむ姿をスポーツを通して描いているのが良かったです。
トレーナーとポケモン全員に番号とポジションが割り振られてて仲間外れになるものがいない、みんなで試合に臨んでいるのが素敵だなあと。


-ロケット団も全力投球-

Aパートで早くも試合が終わってしまってBパートどうするんだと思ったら、偶々通りかかったロケット団と試合をすることに。
ムサシがポケベースのルールは知らなくてただオルオルのサイン欲しさに火花を散らして勝負をすることになるという急展開。
Aパートと同じくサクサク話が進んでいくのが楽しいです。


最初にピッチャーを務めたミミッキュは殺意の篭った危険球をピカチュウへ投げる。
こんな恐ろしいデッドボール見たことないよ。

ピッチャーはニャースに交代し、ニャースの活躍でロケット団優勢で試合が進む。
特訓をしていたことが役に立ったと本人は語るが、ぶっちゃけ某野球アニメのパロディのためにニャースが特訓してたという話をこじつけたんだろうなと。
いや面白かったですけどね。
それと「肉球であんな早い球を投げるなんて」というサトシの台詞も何か笑えちゃった。


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自分の投げる球に自信を持ってて勝利を確信するニャース。
凄い形相になってるけど今回は不正をしたわけでも悪い事を企んでるわけでもなく、ポケベースに参加する一選手として全力投球していたんだよね。
ムサシがミミッキュをピッチャーから降ろしたのだって試合が進まないと判断したからだろうし、今回のロケット団はルールに則って真っ当な勝負をしてる。
普段は悪者だけど誠実に勝負をする心意気もある。過去のシリーズでもそういう場面がありましたが今シリーズでもそれは健在で良かったです。


-最後に本気を出す-

全然動かず役に立ってないかと思われたカビゴン。
しかしオルオルの掛け声とともにZワザを発動させ”ほんきをだすこうげき”で一気に塁を回ってホームイン。スクールチームを勝利に導いた。
プロの選手の相棒が何もせぬまま終わるわけはないとは思ったけど、まさか専用のZワザを見せてくるとは全くの予想外で驚きました。

Bandicam_20170527_024202770
最後の最後でZワザを使うのは何かずるい気もしましたが。
ニャースが己の身一つで全力投球してたからトレーナーの力を借りるZワザで逆転するのはちょっとずるくないかなあと。

ポケベースの正式なルールがポケモンの技を使うのが許されてるルールなら、勝負どころでZワザを使ったオルオルの采配勝ちと解釈できるかなあとも思いますけどね。
そして普段は動かなくてもここ一番で期待に応えてくれると信じてるオルオルとカビゴンの絆があってこその逆転だったとも考えられるかなあと。

何にしてもカビゴン専用のZワザを野球で使うという発想に脱帽。楽しかったです。


ロケット団は負けたけど楽しい試合ができたお礼にとサインをプレゼントしようとするオルオル。
ムサシはろくにルールも知らなくてオルオルがイケメンだからとサインを欲しがってただけなのに邪険に扱う事はしないのが素晴らしい対応だなあと。

なんて感心してたらサインを受け取ってもらう前にキテルグマによってロケット団は強制送還。
最後の最後まで笑わせてくれましたね。



関根さんに続き新しくアニポケに参加となった藤咲さんの脚本回でしたが、とにかく画のインパクトが強かった回でした。
しかし既に書いたとおり人とポケモンが一緒に競技に参加するという大事なところを外していないのは素晴らしかったなと思います。
次はどんな話が見られるのか楽しみにしています。

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コメント

クラスメイト内での試合もロケット団との試合も
人数の問題はどうするのかと思いましたが
三角ベースでなんとかしてましたね

バッティングもですが守備の動きも良かったですねスイレン

投稿: kivaxtuto | 2017年5月27日 (土) 12時35分

コメント返信:kivaxtutoさん

トレーナーとポケモンの数を合わせてちょうど6vs6に出来るようになってたことも特別ルールを設定するのも上手いなあと感心しました。
逆転ホームランといい守備といい、体を動かすのに慣れてるサトシとカキ以上にスイレンが活躍してたのが驚きましたね。

投稿: んがよぺ | 2017年5月28日 (日) 17時23分

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