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2017年4月28日 (金)

アニポケSM感想:アローラ! はじめての授業参観!!

24話
「アローラ! はじめての授業参観!!」
脚本:面出明美
コンテ:樋口香里
演出:鈴木龍太郎
作画監督:藤本雄一朗 大西雅也

-来たのは誰だ-

今回のポケもんだいは授業参観に来るのは誰かという問題。
サトシのママ・ハナコが正解だって分かりきってるけど、選択肢にロケット団が入ってて笑ってしまった。
もし彼らがこの場に紛れ込んだらどうなるんだろうとちょっと期待しちゃった。

他の選択肢になってたカキのママとマオのパパについては、本編で当人達から来られない理由を話しててポケもんだいとリンクしてたのが上手かったなあ。


-なやみのタネの正体-

サトシがノートに書き込みをして頭を悩ませる姿を見せてて驚いた。
何をしてるのかと思ったらカントーとアローラのポケモンの違いについて授業参観で発表する内容を考えてたようで。

本人も言ってたように何故リーリエが担当ではないのか、そう思った矢先にククイ博士がカントーから来たサトシだからこそ感じた事を発表して欲しいと説明が。

慣れない事で大変だけどサトシのことを信頼しての抜擢なんだなと思った。
授業の風景を最近見てなかった事もあって、ククイ博士は先生よりもサトシの保護者としての印象の方が強かったんですが、この抜擢は久しぶりに先生としてククイ博士が優れた人であることを感じさせる場面でした。


-大変!ママが来た!-

オーキド校長からの連絡を受け再びアローラ地方へやってきたハナコ。
ククイ博士宅に着くなりマイペースでサトシもポケモンたちも振り回されてしまって。

ポケモンたちに勝手にあだ名をつけちゃうし、素っ気無くその場を離れようとしたニャビーは捕まってしまい、撫でられているうちにすっかり骨抜きにされてしまった。
何度か離れようとしてもその度に捕まってしまい、ニャビーも逃げられないともう諦めて大人しく撫でられるのを受け入れてしまったように見えた。

ニャビーの信頼を得るためにサトシは長い時間をかけたのにたった1日で懐柔しちゃたよ。
このママ、強すぎる。


自由奔放なママに苦い表情をするサトシ。
ハナコの振る舞いの事だけじゃなくて、親に突然自分の空間に入ってこられたことによってバツの悪い思いもあったんじゃないかなと。


-理想の学び舎-

発表をどう乗り越えるのかと思ったら、なんとロトムがサトシの声で喋ってサトシがそれに合わせて話してるフリをするというもの。
どこぞの見た目は子供頭脳は大人の名探偵じゃないんだからきっと失敗するだろうと思ったらやっぱり。
前回拡張されたロトムの機能がこんな形で使われるとは思いもしなかった。

ズルをするなんてサトシらしくないと思いますが、発表という慣れないことで焦っていたのと、やはり母親の前で良いところを見せたいという気持ちがこんな行動に走らせてしまったのかな。


失敗してしまった発表がどうなるのかと思ったら、ククイ博士は今度はサトシの言葉で思ったことを正直に話してほしいと助け船をを出す。
そしてサトシらしく、以前ピカチュウと二人きりの時に語ったようにアローラと出会えた人やポケモンたちへの思いを素直な言葉で話し、それを聞いたクラスメイトもその思いを受け止めてくれた。

この一連のククイ博士の対応も皆の反応も素晴らしすぎる。

サトシのズルは良くなかったと言いながらも失敗したサトシを笑ったりしないしロトムの発表内容も褒めた上でサトシの本当の思いを言えるように誘導してるのが理想的な対応で本当に素晴らしい。
この発表にサトシを選んだこともサトシらしい発表ができるように状況を整えた事も、先生として生徒を尊重して大切に思ってる事がうかがえて感銘を受けました。


クラスメイト達がロトムがボロを出す前から違和感を覚えてたのもサトシがどういう子か分かってるからこその反応だし、正直な思いを語られたらそれを受け入れてくれたのも素敵で、生徒同士でもサトシという個人をちゃんと見て尊重してるんだとうかがえました。


発表が終わってマーマネのパパとママはハナコにサトシは真っ直ぐな子だと評した。
保護者達も失敗を笑わず良いところを見てくれてるのも素敵だし、ハナコもサトシらしい発表が聞けて嬉しかったんじゃないだろうか。


先生もクラスメイトも保護者も皆が一人の生徒を尊重し学ぶ意欲を阻害しないようになってる。
サン&ムーンの情報が解禁された時はアニポケでスクールライフってどんなものになるか想像できなかったんですが、こんなに理想的な授業風景、素晴らしい学びの場を見せてもらえるなんて感激です。


-乱入スカル団-

誰でも参加自由だろうと屁理屈をこねて敷地内で暴れるスカル団。
いかにも小者っぽいみっともない振る舞いだが、さっきの理想的な環境を見た直後に彼らが現れたというのが、決して全ての人が理想的な教育を受けて育つわけではなく悪い世界へ進んでしまう者だっているという社会の闇を表してるように思えたのは考えすぎでしょうか。


-似たもの親子-

スカル団に説教を始めてバトルまでするハナコ。
バトルの経験なんて無いはずなのに全く恐れず立ち向かっていく姿は無茶だけどたくましい。
この人が母親なんだからサトシが真っ直ぐな子に育ったのも納得です。
無茶に付き合わされたニャビーは心底嫌そうな顔をしてけどね。ニャビーお疲れ様。

久しぶりに発動したZワザでスカル団を追い払い、それを見たハナコは自分もやってみたいとはしゃいじゃって。
それに呆れるサトシと似ている親子だと評するクラスメイト達。
サトシの気持ちも分かるし皆の反応にも頷くしかない。
この一連の流れが楽しすぎる。

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それで終わりではなく、荒れた花壇を直そうとハナコが提案し皆が自然と協力して作業が進む。
いつの間にか皆の中心になってる。こういうところもサトシに受け継がれてるのかなあと思いました。




サトシとハナコが一緒に居るのはほとんどがサトシが旅を終えて家に帰った時。
それ以外は電話越しに話す事ばかり、サトシが普段何をしてどんな仲間達がいるのかをハナコが直に見て感じ取れた今回の授業参観は本当に貴重な機会だったなあと思います。
一緒に居る事で2人の似てるところも分かったし、これまでのシリーズではなかなか出来なかったサトシとハナコの親子の話が見られて本当に良かったです。




その他


冒頭で発表の内容を詰めてたサトシが諦めそうになってお爺ちゃん声になってたシーンで大笑い。
ここまで遊んでる演技も今シリーズならではだと思うし、梨香さんも声をあてるの楽しかったんじゃないかなあと思った。


スイレンの妹のホウとスイが見学に来て校内で走り回って母親に捕まったシーン。
ここだけやけに気合の入った動きをしてたように見えたのは気のせいでしょうか。
スイレンがその様子に苦い顔をしてたのも印象的でした。


最初の方に書きましたが、カキとマオの親は忙しくて来られないとフォローがあったのも良かった。
以前のエピソードでどちらの家庭も仕事が忙しい事は分かってるのでこの描写も納得。
ロトムの機能拡張のことといい、過去のエピソードを上手く繋げてるのが本当に凄いなあと思います。


最後にEDについて。


歌詞が2番に変わったのでZワザのポーズも変わり、踊ってるトレーナーとポケモンも変更になりました。


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リーリエもロケット団もいて単純に映像として楽しいし毎週見慣れてるEDに変化があるのも面白い。
他のタイプを歌った歌詞もあるんだけどいつか全部やってくれるんでしょうか。

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