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2017年3月 8日 (水)

ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険感想

昨日仕事が休みだったので
「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を観てきました。

簡単にですが感想を。ネタバレ含みます。

10万年の時間差を使ったシナリオ構成がお見事でした。
現代でのび太たちが発見した石のドラえもんと氷付けのモフスケ、10万年前の過去で何かあるんだろうなと予想は付くんだけど、終盤その秘密が明かされた瞬間が気持ちよかったです。

タイムベルトの予備電池とそれを閉まっていたバッグ。
10万年前に取り残されたドラえもんが10万年後ののび太に届くと信じてユカタンと一緒に氷の中に閉じ込めたというのが、10万年の時間を越えてのび太を信じられる絆の強さを感じられました。

ドラえもんに化けた偽者が本物に言い逃れできない状況を作ってものび太だけは信じていたのも凄かった。
そして一度は本物を疑ってしまった他のみんなものび太を庇う姿を見てどっちが本物か分かって、疑った事を謝っていたのも良かった。
本当に素敵な仲間達だなあと、絆の強さにジーンとしました。


氷付けになってたモフスケが10万年前にカーラと一緒に居たユカタンで、10万年の時間で色が黄色から青に変わっていたという種明かしにニヤリ。
これドラえもんの誕生の秘密、元々は黄色かったのが耳をかじられてから青くなってしまったことのオマージュですよね。
10万年の時間差を絡めた見事なトリックだと思いました。


望遠鏡で氷が解けていくヒョーガヒョーガ星を観察するラストシーン。
現代でのび太がカーラと再会する事は出来なくてもカーラが確かに故郷を取り戻せた事だけは知ることが出来たという、10万年の時間差が最後まで活きた締めが素晴らしい。

10万光年というヒョーガヒョーガ星との距離。
今見えてる星の光は10万年前のものということは、メインターゲットのお子様にはピンとこない子もいるかも。
スノーボールアースの説明にしても上記の時間差のシナリオについても子供には難しいかもしれない。
でもちょっと難しいくらいがちょうどいいと思うし、これをきっかけに星や地球の歴史に興味を持つ子もいるかもしれない。
ひみつ道具でいろんなことが出来るのがドラえもんの魅力だけど、お話は科学や歴史をきちんと踏まえて考えられてるのが凄いと思うし、そういう丁寧な部分は多かれ少なかれ子供達にも伝わってると思います。


ちょこっと考察。
ヒョーガヒョーガ星は他の星に移動できる技術もあって、ブリザーガを封じる手段も手に入れたんだから、その技術を発展させて他の星を侵略、地球を狙うことだって不可能じゃないんだろうなと。
でも地球は氷付けにはならず現代ののび太たちの世界が平和であるのは、10万年前にのび太たちと心を通わせたカーラと がその力を恐ろしい事に使ってはならないと尽力した結果が10万年経っても活かされてるんだろうなと思った。
のび太たちの冒険はヒョーガヒョーガ星を救うだけでなく巡り巡って自分達の世界を救う事になったんじゃないかな。


大雑把ですがこんなところで。

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