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2017年3月11日 (土)

アニポケSM感想:アローラ探偵ロトム! 消えたクリスタルの謎!!

17話
「アローラ探偵ロトム! 消えたクリスタルの謎!!」
脚本:松井亜弥
コンテ:浅田裕二
演出:渡辺正彦
作画監督:夏目久仁彦 直井由紀

-家族の団欒-

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人気番組「アローラ探偵ラキ」を見ながらそれぞれの推理を披露しヒートアップするククイ博士とロトム。
この番組が好きなロトムの為に博士は劇中のラキのなりきりセットを買ってくれたそうで。
なりきり玩具を買ってくれるなんていいお父さんじゃないか博士。

サトシはあんまり興味がないようだけど、みんな一緒にテレビの前に集まって談笑してるなんて凄く温かい家庭じゃないか。
冒頭のシーンからめちゃくちゃ癒されました。


-名探偵?ロトム-

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サトシが失くしたデンキZを探すため張り切るロトム。
かつらを被ったままでラキのような名探偵になったつもりだが、カキが犯人だと見当外れな事を言ったり結局デンキZはかつらに引っかかってたというオチでとても名探偵とは言えない推理でした。
冒頭のテレビを見ながらの推理にしても外していたし、形だけそれっぽくなっても中身は伴わないというベタな展開。
かつらのオチにしても何となく予想がついて、散々かき回した当人が一番の元凶だったというこれまたベタだなあと思って。


しかしロトムが学校内で聞き込みをしたり外へ出てテレビ局でも聞き込みをするシーンは面白かった。
特にテレビ局の人は、ロトム図鑑のことを知らないはずなのに普通に話しているのが面白くて。
目の前のロトムをポケモンと思ってるのかそれとも喋る機械と思ってるのか、どちらにしても当然のように会話してるのが印象に残りました。
アローラ地方のおおらかさ故なのか。機械だろうがポケモンだろうか話せるんだから話したということなんでしょうか。

そしてテレビカメラから映像をコピーし新たな機能を拡張したロトム。
映像のコピーと機能の拡張は図鑑と一体となってるロトムにしか出来ない事で、推理は外したけどサトシたちのサポートで今後の活躍が期待できるパワーアップを見せてくれたのは良かった。
普通のポケモンなら新しい技を覚えたり進化という形で成長や変化を見せるところを、ロトムだからこその変化を見せていたのは上手いと思いました。


-カキの怒り-

デンキZを失くした事が知られたらカキが激怒すると予想してたサトシ。
イメージ図でももの凄い怒りだったが、実際に知られてしまったらその予想もおとなしく見えてしまうとてつもない形相で怒りを露にしてました。

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前回衝撃の顔芸をいくつも見せられたばかりなのにまたとんでもないもの見せてくれかちゃってまあ。

演出はオーバーで見てるこっちは笑わずにいられませんが、カキが島の風習やZワザに対していかに真剣で神聖なものと思ってるかを表し、サトシもクラスメイトのみんなもカキの反応を予測できたという事はその思いを理解してるということ。
カキの思いや考え方については一貫したものを描いているのとそれについて理解してくれる友達がいるというのは、オーバーな演出でありながらとても丁寧な仕事をしてるなあとスタッフの手腕に感心します。


-リーリエのフォロー-

イワンコにデンキZを探させようとして挙動不審のサトシをフォローするためにリーリエが前に出て、上手い事誤魔化してくれるのかと思ったらシロンにイワンコの真似をさせる練習をしてたという苦しい言い訳。
ポケモンについての知識はあっても嘘や誤魔化しのための知恵は働かないのね。

しかしロトムが再生した映像を注視し手掛かりを見つけ出したのは流石。
観察力と冷静な判断、こっちの方がリーリエらしいなあと、さっきの苦しい言い訳から一転してらしさを見せてくれた展開に感心。


-嘘がつけないサトシ-

事情を知ってみんなも何とかデンキZの紛失を隠そうとしてたのに、ロトムとピカチュウが帰ってきたら失くしたこと口にしてしまったサトシ。
2匹の帰還で気が緩んだのか、最後の最後で口が滑ってしまうのがサトシらしいというか。
サトシも嘘がつけるタイプじゃないからやっぱりこうなっちゃうよなあと思いました。


-かつらが気になるピカチュウ-

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ロトムの被ってるかつらに触ろうとするピカチュウ。

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何度も触ろうとするシーンが繰り返されて、なりきりグッズにピカチュウも興味心身なのかなあと思ってましたが。

デンキZはそのかつらに引っかかっていて、かつらの中から見つけたピカチュウが一番のお手柄となった。
最初は好奇心だったのが、途中からデンキZがかつらの中にあるって実は気付いていたんだろうか。
電気タイプのポケモンだしデンキZの存在を感じたのか、あるいは匂いを嗅ぎ取ったのかな。
もし匂いで気付いたんだとしたら、サトシがイワンコに匂いで探させようとしてたシーンも伏線だったのかなあと思いました。


実は一番身近なところに真相があったというのは、冒頭のラキの推理のシーン、ヤミラミの人形の中に宝石があったという、実はとても簡単な真実だったということも伏線だったのかなあ。


-スタッフの連携-

オーキド校長がパンケーキレースの取材を受けていた事。
サトシがイワンコの嗅覚に助けを求めた事。
以前のエピソードで描かれた事が今回のシナリオに活かされてるのに感心。

テレビ局の警備員がピカチュウにデレデレで、ピカチュウがアローラ地方で人気ということも以前語られてたこともここで活きてたり。


前シリーズでも過去のエピソードの踏襲、スタッフの連携に感心したものですが、今シリーズも抜かりなくて本当に凄いなあと思います。


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