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2017年1月18日 (水)

スーパー戦隊ムービーマラソン

スーパー戦隊シリーズの劇場版とVシネマをひたすら見ていたという話。

年の瀬が迫る先月中ごろからゴレンジャーからジュウオウジャーまでのスーパー戦隊シリーズの劇場版とVシネマを全作品視聴マラソンをやっていました。
テレビシリーズの全作品視聴は昨年の今頃、ジュウオウジャーの放送開始前に完走していました(それについての記事はこちら)が、劇場版とVシネマについては一部未見の作品があったのでいつか見ておかねばと思っていました。

そして先日公開されたばかりのジュウオウジャーvsニンニンジャー。
シリーズ40作記念のアニバーサリー映画だし、これが公開されるまでには未見の作品も含めて歴代作品を全部見ておこうと思い立って視聴マラソンを開始したのでした。
年末年始の休みで纏まった時間が出来たものの、何せ40もシリーズがあって(劇場版が無い戦隊もあるけど)、平成の戦隊になるとVSシリーズや帰ってきたシリーズと一つの戦隊で複数の作品が作られるようになったものだから、見る作品がかなりの数になっててジュウオウジャーvsニンニンジャー公開までに間に合うかどうか心配でしたが、何とか公開の3日前にジュウオウジャー夏の劇場版まで見て完走できました。
ジュウオウジャーvsニンニンジャーの感想記事に歴代作品の話をちょいちょい挟んでたのはこの視聴マラソンをやってたからなのでした。


ゴレンジャーから順番に見ていったので、作品を重ねるごとに技術の進化や演出の変化、時代ごとの描かれるテーマなどなど色んなことを感じ取る事が出来て本当に楽しかった。
そして、戦隊ごとのカラーというか雰囲気というか、この戦隊だからこそというそれぞれの面白さを改めて感じられたのも良かった。
複数のヒーローがいて怪人を一旦倒して次は巨大ロボで戦うという、ぶっちゃければそのお約束を繰り返してるシリーズですが、その繰り返しの中でそれぞれの個性を作っているのが素晴らしいと思いました。
スーパー戦隊、本当に偉大なシリーズだなあと思います。


以下、一部の作品の感想をざっくりと


ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー
尺が30分もないのに2大戦隊の共演を描いてるのが凄すぎる。
強大な敵を前にして2つの戦隊の技を合わせるという後のVSシリーズに繋がるものが既にあるのが驚きでした。


劇場版超電子バイオマン
基地の秘密を守るためにバイオマンと新帝国ギアの駆け引きが緊張感あって面白い。
そして基地の秘密を守る事が少年達の夢を守る事にもなっている構成がお見事。
曽田さんが担当する作品は子供が絡むものが多いですが、子供が絡むシナリオはこれが一番嵌ってたかなと思います。


百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
竹本監督の戦隊愛が凄すぎる。
心が弱ってしまったガオレンジャーに歴代戦士が戦士の心を伝えるという構成も素晴らしい。
これがあったからこそ199ヒーロー大決戦や先日公開されたジュウオウジャーvsニンニンジャーにも繋がっていくんだろうなと思って。


魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁
魁と山崎さんの恋模様にキュンキュンしちゃうなあ。甘酸っぱすぎる。
そして魁を支える小津家の家族の絆に泣けてしまう。
年をとったせいかこういうのが琴線に触れやすくなったなあと
マジエル役の曽我町子さんのとてつもない存在感よ。東映特撮最後の出演が善の魔法使いというのも不思議な巡り会わせだなあ。


電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦
公開当時はヤン役の石橋雅史さんがどんな方か分かってなかったんですが、歴代戦隊やその他東映特撮での活躍を見た今となっては凄い人を呼んできたなあと思います。
激獣拳と臨獣拳が流派の枠を超えて戦うということがテレビ本編の結末を示唆するものになってるのも面白い。
劇場版に出たロボがテレビにも出てくることは他の戦隊でもあるけど、ゲキリントージャは映画でもテレビでも物語のテーマと密接に絡んでた稀有なロボなんじゃないかなと。


ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
公開当時は未見の戦隊がいくつもありましたが(それでも十分楽しめて感動しましたが)全戦隊を見た今は公開当時よりもさらに感動を味わうことが出来ました。
本当にこの映画は、そしてゴーカイジャーという作品は奇跡だなあと思います。


帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ
テレビ本編がシリアスに寄った作風のためテレビじゃ出来なかったはっちゃけた部分を思いっきりぶち込んでみましたという感じです。
キャストの皆様が滅茶苦茶楽しそうというかやりたい放題だなあというのが伝わってきます。
そしてこの作品で冗談で出した動物戦隊の名称がまさかアニバーサリーに本当の戦隊として登場するなんて夢にも思わなかったですよ。
ちなみに帰ってきたシンケンジャーの劇中劇にも似たような存在がいましたね。
本当何が起こるか分からんなあ。


忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER
特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER
10年越しの復活がまず凄いし、キャストさんのリアルな事情も一部劇中に反映されているのが10年分の思いの強さを感じさせて感慨深いです。
10年ぶりの物語として面白いというのはもちろん10年分の関係者皆様の思いも感じられて、この復活は本当に凄い事だなあと思います。


劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!
BDの特典映像で歴代戦隊の小ネタの答え合わせを見たんですけど、視聴しながら全部見つけるなんて不可能でしょうこれ。
よくもまあこんなに細かく仕込んでたなあと驚きました。
小ネタはともかく、やっぱり子供を助けるために戦うヒーローというのは王道だし解放された子供たちが親の元へ帰っていくシーンは泣けてしまう。


ざっと挙げてみましたがもちろんこれ以外の作品もどれも面白くて素晴らしいものばかりでした。

スーパー戦隊シリーズ、テレビはもちろん映画でもVシネマもこれからも素敵な作品が見られますように。

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コメント

バイオマンはジューノイド5獣士の名乗りに笑っちゃいましたw

後にTV本編にも出るマジエルは
当時男性の予定で岡田眞澄さんが演じる予定でしたが
食道癌発覚を理由に曽我町子が代役することになりますが
実は自らも膵臓癌に侵されてたんですよね

ゲキレンジャーの劇場版は時系列的に珍しく追加戦士の
バイオレットやチョッパーがいないんですよね

ガオレンジャーVSスーパー戦隊は後の
ボウケンジャーVSスーパー戦隊に比べ
ビッグワンやレッドファルコンなど
大分前の戦士も出ていたのでより豪華感がありましたね

初めて見た時にライブマンを良く知らなかったので
あの4つの墓は勇介の仲間である他4人の
ライブマンの墓なのかなと当時は誤解してました
後に作品を調べたり観たりして誰の墓か知り
墓を踏んだヤバイバにキレるシーンも感極まりました

それと宮内さんは世代的にオーレンジャーの三浦参謀長で
知ったのでビッグワンなのに当時は驚きました
(過去のバンク映像ですが三浦参謀長と
ゴレンジャーの新命も出ましたね。

それとカクレンジャーでも話しましたが歴代戦士の
戦闘シーンを紹介する場面で戦闘だけ見れば恰好良いのですが
その話全体を見てみるとぶっ飛んだお話なこともあるんですよね
(カクレンジャーやカーレンジャーなど)

10YEARSAFTERは戦隊メンバーを始めとした
主要キャストが現役(もしくは今回だけ復帰)
だからこそで人気だけじゃ無理ですから嬉しいですね。

ただ松野太紀さんは別人がシュリケンジャーになる展開上
自分は出れなかったのが悔しかったようで
塩谷さんも再びハリケンレッドで出ていた
ニンニンジャーではデジモンセイバーズで関りがあった
柴田プロデューサーに懇願して出演したようですね
(長澤さんも仮面ライダー1号のパンフレットによると
出演出来るのを期待してたようですね)

投稿: kivaxtuto | 2017年1月19日 (木) 00時53分

コメント返信:kivaxtutoさん

曽我さんも岡田さんもマジレンジャーの翌年、同じ時期に亡くなっているのが数奇な巡り会わせだなと思います。
病気と闘いながら素晴らしい演技を見せた曽我さんは本当に偉大です。


ゲキレンジャー劇場版は追加戦士無しという点でも稀有な作品ですね。
テーマを明確にするためにはバイオレットとチョッパーの出番を作りづらかったのかなと思いました。


ライブマンは自分も最近まで知らなかったので墓の意味が分かった時は感慨深かったですね。
昭和のOBを呼んで話にも結構絡んでたという点ではガオvsスーパー戦隊の方が後の作品よりも豪華に感じられるのも分かる気がします。
戦闘シーンのセレクトはよくこの話から選んできなあと本当に感心するものばかりでした。
もちろん仰るとおり話の内容がぶっ飛んでるものもあって、それも含めて凄いチョイスだったなと思いました。

10Yearsはキャストさんの事情も絡んでくるので実現は本当に大変な事だったと思いますがまだ2作品だけとはいえ世に出る事ができて本当によかったと思います。

松野さんや長澤さんの話を聞くとキャストの皆さんが本当に戦隊を愛してて機会があればまたやりたいと思っていてくれるのが嬉しいですね。
やはりいろんな事情で簡単にはいかないんでしょうけど、出来る限りまたかつてのヒーローの活躍が見たいものです。

投稿: んがよぺ | 2017年1月20日 (金) 11時12分

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