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2016年12月10日 (土)

仮面ライダー平成ジェネレーションズ感想

冬の恒例となってる仮面ライダーMOVIE大戦シリーズが今年もやってきました。
昨年と同じく章を分けない構成ですが、さらに歴代ライダーの客演が加わり45周年を締めるに相応しい豪華な作品となりました。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」

以下感想となります。

ゲンムコーポレーションが襲撃されるシーンからスタート。
監督が同じ事もあってWの劇場版の風都タワーの襲撃を思い出すなあ。
そして冒頭からアクションが凄まじい。

黎斗はバクヴァイザーとプロトガシャットを奪われてしまうが、全然ピンチのように見えなかった。
実際ED後に今度の事件も自分の狙い通りだったと語ってるし、出番は少ないけどテレビ本編同様恐ろしさを見せてくれました。


補習を受けながらも当たり前の学校生活を楽しんでいるタケルと子供を元気づけるためにゲームで遊ばせる永夢。
タケルが普通の高校生として生きてる姿にジーンとしちゃうし永夢の優しさは見れるしで温かい気持ちになりますね。
その2人が町で暴れるパックマンを目の前にして再会。互いに言葉を交わすことなくドライバーを見てライダーだと気付く演出が良かったね。
後ほどエグゼイドアイコンも出てきますがゴースト最終回で出会ったことがちゃんと繋がってるのが嬉しい。


早速揃って変身するかと思いきやタケルの変身能力が封じられてお預けに。
後ほどの共闘を盛り上げるための溜めでもあるし、変身できない事で生身アクションをやる理由にもなって坂本監督らしい演出をたっぷり見ることが出来ました。


パックマンを倒すためにはゴーストの力が必要。
原作ゲームの設定を踏襲しつつゴーストが共闘する必然性とゴーストガシャットを作るための理由にもなってて上手い事考えたなと感心。
しかしタケルが黎斗にアイコンを預けるところはガシャット開発に必要と分かってても不安だったよ。
結局ゴーストガシャットには何も問題はなかったけど、黎斗なら何か仕組んでるんじゃないかとハラハラしました。


永夢は事件の鍵となる東吾に付き添い彼を笑顔にして救いたいと行動し、囮として外出を許可した飛彩とは意見が対立。
テレビでも見られた考え方の違いがこの映画でも見られて良かったです。

タケルは進ノ介から事件の首謀者の情報を聞き出す。
こちらは昨年のMOVIE大戦の繋がりが描かれて良かった。
ドライブサーガでは英志が生まれて父親となった進ノ介が描かれてますけど、時

系列としてはまだ英志が生まれる前の進ノ介が、霧子を案じて電話してたり同僚からお祝いを貰ってたりと出番は少ないけど丁寧に描かれてて良かったな。


財前たちが再び現われ、タケルとアカリは新種のウイルスに感染し命のタイムリミットが迫る。
これはゴースト本編で描かれたことを踏襲してますね。ゲーム病で体が消えかかるのもタケルが透明になってた演出を思い起こさせます。
永夢は救いたいと言った東吾を目の前で攫われてしまい挫折を味わう。

アランとマコトが駆けつけ、飛彩に大我に貴利矢も参戦しサブライダーたちの共闘で一度財前の部下達を退ける。
ここでも坂本監督らしくフォームチェンジや必殺技をバンバン見せてて飽きなかったですね。

そしてタケルの変身能力が復活し、命を燃やして戦う姿を見た永夢も気を奮い立たせ変身。
エグゼイド魂とゴーストーゲーマー、互いの力を持ったライダーの共闘はやっぱり熱いです。

一旦中盤で盛り上がるバトルを見せつつ、タケルにはアカリを永夢には東吾を救いたいという目的を明確にさせるためにそれぞれ傷を負わせるというのがよく出来る構成だと思いました。
それとパックマンはあくまで操られてただけでばら撒かれたウイルスもパックマン自身の力で除去するというのも良かった。
有名なゲームキャラクターだしただ悪者にしなかったのは良い配慮でした。


財前たちのアジトが分かりあとは突入するだけかと思いきや晴人の魔法で警察が消えてしまった。
もちろん敵に取り入って油断させるための芝居だけどちょっとビックリした。
突然現われて飄々とした態度を見せるところが晴人らしいなあと懐かしかったです。


タケルも永夢も他のライダーたちも全員傷だらけ。
これも坂本監督らしい演出だなと思いつつ、傷だらけになってもまだ戦うことを諦めないヒーローってやっぱり良いもんだなと思い。
主題歌「EXCITE」が流れる中タケルと永夢が手を組んで最後の戦いに向かって行くのもカッコよかった。

進ノ介も合流しアジトに突入して大立ち回り。
ライダー4人も敵役もみんな凄いアクションだったなあ。

そして鎧武が空から降ってきて進ノ介にベルトさんを届ける。
神様なので突然現われても全然違和感なかったしベルトさんを連れてくるなら他に適役はいないんですけど、よく考えたら神様になったライダーってとんでもないしそれをすんなり受け入れてる晴人も進ノ介もとんでもない人と知り合いになってるなあと改めて思ったり。

そして4人それぞれの変身シーンから5大ライダーの揃い踏み。
カッコいいんですけど、紘汰役の佐野くんがいないことが本当に悔やまれる。
彼の素面アクションも変身シーンも見たかったよ残念だなあ。


それはともかく、揃った5大ライダーそれぞれのアクションはやっぱりカッコいい。
ここでもフォームチェンジや必殺技の応酬。特に鎧武とドライブは坂本監督が演出した事なかったので、この映画でスピーディーなアクションが見られたのは貴重でしたよ。

財前の部下はウィザード達が倒してゴーストとエグゼイドは財前とハテナバグスターとの決戦。
既に中盤で特別な変身を見せてたのに、テンカトウイツ魂とダブルアクションゲーマーというさらに新たな姿が見られたのは嬉しいサプライズ。
さらに永夢の秘密、バグスターウイルスに最初に感染したという衝撃の秘密も明かされる。
適合手術を受けて無いというのは最近のテレビ本編でも語られてたけど最初の感染者というのは驚きだ。
その秘密を明かしたのがタケルの記憶を読み取る能力というのも上手く設定を活かしてて良かった。

新フォームの力でハテナバグスターと財前を倒しアカリも東吾も救われた。
でも永夢については素直に喜べない状況だなあと。
東吾は怪物になりたくないと永夢に助けを求めたけど、その永夢が代わりに怪物になりかけた話にも思えるなあ。
新しいガシャットがテレビでどう扱われるか分からないけど、永夢の中にあるウイルス、怪物の力を使ってるようにも見えた。
怪物になりたくない東吾を救うために永夢が怪物になるしかなかったんだとしたら・・・。
なんか今後のテレビシリーズが凄く心配になります。

戦いの後タケルの心臓が止まり死にかけたところを永夢の心臓マッサージで救われる。
死んで蘇るというゴーストのドラマの反復でもあるし永夢の医者としての本分を見せるために必要なシーンだったんだろうなと。


タケルと永夢、どちらも命の尊さを知ってるからこそ人の体を改造しようと企むDr.パックマン=財前を許せず立ち向かっていくというのは熱かったし、進ノ介と晴人に再会できたのも嬉しかった。
繰り返しになりますがアクションは本当にかっこよく、生身のアクションはなんか凄いことになってましたね。
佐野くんがいないのは残念でしたけど、ライダー45周年の締めにライダー集合と超アクションが見られて良かったです。
スタッフ・キャストの皆様、今年も楽しい映画をありがとうございました。

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コメント

タケルは高校生で永夢は研修医なので
タケルの方が敬語を使う展開でしたね

タケルの発言がきっかけで進ノ介が自分が今は
変身出来ないことを再認識する展開は良かったですね
丁度ニコ動のカーレンジャーが
(ドライブが名乗りを真似たことある)
変身出来なくても心はカーレンジャーって
展開をやってたので変身出来なくてもドライブだと
言って現れるのを重ねちゃいました

飛彩、大我、貴利矢が仲間と言えない関係だからこそ
永夢らが追い詰められたピンチに揃い踏みで
現れるというのが格好良く思えましたね

オールドラゴン、バナナアームズのように僅かしか出なかったフォームや
パインアームズ、イチゴアームズ、タイプデッドヒートのように
更なる強化の登場で出番がなくなっていったフォームも
出てくるとは驚きましたね

投稿: kivaxtuto | 2016年12月10日 (土) 21時11分

それと神様故の力を使った鎧武や
情報提供など刑事だから出来る役割を担った進ノ介もですが
晴人も特定の職がなく放浪してて鎧武以外のライダーと
誰も面識がないからこそ出来るようなことをやってた印象です

投稿: kivaxtuto | 2016年12月10日 (土) 23時28分

コメント返信:kivaxtuto

タケルの敬語はパンフのインタビューでも触れてましたね。
ライダーとしては先輩だけど役としては年下という変わった関係でした。


ちょうどニコニコで配信中のカーレンジャーとドライブが車繋がり且つドラマが重なるのも不思議な巡り合わせですね。
変身できなくても戦おうという心はシリーズが違ってても熱かったです。

仲間ではないけどピンチを放っておかないという永夢と他のライダーとの関係がいい距離感でした。
いずれはもう少し近づいてほしいと思いますけど、この関係だからこそ見られる熱い展開でした。


テレビ本編では出てくる必然性が無くなってしまったフォームまでフォローしてたのは確かに驚きでした。
出せるものは出したいと坂本監督の要望が叶ったんでしょうかね。


タケルと永夢以外のライダーたちそれぞれの立場を上手く展開に絡めていて違和感なかったですね。
そのライダーにしかできないことというのを描いてて本当によくやったなあと感心します。

投稿: んがよぺ | 2016年12月12日 (月) 11時27分

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