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2016年11月25日 (金)

アニポケサン&ムーン:1時間スペシャル3・4話感想

先週に続きアニポケ1時間スペシャルです。
続けてのスペシャル放送というのは過去にもありましたし見てる分には楽しいですけど、感想を書くとなると2週続けてはキツイですなあ。

まあそれはともかく今週も2話分の感想いってみよう。

3話
「よロトしく、ボク、ロトム図鑑ロト!」
脚本:松井亜弥
コンテ:牧野吉高
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明 志村泉


-やってみようポケもんだい-

データ放送との連動で本編の前にクイズコーナーが。
ED後にその答え合わせをしてクイズになったポケモンを解説するというもので、従来のCパートでやってたポケモン解説を新しい形にしたんですね。楽しそうでいいじゃないですか。
生憎自分は配信で見てるので参加できませんが。地方住まいが恨めしい。

それはともかく。
先週の放送にはなかったコーナーなのでてっきり恒例だったCパートが今シリーズでは廃止されたのかと思ったんですが、データ放送との連動という形で継続されてるのにホッとしました。


-ロケット団再始動-

ロケット団もアローラの地に降り立つ。サトシが新しい生活をスタートさせるなら彼らも新しい始まりがあるのは当然よね。

サカキからアローラ行きを命じられた際に、ニャースはサカキの傍にいるペルシアンに対抗意識を燃やす。
ニャースにとっての永遠のライバルはピカチュウだけじゃないんだよねって久しぶりに思い出しました。


-よロトしく-

博士から貰った図鑑にロトムが入りロトム図鑑が完成。
会話が出来るポケモン図鑑というのが新しい要素だけど、図鑑に入ってすぐ喋るのではなくプログラムをロードしてからというのが理に適ってていいですね。
それと言語選択は原作となるゲームでも最初にやることだからゲームとの繋がりも感じられてニヤリとしますね。

ロトムは図鑑のカメラ機能で出会った人とポケモンを写真に撮りまくっている。
図鑑の更新をするという目的だけじゃなく、ロトム自身の好奇心もあって見たもの全てに興味が尽きないんじゃないかな。
先週のサトシが新しい世界に興奮していたように、図鑑という新しい体を通して見える世界が楽しくてしょうがないんじゃないかな。
プログラムのおかげで人との会話も出来るし、スゲェというサトシの言葉やオーキド博士のギャグを理解していくのは、図鑑には記録されてないことを知ることが出来て嬉しいんじゃないかなと。


-ピカチュウじゃないよミミッキュだよ-

ロケット団が最初に捕まえようと目を付けたのはピカチュウに似た姿をしたミミッキュ。
公式設定だとピカチュウブームに乗じて人に好かれようとこの姿になったらしいが、アニポケのミミッキュはピカチュウを憎んでるようで。
しかもニャースが通訳を拒んでしまうほど恐ろしい事を口にしてるようで、一体何を話してたのか気になるような聞きたくないような。
出会ってすぐにニャースをあの世へ送りそうになってたし、登場初回で強烈な印象を残してくれましたね。

ロケット団に協力するのもピカチュウという共通の敵がいるから。
ゲットされたわけでもなく懐いたわけでもなく敵の敵だから力を貸すというのがこれまでにはなかったレギュラー入りでロケット団にも新しい空気が入ってきたんだなと思いました。
まさかこんなに怖い存在がレギュラー入りするなんて放送前は想像もしてませんでしたけどね。


-いつの間にか背後にキテルグマ-

ミミッキュとピカチュウの攻防が続く中いつの間にか近づきムサシとコジロウを抱えて連れて行くキテルグマ。
何を話してるのか分からないミミッキュも怖いが表情を変えずに2人を連れて行くキテルグマも十分怖い。
キテルグマの姿を初めて見た時も怖いと思いましたけど、アニポケのこの意味が分からない謎の行動もさらに怖さを掻き立てます。

サトシが新しい仲間たちに温かく迎え入れられたのに対しロケット団には得体の知れない存在が近づいてくるというのが、いくら悪役とはいえ不憫ではないかなと思ったり。

ロトム図鑑によるキテルグマの解説で先週サトシが襲われた事の説明もされてたのも良かったですね。
ちゃんと以前のエピソードと繋がってるのが分かると安心します。


-我らの名、ロケット団-

新たな地に降り立った事でロケット団の名乗りも新しくなりました。
XYでは初代の名乗りで通してたので、名乗りが新しくなるのはBW以来になりますね。

しかし名乗りが難しい四字熟語を表示するというもので面食らいました。
たぶん海外で放送する際には差し替えになるんでしょうけど、毎回やるであろう名乗りにこんなにはっきり漢字を映すとは驚きましたよ。

アニポケが海外でも放送されるようになった事で日本語の韻を踏んだ言い回しやギャグって無印の頃よりずっとやり辛くなってるはずだし、こんなにはっきり漢字を使う演出だってまずやらないだろうと思ってたのでビックリしてます。
同じ理由でオーキド博士の駄洒落もローカライズするの大変だろうによくやってるなあと思います。


簡単に調べてみましたが、
ムサシの名乗り、
花顔柳腰(かがんりゅうよう)と羞月閉花(しゅうげつへいか)は容姿の美しさを表し、
コジロウの名乗り、
飛竜乗雲(ひりゅうじょううん)と英姿颯爽(えいしさっそう)は勢いや勇ましさを表す言葉らしいです。

2人がこんなにカッコいい言葉を使ってるのにニャースは連帯責任ってなんか普通に聞く言葉だったのに笑ってしまった。
いやその前の一蓮托生と合わせていつも一緒のこの2人と1匹には相応しい言葉ではあるんですけどね。



4話
「モクロー登場! アローラでポケモンゲットだぜ!!」
脚本:松井亜弥
コンテ:尼野浩正
演出:仲野良
作画監督:一石小百合 田島瑞穂


-マオからのクイズです-

前回に続いてのポケもんだいはマオが出題者。
今回は彼女の出番が多かったし草ポケモンが活躍する話でもあるので出題者になるのも納得。
毎回メインを張るキャラが解説役になってくれると本編との一体感を味わえてより楽しくなりますね。

Cパートではモクローが再びアマカジを狙って失敗しマオが苦笑する場面が。
クスッと笑えて且つ本編と繋がってるのが本当に楽しくて良いですね。


-ポケモンゲットの基本-

ロトムの解説を交えながらサトシがアゴジムシをゲットしようとバトルをする様子が描かれる。
バトルをしてからボールを投げる、これまでのシリーズを見てる人には既知のことですが新しいお客さんにポケモン世界を理解してもらうには必要な説明だしちゃんと描いてくれるのは良いですね。
ロトムを解説役にあてるのも理に適ってるしフィールドワークという授業内容ともかみ合ってて展開に無理がないのも良し。

そしてゲットの基本となる流れを最初に見せておく事で後ほどのミミッキュとモクロー、ロケット団とサトシならではのゲットの仕方の特別感も際立つし上手い構成だと思います。


-皆で分かち合う世界-

ニャビーにご飯をあげるおばさんにツツケラの群れに果物を分ける人々の姿。
おばさんが話していたように自然の恵みを皆で分かち合うということがよく表れてるシーンだと思います。

博士や学校の皆がサトシを快く迎え入れてくれた温かさ、その精神がこの地方に生きるもの皆にあるということが分かるシーンでもありました。
サトシの周辺だけでなく名も無きキャラたちの日常も見せる事で、アニメの中の世界ではあるけど確かにこの世界で生きるもの達がいると感じられて良かったです。


-モクローと仲間たち-

ツツケラの群れの中に何故か混じっているモクロー。
果物を運ぶのも失敗し得意のキックもアマカジに弾かれるという残念な部分が最初は見られましたが。

ドデカバシの回想によるとツツケラのタマゴに混じって一緒に生まれてきたようで、やることがなかなか上手くいかないのも1匹だけ違う種なんだから周りに合わせられないのも無理はないなと。
それでもドデカバシもケララッパもモクローを嫌ってるわけではないようで、果物を改めて運んできた時と得意のキックで網を破り皆を助けた時は褒めていてくれた。
これも先ほど書いたこの地方の精神、温かく迎え入れ一緒に生きていくという心が野性のポケモンたちにもあるんだなと思えました。

それとモクローとツツケラ達の関係を台詞で説明してないのも良かった。
ニャースが通訳したりサトシが事情を察して言葉に出すのではなくポケモンたちの回想と動きや表情だけで事情が分かりモクローが仲間を想いまた仲間に想われてることが分かるように見せてたのは素晴らしかったです。


-それぞれのポケモンゲット-

何度ボールを投げても弾いてしまい大人しく捕まってくれないミミッキュに業を煮やしコジロウ秘蔵のゴージャスボールを使ってしまうムサシ。
ゴージャスボールを巡るやりとりも面白かったし、バトルしてないのにゴージャスボールには素直に収まってしまうミミッキュにも笑ってしまった。
ゴージャスボールに収まったのはミミッキュの選り好みだったんでしょうかね。

サトシは腹を空かせてたモクローを助けた事をきっかけに気に入ったようだがツツケラ達が家族であることを知ってゲットを一度は諦める。
しかしモクローも別れを惜しんでいて、ドデカバシが背中を押してくれて自らサトシについていくことを選んだ。
こちらもバトルなしのゲット。ポケモンを体を張って助けてそれがきっかけでポケモンの方からサトシについてくるというはこれまでのシリーズで何度も見てきたけどやっぱりいいものです。

サトシのゲットに驚くロトム。
先ほども書きましたがゲットの基本動作を見せていたからこそ基本とは違うポケモンとの絆の結び方が映えます。
ロケット団の方も、変な関係ではありますが、これも彼らなりの絆の結び方。
ゲームでのセオリーとは違うアニメだからこそのやり方、最初のゲットでそれを見せてくれたのが良かったです。


-キテルグマの謎の行動-

前回ロケット団を連れ去ったキテルグマ。
ロケット団は食われてしまうのかと怯えるが、食われるどころか美味しいものを食わせてもらうというまさかの展開。
その恩に報いるためにロケット団は戦ってたのに、何故かキテルグマはバトルを中断しまた連れ去ってしまう。

一体何をしたいのか分からなくて不気味です。
何か目的があるのか単にロケット団が気に入って一緒にいたいだけなのか。
いつかその理由が明らかになるかは分かりませんが今後のロケット団との関係も要注目ですね。

ロケット団を無理矢理連れ去るパターンが定着するなら、ロケット団を強制退場できるのは作劇上は何かと便利そうだなと思ったり。

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