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2016年11月18日 (金)

アニポケ感想サン&ムーン:初回1時間スペシャル

今週からアニポケ新シリーズスタートです。
先週のXY最後の記事にちょっと書きましたが、新シリーズ移行時に休みを挟まなかったのが意外で、XY終了して翌週新シリーズというのが妙にドキドキしちゃいました。

さらに、今までアニメ新シリーズはゲームの発売日と同日か発売後に放送開始でしたが、サンムーンはゲーム発売日に先行して始まった初めてのシリーズになります。
20周年を目前にしての初の出来事、何か嬉しいです。

それではアローラ地方を舞台にしたサトシとピカチュウの新たな冒険、
ポケットモンスター サン&ムーン初の感想記事いきます。


1話
「アローラ! はじめての島、はじめてのポケモンたち!!」
脚本:松井亜弥
コンテ:冨安大貴
演出:高橋和也
作画監督:安田周平


-思い切った省略-

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海のライドポケモン・サメハダーに乗ってバカンスを満喫中のサトシとピカチュウ。
いきなり新要素、新しい舞台の特徴を見せてきてまずびっくり。

アローラ地方に来た経緯は福引の景品によるものと後で説明がありますが、それもビデオの早送りみたいに映像を流してばっさり省略したもの。
ポケモンスクールへの入学手続きが済んでることやククイ博士の家に下宿してる事も最後にハナコと通話してるシーンで簡単に説明するだけでこちらも詳しい経緯はばっさりカット。

サトシとピカチュウが元気よく動いてるところを少しでも多く見せるために削れるところは削るという判断だったのかなと。
おかげでテンポよく話が進んで最後まで楽しく見れた1話でした。


-好奇心は止まらない-

サメハダーに続き陸のライドポケモン・ケンタロスにも会えて空のライドポケモン・リザードンも目撃できた。
初めて見るポケモン・アゴジムシを追って森の中で迷ってキテルグマに襲われ、逃げるうちに本来の目的地であるポケモンスクールに到着。
次々状況が変わっていくのが楽しいし、サトシの好奇心を刺激するには十分すぎる展開だなと思いました。

これだけの体験ができればワクワクする気持ちを抑え切れなくてサトシがここに残りたいと思うには十分だと納得できるし、上記の入学手続き省略も不自然に思わずすんなり受け入れられました。


-個性的な新キャラ-

知識はあるけどポケモンに触れないリーリエ、ぐいぐい引っ張ってくお姉さんタイプだけどちょっと早とちりなマオ、駄洒落が好きなナリヤオーキド、新キャラの個性も早速見せてくれてこちらも楽しい。
スイレンは大人しくてそのままだと他のキャラに隠れそうだけど、冒頭の海のシーンでサトシと接点を作っておいて空気にならないようにしてたのが上手かったです。


-ゼンリョクのZ技-

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ゲーム新作でも目玉となるZ技が1話から早速お披露目。
技名がテロップで出てくるのは初見ではイマイチに思ってたんですが、カキの前口上と動きがカッコよくてバグガメスが放った一撃もとてつもない迫力ですっかり魅了されてしまいました。

戦う相手がスカル団、今回は下っ端で小者だったけど、悪い奴らをカッコいい技で蹴散らすというのは分かりやすく且つ爽快でした。


-授けられる力-

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島の守り神であるカプ・コケコがサトシを導くように姿を見せてZリングを渡す。
神秘的な存在から特別な力を持つアイテムを貰うなんてこれもワクワクするじゃないですか。

次回への引きとして気になるだけでなく、カキのZ技を見て興味を惹かれてるサトシがアローラ地方に残る理由にもなるし良い演出でした。


-帰りを待つ母-

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これまでのシリーズでもサトシが新しい冒険に行くのを笑顔で送り出してくれたハナコ。
今回も観光中のサトシから新たな好奇心の芽生えを感じ取り背中を押してくれた。
またマサラタウンで帰りを待つ事になって、一緒にいる時間より待ってる時間のほうがずっと長いはずなのにまた待つ事を選べるなんて凄いですよ本当に。
待ってくれる人がいるから新たな冒険ができる。ずっと待っててくれる母親がいるサトシは本当に幸せだと思いますよ。


-新たな物語が走り出す-

ハナコとの通話もそこそこにピカチュウと学校まで競争するサトシ。
Aパートで海岸で競争してるシーンがあったけどこれの前振りだったんですね。
学校に遅れまいと走るサトシって、こんな場面が見られるなんてなんか感慨深い。

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新しい生活の始まりと共に走りだす。
走ってるシーンで締めるというのが新しい始まりを感じさせてこれも凄く良かったです。



2話
「守り神カプ・コケコ登場! 挑戦、オレたちのZワザ!!」
脚本:松井亜弥
コンテ:樋口香里
演出:牧野吉高
作画監督:村田理


-新たなポケモンたちの個性-

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ナリヤオーキドの最初の授業でリージョンフォームの説明。
初報で絶大な印象を与えてくれたアローラのナッシーは新要素の説明にはうってつけです。
カントーから来たサトシにとっては新たな驚きだし、同時にアローラナッシーの説明をするリーリエの知識の豊富さも見せられて、ナッシーを最初の授業の題材にしたのは良かったと思います。

懐いた相手に首の岩を擦りつけるイワンコ、避雷針で電気を吸収するトゲデマル、水中で素早く動けるアシマリ。
授業以外でも日常生活やサプライズイベントの中でも新しいポケモンの特徴を見せていたのも良いね。

新シリーズだと新しいポケモンの紹介は最優先事項だけど、学校という舞台とサトシが新生活を始めたという状況を上手く使って無理なく各ポケモンたちの出番を作っているのが上手いです。


-Z技に込められた思い-

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前回大迫力で魅了してくれたZ技ですが、カキ曰く使うためには覚悟がいるとのこと。
その語りでカキがZ技を習得するために努力を積み重ねたんだろうとうかがえる。

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それを聞いたサトシは難しい事は分からなくてもZリングもZ技も大切にすると言う。
詳しい事まで分からなくても相手の思いの強さは感じ取ってそれを大事に出来るサトシの良さもここで描かれる。

これまでのシリーズを見てる者としては色んな経験をしてるサトシならそう言えるのに納得できるし、このシリーズから見る人にとってはサトシが人の思いを受け止められる少年だと理解できるし、どちらにしてもカキの語りに応えるこのシーンはとても良かったと思います。


-守り神の気まぐれ?-

サトシにZリングを授けたカプ・コケコは悪戯をすることもあるという。
前回森の中で迷ったサトシにキテルグマをけしかけたのはその悪戯だったのか。

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しかし気に入った者には贈り物をすることもあるそうで、Zリングは悪戯や気まぐれではなくサトシに何らかの可能性を見出したために与えたんだろうな。
人気のない場所へ誘導してバトルを始めたりZ技を使うように促したのまで気まぐれや悪戯とは片付けられないし、前回スカル団相手に戦いを挑んだ様子に何かを感じ取ったと見ていいんでしょうね。

Zリングを与えた本当の理由、それがいつか明かされる時が来るのか楽しみです。


-負けてから始まる物語-

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学校の仲間達が用意してくれたサプライズの勝負はどれもサトシの負けで、カプ・コケコとのバトルは決着がつかずだったが負けたのと変わらないでしょう。
Zクリスタルが砕けてしまった事でZ技の習得までまだまだ力が足りない事も示されサトシが新しい目的を持つ事になった。

監督とシリーズ構成が変わっても敗北からサトシのドラマが作られるのは今シリーズも変わらないみたいで何だかホッとしました。
アローラ地方にはジムやポケモンリーグが存在しないということでどうやってサトシのドラマを作るのかと思ってたんですが、島巡りにサトシが挑む理由付けを2話目にして明確にさせたのはお見事としか言えません。


-サトシとピカチュウのゼンリョク-

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Zクリスタルが砕けてしまったものの、サトシとピカチュウのZ技も迫力の演出で見られて良かったです。
Z技のことを知った時は、アニポケ、というかサトシにこんな分かりやすく強い技の演出が似合うのか心配だったんですが杞憂でした。
サトシとピカチュウのゼンリョク、次はいつ見れるのか今後の展開が楽しみです。


放送前に公開されてたPVを見た時は前シリーズとは印象が違いすぎて驚きましたが、実際に見たら凄く楽しかった。
新しい仲間達もポケモンたちも個性的で可愛いしZ技の演出もカッコよくて目が離せなかったですよ。

Photo
Z技を抜きにしてもスカル団とのバトルでピカチュウがよく動いてたのも凄かったし、しばらくサトシがZ技を使えなくもバトルシーンが退屈する事はなさそうで安心。

サトシがケンタロスをゲットした事があると話してたりオーキド・ユキナリの名が出て従来のファンには嬉しいサービスもあったのも良かったし、デザインが変わったからってこれまでの事が無くなったわけじゃないんだと思えてホッとしました。



最後にOPとEDについて


OPの「アローラ!!」を歌うのは松本梨香さん。
やっぱりこの方が歌ってくれると嬉しいですね。
歌詞も曲もノリが良くてよいし、映像もサトシと仲間達が仲良くしてる様子が映ってて温かい気持ちになります。

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一緒に滑り台を降りるサトシと仲間達、楽しそうで良いじゃないの。



EDは「ポーズ」
歌っている岡崎体育さんは子供の頃ポケモンを見ていたそうで、佐香くんに続きまたポケモンを見ていた世代の人が新しいポケモンの曲を歌っているというのが感慨深い。

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このEDでは踊ってるサトシとピカチュウの姿が。可愛いなあもう。

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そして「出会えてよかった~」の歌詞のところでサトシとピカチュウを映すのがずるい。
こんなの見せられたら泣くしかないでしょう グスン・・・


新シリーズサン&ムーン、ゼンリョクで楽しんで応援していきます。

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