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2016年10月 1日 (土)

劇場版カクレンジャー感想

今週もポケモンがお休みで退屈なので劇場版カクレンジャーを見ていました。
毎週カクレンジャー感想を書きながら劇場版のことも書いておきたいと思ったので良い機会なので更新します。

「劇場版 忍者戦隊カクレンジャー」

監督 東條昭平
脚本 杉村升

海辺の町に引っ越してきたばかりの由美子と茂の姉弟の家とその家の中に飾ってある魔よけの人形が今作のカギになります。

 

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家を手に入れるために魔よけの人形を捨てろと姉弟に迫る妖怪ヒトツメコゾウ兄弟。
人間態で突然現れるのも不気味だし家の中では様々な怪奇現象を起こしてそれが本当に怖い。


悲鳴を聞いて駆けつけたカクレンジャーがヒトツメコゾウと戦い一旦退ける。

この戦いでレッドスライサーやホワイトビーク等の個人武器を使ってるところをしっかり見せてくれたのが印象的でした。
テレビ本編でも使われてる武器ですけど、一人ずつ順番に武器の名前を言ってから使ってるからこっちの方が印象に残りやすいですね。
これもテレビより少し尺に余裕がある劇場版ならではの演出だと思います。


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ヒトツメコゾウの報告を聞いて憤慨するオオニュウドウ。
色んな建物を小さくし自分のコレクションにするのが目的で自分の思い通りの町を作ろうとしてるのが、何でも自分の思い通りでないと気がすまない我儘なお坊ちゃまだ。

その我儘も妖怪銀行の頭取の息子だからだそうで。
人間臭いそのキャラに妖怪銀行というワード、テレビ本編の感想記事でもちょいちょい書きましたが、妖怪が人間の映し鏡で妖怪世界にも社会があることがこのオオニュウドウのキャラに良く表れてるなと思いました。


魔よけの人形を捨てさせるために茂を誘拐するヒトツメコゾウ。
由美子はついに人形を捨ててしまい魔よけの力をなくした家と一緒に由美子と鶴姫はオオニュウドウの元へ飛んで行き囚われの身となってしまう。

建物が移動したりその中に小さくなって人が閉じ込められたままの状況、ジュウレンジャーでも似たようなことありましたよね。
まあ脚本が杉村さんだし東條監督ジュウレンジャーのパイロットもやってるしそこはどうしても似てきちゃうんだろうなと。
いや似ていたって面白いんですけどね。


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人質救出のためアジトへ潜入するカクレンジャー。
忍者といえば潜入。テレビでも何度もやってるシチュエーションですけどやっぱりカッコいいです。

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罠にかかり檻に閉じ込められるが、消火器に変化して火を消したりドリルや鋸で檻を壊そうとしてそれが駄目なら周囲を回って何故か檻が飛んでいくというとんでもない脱出劇。
テレビ本編序盤で見られた忍法で何でもあり感がこの脱出劇にこれでもかと詰め込まれてて大笑いしてしまった。


 

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脱出した後は高い場所で名乗りと変身。
お約束のシチュエーションだけどやっぱりカッコいい。
敵であるヒトツメコゾウがカッコいいと言ってしまうのも納得です。

それぞれ得意とするアクションを存分に見せてくれますが、何故かニンジャブラックは自転車に乗ってのアクション。
忍者関係ない気がしますがカッコいいから良し。

 

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ニンジャレッドは劇場版だからなのか分け身の術の分身の数かテレビよりも多い。
後にテレビ本編でもシュテンドウジ戦で分身の数を増やしてますが劇場版で大盤振る舞いしていたんですね。


シャークドライバーでヒトツメコゾウの兄を倒し、弟の方はレッドサルダーの攻撃で倒される。
1体ずつ違う攻撃を見せて倒していくのが飽きさせなくて良いですね。

 

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さて最後に残ったオオニュウドウにはどんな結末が待ってるのかと思ったら。
無敵将軍にビームを跳ね返されて自分が小さくなってしまって、そのまま火炎将軍剣で切られるというあんまりな終わり方。
忍法で何でもありありな作風とはいえ巨大ロボで小さな敵を一方的にやっつけてしまうのは流石に可哀そうだ。

 

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戦いが終わり元に戻った家と姉弟と母親の中睦まじい様子を見て良いファミリーだと言うジライヤ。
この映画を作ってる時点でジライヤの背景は既に考えられていたのかは不明だけど、テレビ本編でジライヤが辿る運命を思うと意味深に思えてしまう言葉だ。

 

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最後は講釈師の言葉で締め。劇場版でも彼の存在は欠かせませんね。


この映画が公開されたのは1994年4月。
テレビ本編が最初の頃に映画も製作されてるので、なんでもありのカクレンジャーの当初の作風がギュッと詰まった映画だなと思いました。
檻から脱出するシーンと火炎将軍剣のところはその作風が顕著だったと思います。

公開当時は見ていなくて、実は初めて見たのが数年前ニコニコ生放送で配信された時。
しかも内容がうろ覚えだったので今回の視聴は結構新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
いやあ楽しかったし笑った笑った。

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コメント

VSシリーズもそうですが本編では省略されがちな
要素(バンクなど)をガッツリ(時には本編以上に)
入れたりするのも劇場版の魅力ですかね

ライダーやプリキュアの時にも思いますが
やっぱ映画やOVってのは公開時期によって
作風の違いってのがわかってきますよね
(序盤に公開されたのは初期独自の作風や
まだ定まりきってない設定や演技など)

投稿: kivaxtuto | 2016年10月 1日 (土) 19時42分

コメント返信:kivaxtutoさん

普段見られないものが見れる、あるいはテレビでやらなくなった演出やシーンが久しぶりに映画で見れると得した気分になります。

テレビと並行しながら映画も作ってるのは今でも変わらないので、やはり製作時期によって内容や作風が決められるのは仕方ないんでしょうね。
公開時期によってはテレビ本編の内容と違いが出る事があっても、それを楽しんで見れていますけどね。

投稿: んがよぺ | 2016年10月 3日 (月) 23時20分

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