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2016年10月15日 (土)

アニポケXY感想・サトシとラストバトル! セレナの選択!!

XYZ45話
「サトシとラストバトル! セレナの選択!!」
脚本:面出明美
コンテ:高橋知也
演出:渡辺正彦
作画監督:夏目久仁彦 直井由紀


-人々を笑顔に-

プリズムタワーのライトアップ時の人々の様子を見てやるべき事が分かったセレナ。
サナを呼び出して共にステージでパフォーマンスを披露し人々を笑顔にする。
マスタークラス決勝戦の後でヤシオに語ったことをまさに今現実にしているんだな。

マスタークラス出場という実績があることも人々の注目を集めることになってるし、優勝は出来なかったけどあの経験は無駄じゃなかったんだなと思える。
無駄な事なんかない、ここでも今シリーズのテーマが活きてるんですね。


災害の後の復興を笑顔を与える事で支える。セレナのやるべきこととしてそんな予想を何度か見かけましたが概ねその通りになりましたね。
フレア団編の構想が先にあって笑顔を与えられる人というセレナの目標が決まったのかあるいはその逆か。
何にしてもセレナのドラマと災害の後の人々を支えるという事が上手く絡んでるのが本当に見事だなと思います。


-再び3人で-

パフォーマンスを見てたムサシは衝動を抑えきれず再びムサヴィとしてステージに立つ。
共に準決勝に進んだだけあってやはり実力は本物。彼女のファンもいるのも納得です。
ロケット団をやめることはないんだろうけど、もし足を洗うとしたら人々に注目されるステージの上が彼女が一番活き活きしとしていられる場所なんだなと思ったり。


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セレナとサナとムサヴィ、この3人が共にステージに立ち踊る時がまた来るとは思わなかったなあ。
今度は勝敗を決めるためでなく-ムサヴィはただ目立ちたかっただけな気もしますが-人々の支えになる笑顔の為に集まる事になるなんてマスタークラスの時には想像もできなかったなあ。
息のあったパフォーマンスもあの激闘で互いを良く知っているからこそ出来たんだと思うし、繰り返しになりますけど本当に無駄がないなあと感心します。


-仲間達のその後-

サナ・ティエルノ・トロバは博士の仕事を手伝い、ショータはダイゴの手伝いをすることに。
彼らも多くの経験を共にした大切な仲間だし、彼らのその後も描いてくれたのは嬉しい。

ショータがダイゴにキーストーンを貰った事や最強メガシンカで巨石が突然消えた事などを拾っていたのもショータがダイゴを手伝う理由付けとして無理がないし本当に丁寧だなと感心します。
そしてカロスリーグ準決勝と同じくサトシとの再戦を誓って握手を交わして別れる。
戦いが終わったからそれっきりじゃなくてキャラの関係を最後まで大事にしてくれるアニポケスタッフには感謝しかないです。


-サキの思い-

食事の準備をテキパキと進めるセレナを見て驚くサキ。
パフォーマーとしての成長はマスタークラスで見届けているけど、日常生活でも以前とは違う事を目の当たりにして驚きと同時に寂しくもあったんじゃないだろうか。
日常生活でも親の手がかからなくなればいよいよ子離れを迫られる事になるし、マスタークラスでヤシオとの会話を聞いてしまったことに続きサキにとってはセレナが遠くに行ってしまう寂しさを覚える出来事だったんじゃないだろうか。

リモーネはセレナを素晴らしい娘だと言う。
同じ親の立場から子供の成長を肯定する言葉が聞けて、寂しさと同時にここまで大きくなったセレナを誇らしくも思えたんじゃないだろうか。
誇りに思うからこそセレナがこれまでのことが無くなってしまうんじゃないかと不安を覚えていてもそんな事はないと言い切れたんだろう。

子供が成長し寂しさを覚えるほど大きくなった。
何をやっても逃げてしまう子だったセレナに私の娘だからと背中を押せるほど誇りを持てるようになった。
サキにとってこれだけ嬉しい事はないだろうと思った。


-サトシとセレナ-

セレナの手を引いて町を歩くサトシ。
いつかのヒヨクシティのデートでとんちんかんな事をしてたのが嘘のようにセレナをエスコートできてたのが驚き。

あの時はサトシが悩んでた事をセレナの言葉が吹っ切らせて、今度はサトシがセレナの悩みを解決する手助けをしている。
これまで何度も互いを救ってきた2人の関係がセレナの新たな旅立ちを決断する時にも活かされているのが素晴らしいです。


バトルをすればモヤモヤしてた事も吹っ飛ぶとサトシが案内したのはかつてシトロンと初めてバトルをした場所。
シトロンとユリーカ、そしてケロマツとの絆も結ぶきっかけになり新たな旅の始まりとなった場所で今度はセレナが新たな旅立ちを決断する。
もう何度も同じ事言いますけど素晴らしい、見事すぎる構成ですよこれ。


-ヤシオの後押し-

自分の決断を電話越しにヤシオに伝えるセレナ。
ヤシオについて行くより旅に出てもっと多くの人にパフォーマンスを見て貰いたい、それがセレナの決断。

ヤシオは残念と言いながらもホウエン地方に行ってはどうかと背中を押してくれる。
自分の誘いにすぐに返事をくれなかった時点で薄々こうなることをヤシオは分かっていたんじゃないかな。
自分の手の届く場所でじっとしていられる子じゃない、広い世界へ飛び出していってもっと大きく成長する姿を見せてくれる、セレナにそんな可能性を見出していたんじゃないだろうか。

最後にセレナのファンでカロスに帰ってきたらパフォーマンスを見せて欲しいと言うヤシオ。
セレナへの賛辞であると同時に、セレナにある可能性に期待するからこそ出てきた言葉なんじゃないだろうか。


親に仲間にそしてヤシオにも支えられた新たな旅立ちを決断したセレナ。
アサメタウンを飛び出したのはサトシに会いたいという自分の気持ちだけでの決断だったのが、今では色んな人の思いを受けてそれに応えるために決断し旅立っていく。
本当に大きく成長したなあと感慨深くなります。


EDはドリドリのセレナVerで歌詞は2番の特別仕様。
新たな旅立ちをするセレナには2番の歌詞がぴったりだしわざわざ特別なEDを流してくれるアニポケスタッフ本当にありがとうございます。


Bandicam_20161015_080109714
・・・と思ってたらCパートでギャグで落としてて吹き出してしまった。
いやこれも面白かったし最後までセレナ尽くしで嬉しかったですけどね。

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コメント

ポカロンの二次審査はコンテストの一次審査と似てる様で
「ポケモンだけでなくパフォーマーも魅せる」
「あくまで主役はポケモン」という違いがあるので
そこの違いを知るセレナも見てみたいものですね
(逆を言うとナルシスト故にコンテストで
自分自身を目立った演目をしていてそれが仇にもなった
ムサシはポカロンにもすぐ対応出来たという事ですかね)

投稿: kivaxtuto | 2016年10月15日 (土) 14時19分

コメント返信:kivaxtutoさん

あくまでポケモンが主役というのがコンテストの特徴で、もしセレナがコンテストに挑戦することがあればその課題にどう取り組むかは確かに興味深いです。
ムサシがトライポカロンにすぐ対応できたのも仰る通りコンテストの違いが有利に働いたんでしょうね。
そうなるとトライポカロンの競技の設定は上手く考えられてるなと感心します。

投稿: んがよぺ | 2016年10月17日 (月) 00時34分

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