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2016年10月12日 (水)

カクレンジャー41・42話感想

東映特撮YouTube Officialでカクレンジャー3度目の配信にあわせての感想記事。
41話・42話の感想になります。

41話
「はぐれゴースト」
脚本 曽田博久
監督 小笠原猛


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皆が稽古をしている中一人寝そべってるセイカイ。
サボってるところ久しぶりに見たなあ。しかし亜紀が投げたリンゴをキャッチできるところは感覚は鈍ってないみたいで伊達に今まで戦ってきたわけじゃないなと思った。

亜紀に男らしいとおだてられ、弟の進也を鍛えて欲しいと頼まれるセイカイ。


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その頃他のメンバーはチョウチンコゾウが呼び出した悪霊ゴースト相手に苦戦。
幽霊だから攻撃が効かなくて相手の攻撃はこっちに有効だからとんでもない奴らだ。
見た目のインパクトと悪霊に混じって普通のおじいちゃんが出てくるというストーリーのシュールさに気を取られてしまうけど、物語も終盤に入ってるので手強い奴と戦わなくてはいけないのが苦しいですね。


孫の進也に会いたいという事情を知ったニンジャマンはおじいちゃんを会わせようとするが、セイカイは甘やかしたら進也が成長できないとそれを止める。
だけど進也にはおじいちゃんへの想い・優しさが大事な事だと、その優しさがあれば本当の勇者になれると説く。

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さっきサボってた姿が嘘のように凄く大事なことを言ってる。
優しさは肯定するけど甘やかすわけじゃない、そんな器用なことができるなんて成長したなあ。


進也が攫われるがニンジャマンと協力しセイカイが隙を突いて救出する。
助かったのも束の間、落としてしまったおじいちゃんの時計を取り戻すために進也が走り出しドロドロを押しのけていく。
おじいちゃんへの想いが勇気を奮い立たせ臆病だった進也を変えた。

セイカイが説いた通り優しさが勇気に変わったことも素晴らしいが、さらに良いなと思ったのは、進也が一緒に戦うと言い出した事に対してお姉ちゃんを危険に晒してはいけないと勇気と無謀が違う事だとも教えていること。
優しさを肯定し勇気を教えるけど無茶な事はさせない。ヒーローが子供にこれだけ大切な事を教えてくれるストーリーが素敵だし、セイカイが子供にこれだけの事を教えられるようになったヒーローとしての成長も見られて感慨深い。

進也の成長を見届けたおじいちゃんはチョウチンコゾウへダメージを与えて消えていく。
孫に会いたい一心で現世へ戻ってきたが顔を合わせることなく成仏していくのがまた粋じゃないですか。

 

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戦いの後、止まっていた時計が動き出すのもいい演出。
勇気を持ったことで進也の止まっていた時間が動き出す、天に昇ったおじいちゃんも背中を押してくれているという表れで素敵じゃないか。


この回、リアルタイムではちゃんと見てたか記憶がないんですがYouTubeの配信で見てから気に入ったエピソードの一つになります。
今回で3度目の配信になりますがまた見てもやっぱりいい話だなあと改めて思いました。

まあ欲を言うなら、ロボ戦の前のフィニッシュは雷鳴斬じゃなくてセイカイに正方の陣で決めて欲しかったけど。
ヒカリマルの販促の都合だっただろうとは思いますけどね。いい話だっただけにそこだけちょっと残念。



42話
「強奪忍者パワー」
脚本 杉村升
監督 小笠原猛

 

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暗い洞穴で自分の体から分身体ダラダラを生み出す大魔王。
ドロドロした液体とそこからダラダラが生まれてくる演出が不気味すぎる。

 

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その様子を見てた白面郎はブンにダラダラの事とニンジャマンが狙われてる事をカクレンジャーに伝えるように指示。
視聴者目線ではとっくに察しはついていたけど、白面郎が大魔王を裏切ってる事がこのやりとりでやっとハッキリした。

しかし鶴姫にはまだ真相は伝わらず。
ブンの話を聞いて情報源が白面郎であると勘付くが、サスケはまだ結論は出せないと慎重な態度。
仕方のないことだが親子の思いのすれ違い、なんとももどかしい。


少女を人質におびき出されたニンジャマンはダラダラに取り付かれて力を吸い取られ大魔王に囚われてしまう。
吸い取った力はダラダラのものとなり姿もニンジャマンに似たものに変化する。

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頼もしい味方の力が敵のものになり手強い相手になるというのは今見ても絶望的な展開です。
見た目がニンジャマンに近づくというのも敵にいいように力を使われてる事を表してて絶望に拍車をかけます。

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さらに攻撃すればニンジャマンが傷つきダラダラは無傷というどうあがいても勝ち目のない状況。
冒頭から大魔王の分身体と繰り返し言っているのでダラダラ打倒のヒントは既にあるんですけどね。

 

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三神将が揃うもののニンジャマンを盾にされてるため思うように戦えず追い詰められてしまう。
さらに三神将の力も奪おうとダラダラが迫ってきて・・・というところで次回へ。
ここまででもかなり苦しいのに次回さらに大変なことになるんだから、カクレンジャーはシリアスになるととことん追い詰めてくるなあ。


繰り返しになりますけど、ダラダラは本当に不気味。
冒頭の誕生のシーンにしても水道の蛇口から現れるところにしてもとにかく気持ち悪い。
そして力を奪い強くなっていく能力が厄介で大魔王が自ら生み出しだけのことはある年末恒例の総力戦にふさわしい強敵だと思います。


白面郎曰くダラダラが生まれたのは大魔王が1200歳の誕生日を迎えて力をつけたため。
37話の誕生日パーティーは何気に伏線だったわけね。

ニンジャマンを手に入れるために人質作戦を取ったくノ一組。
最近いいとこなしだったが久々にカクレンジャーを圧倒する姿が見られた。
大魔王が仕掛ける大作戦だけに気合が入ってたんだろうか。


ニンジャマンを盾にしたことを卑怯と言われて卑怯は妖怪の特権と返す大魔王。
前回でもチョウチンコゾウが同じ事言ってたし、振り返ってみればこれまで戦ってきた妖怪って人質とったり誰かを盾にすることばっかりだったけなあと思ったり。

ニンジャマン初登場の36話で大魔王がニンジャマンがいずれ自分の部下になると言ってたのは今回の作戦のことを暗示してのかな。
厳密には言ってた事と違うんですけどね。36話の脚本書いてる時点での予定と変更があって今回の話になったのかなと考えてみたり。

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コメント

ジェットマンのベロニカ戦もそうですが
カクレンジャーのダラダラ戦は今でいう
クリスマス総力戦の前身みたいなものですね
(この2作はクリスマス回ではなくカクレンの
クリスマス回はまた別にありますが)

敵の本格的な大作戦が起こって戦隊が大ピンチになったり
謎があったキャラの重大な秘密が明らかになったり
敵が内部崩壊したり、もしくは幹部か現首領が退場したり
仲間達が絆を再確認したり等の何かしらの熱い展開が
ある一方でこっちに力を入れすぎた結果最終決戦の
熱さが薄れてしまう危険性もあると思われます
(商業的な事情で年末に力を入れるのは仕方ないですが)

投稿: kivaxtuto | 2016年10月12日 (水) 13時15分

コメント返信:kivaxtutoさん

年末の一大決戦で盛り上げた後、本当の最終回をどう展開するかはスタッフも悩みどころなんでしょうね。
幸いにしてカクレンジャーはこの3部作が伏線になってて、クリスマス回などで箸休めをした後最後にして最大の試練がやってくることになるので上手く構成されてるなあと感心します。
年末決戦が定着する前の手探りの時期の作品で、よくこれだけの盛り上がりと最終回への橋渡しが出来たなと改めて見ると驚きます。

投稿: んがよぺ | 2016年10月13日 (木) 23時58分

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