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2016年8月10日 (水)

カクレンジャー23・24話感想

YouTtubeの配信に合わせて始めたカクレンジャー感想記事ですが、カクレンジャー第1部の終了となる24話まで来てしまいました。
毎週2話ずつの更新だからあっという間だなあ。


23話
「電撃!! 白い怪鳥」
脚本 杉村升
監督 渡辺勝也

鶴姫の誕生日を祝うカクレンジャー。とても和やかで思わず笑顔になってしまうシーンです。
ここまで仲良くなれたこと本当に良かったなと思うのですが、この後の展開を知ってるからこの団欒を見ると返って泣けてきてしまう。

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恵子・良太の姉弟に教えてもらったプロミスリングを皆がつけてるのも別れのフラグになってるみたいで余計に泣けてしまう。


妖怪の大魔王を蘇らせるために生贄となる子供たちを攫っていくウミボウズ。
子供が石になってしまいその石の中から子供の悲鳴が聞こえてくる様子が怖い。

子供を生贄に~というのはジュウレンジャーでも大サタンを呼び出すのに似たようなことやってたなと思い出す。
続く24話では町が浮いて要塞みたいになるのもバンドーラがそんなことやってたなあと。
やっぱりライターが一緒だとネタは被っちゃうものなんでしょうか。


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妖怪の大魔王を呼び出すために祈祷を始めるジュニア。
祈祷というよりジュニアがバンドを率いてるライブやってるようにしか見えないんですけど。こんなロックな祈祷があるかよ。
でも悔しいかな、このシーンは歌も含めてそれなりにかっこよく見えるのが不思議。

ここで挿入歌「黒の貴公子」が流れて、同時にその歌詞でガシャドクロという妖怪の名前が初めて出てきます。
後ほど三太夫と講釈師が改めて説明しますが、ジュニアが初登場した14話からだいぶ時間がかかって妖怪としての本当の名前がようやく明らかになるわけですね。

カクレンジャーではこのように名前が出るまで時間がかかってる上に中盤までの強敵としてカクレンジャーを苦しめ続けたガシャドクロですが、ニンニンジャーではロボ戦ノルマを消化するために都合よく呼び出される一般妖怪みたいな扱いになってるんだから同じ名前でも作品が違えば変わるもんなんだなあと。
いやニンニンジャーでの扱いが悪いと言いたいわけではなく、なんとなく思いついたことでしたので。



話を戻します。

巨大化したウミボウズと戦うために無敵将軍へ合体するカクレンジャー。
合体して無敵将軍が登場するのは今回が最後となります。その理由は後述。
最後の合体なんですがそのシーンはOP映像の使いまわし。
尺の都合で仕方ないんですが、最後なんだから本来の合体シーン見たかったなあと。

大魔王を呼び出す大きな計画に関わってるだけあってウミボウズは強敵で、前回に続き無敵将軍が負けてしまう。
前回は泣いて笑って合体が解けるというシュールなシーンでしたが、今回は火炎将軍剣を落とし力尽きて倒れるという負け方なので絶望感が半端じゃないです。


合体も変身も解けてしまったカクレンジャーに巨大ウミボウズがトドメを刺そうとしたその時、5人が手を繋いだことに呼応するかのようにツバサマルが現れた。

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2

カッコいいですツバサマル。
飛行シーンの特撮も見応えありますね。

 

Photo

翼の先が砲身になってて敵を撃つ。
ウミボウズに反撃を許さず連射で圧倒してるのもカッコいいです。

 

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さらに無敵将軍と合体してスーパー無敵将軍に。
無敵将軍の城を模したデザインを崩さずに強化されたと分かるシンプルな合体が素晴らしい。

ツバサマルを呼んだのは9話以来かなり久しぶりの登場となった三太夫。
無敵将軍が生きているという気になることを言い、その謎を残したまま次回へ続く。

 

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講釈師は怪我を押してガシャドクロの解説と1話の封印の扉のことを振り返る。
なんだかこの番組がもう終わってしまうかのような熱の入った講釈。
まだまだ番組は続きますが彼の出番は次回で一度終わるので、演じる三遊亭圓丈師匠も力が入ってたのかなあと

新ロボが登場、スーパー合体まで見せたのに事態は好転せず次回へ続くという珍しい引き方となった回でした。
ウミボウズは倒せたけどカクレンジャー自身は負けたままだし次の24話も逆転するわけではなくカクレンジャー敗北の事実は変わらないというのが厳しい展開だなあと思います。



24話
「あァ 一巻の終り」
脚本 杉村升
監督 渡辺勝也

第1部終了にかけたこのサブタイトル秀逸だなと思います。

三太夫の制止を振り切ってガシャドクロに戦いを挑むカクレンジャー。
花のくノ一組は相手にならず個々の得意技で退けることができたが、大魔王の力を借りてるガシャドクロには全く歯が立たず三太夫が懸念した通りの結果になってしまった。

獣将ファイターが全く相手にならず倒れる。
ちなみに獣将ファイターが5体揃うのはこれが最後。
最後の出番(バトルサルダーを除く)が敗北で終わるなんてそりゃないですよ。


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町が浮いて要塞のようになりガシャドクロの音楽は大人まで石に変えてしまってさらに事態は深刻に。
次回からカクレンジャーが新しい力を手に入れるための前振りとはいえ、中盤でここまでヒーローを追い詰めるのも珍しいんじゃないだろうか。


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ツバサマルによって風雲幻城に連れてこられたカクレンジャーは三太夫から妖怪と人間の戦いの歴史と三神将の秘密を聞く。
三神将は元は人間で無敵将軍は忍法によって天界から呼び出されていたとの事。

この辺の説明、三神将が意思を持ってるというのが子供の時はよく分かりませんでした。
カクレンジャーが合体して無敵将軍が現れるのに何で独自に動いたりカクレンジャーに語りかけてくるのかと疑問で、当時の自分の頭では理解できなかったんですよね。
余談ですが同じような理由でジュウレンジャーの守護獣もどういう存在か当時は理解できてませんでした。

大人になってから見返すと、1話の時点で無敵将軍が自律して動いていたし少し前の20話では火炎将軍剣を授けてくれたシーンもあったので、現世より上位の世界の存在で現世にいるカクレンジャーを見守る存在であることはずっと描かれていたんですよね。

しかしサスケは20話のことがあるのに無敵将軍が生きてるという三太夫の話をすぐ飲み込めなかったのは変な描写に思える。
三神将の説明をするために視聴者と同じ目線に立たさせようとあえてこういう演出にしたんでしょうか。


三神将が意思を持って生きている存在と明かされたため、これ以降無敵将軍はカクレンジャーのピンチに颯爽と現れて助けてくれる存在となり従来の忍者合体による登場はなくなります。
合体シーン好きだったんですけどもう見られないんですよねえ。残念。
そして前回圧倒的な強さを見せたスーパー無敵将軍ですが、これもカクレンジャーが合身してこの力を使うことは無く無敵将軍とツバサマルが自分の意思で合体して姿を見せるだけになるんですよね。

意思を持ったロボというと先ほども少し触れたジュウレンジャーの守護獣もそれに類するものですが、守護獣や大獣神は終盤でも個々のメカの活躍や合体シーンがあったのに巨大獣将から無敵将軍への合体はばっさり打ち切ったのは思い切った決断だなあと思います。


封印の扉が開けられる前に忍びの巻物を見つけて隠大将軍の力を使いこなすための忍術の極意を手に入れる。
三太夫は1ヶ月の間に5人バラバラにそれぞれの巻物を見つけるようにと試練を言い渡す。

この試練の旅は29話まで続き、実際の放送期間も約1ヶ月に渡る話となります。
今では1ヶ月なんてそんな大した期間じゃないと思えますが、子供の時はこの1ヶ月がとても長く感じました。
そしてその長い時の間、大好きなカクレンジャーの5人が離れ離れになっているというのが子供心にはとても辛かった。
セイカイが何でバラバラにならなければいけないんだと叫んでましたが子供の時の自分の気持ちがまさにそれでした。
さらなる成長のための苦しい試練なんだと今では分かりますが、それでも別れを迫られるシーンは泣けてしまいます。

石にされた人たちのことを思い旅立ちを決断する鶴姫。
続けてサスケもきっとまた会えるとサイゾウとジライヤを励ますが、若干声が震えてるのが泣けてしまう。


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手を重ねてそれぞれの思い出を振り返るカクレンジャー。
楽しそうな場面が多く本当に5人が仲良くしていたことが分かるだけに、別れが辛い決断だということが嫌というほど伝わってくる。
さらにBGMに挿入歌「星よ、にじむな!」が流れてくるもんだから余計に涙腺を刺激する。

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BGMがOPのインスト版に切り替わり旅立つカクレンジャー姿と講釈師の最後の語りを持ってカクレンジャー第1部の完結。

ここまで番組を盛り立ててくれた講釈師ですが、後ほどの特別出演を除けば第1部完結と合わせて出番は終了となります。
子供の頃は何とも思いませんでしたが、こんなに面白いキャラクターを降ろしてしまったのはもったいないと今になっては思います。
スポンサーの要望やら色々あってのテコ入れということなんでしょうけどね。

テコ入れといえば、先週書き忘れましたが15話から始まったクイズも先週配信の22話で終了となってました。短かったなあ。
2クール目はクイズのことや幹部キャラの登場でシリアスな話が増えた上に、さらに第1部完という大きなテコ入れまで入って大変忙しいクールでした。


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劇中で明言されたとおりこれにて第1部完。
これからはシリアスな話が続く・・・のですがまたカオスな話もやりますのでまだまだカクレンジャーは楽しめますよ。

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コメント

「超忍者合体」の掛け声をカクレンジャーが
言うのを見たかったとは思いますね

これまでの新しいロボ「合体ではなく変形」
「1号ロボとパーツを共有してるため同時出撃が不可能」
などでしたが隠大将軍は無敵将軍とは完全独立した
合体ロボなんですよね

上記の通りジュウレンジャーの場合は
剛龍神が大獣神と合体の都合上同時には出れず
上位互換というわけでもないので
わざわざ優先して使う必要もなく
むしろ獣奏剣で遠隔で指示を出すドラゴンシーザーを単体で
大獣神と共に戦わせた方が効率は良かったと思います
(剛龍神はブライがいた頃から初期メンバーで動かしますしね)

隠大将軍は無敵将軍に比べスピードタイプですが
1号ロボよりスピードタイプなのは他のロボでもありますが
無敵将軍に比べかなりシュっとした印象なのが
それを際立てている印象です


投稿: kivaxtuto | 2016年8月10日 (水) 21時03分

それとオチのシーンなどをチョイスすることで
バカやってて楽しかったということを表したかったのは
わかりますがこういう回想シーンって
真剣な戦いのシーンとかそれで勝利を分かち合う
シーンとかも入れたりするイメージなので
それっぽいのがジライヤの回想くらいなのは
やっぱ気になってしまいますね

投稿: kivaxtuto | 2016年8月11日 (木) 17時36分

コメント返信:kivaxtutoさん

剛龍神や牙大王という1号ロボとパーツを共有してる新ロボの流れがあったのに隠代将軍はその流れを止めて且つ1号ロボとも合体しなし新基軸を打ち出したわけですね。
5体の人型ロボも革新的でしたが隠大将軍も新しかったんだなあと。

城をモチーフにしてあまり動かず勝負を決めてしまう無敵将軍の後ということもあり隠大将軍はデザインでも戦い方でもスマートな印象は際立ちますね。


剛龍神は販促の都合で合体させてて登場する必然性がある戦闘は少なかった気がしますね。
仰るとおりドラゴンシーザー単体で出たほうが効率は良いんでしょうがそうもいかないのが番組作りの難しいところなんでしょうな。


真剣なシーンが回想されないのがカクレンジャーらしい気もしますが、2クール目からは苦しい戦いもあったのでもう一つくらい真面目なシーンを挟んでもよかったかもしれませんね。

投稿: んがよぺ | 2016年8月11日 (木) 20時06分

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