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2016年8月20日 (土)

アニポケXY感想・カロスリーグ優勝! サトシ頂上決戦!!

XYZ38話
「カロスリーグ優勝! サトシ頂上決戦!!」
脚本:藤田伸三
コンテ:飯島正勝
演出:飯島正勝
作画監督:西谷泰史 小山知洋


-応援するロケット団-

前回はコジロウだけがサトシとピカチュウを応援していたが、ムサシとニャースまでつられて応援するようになった。
ピンチになるほど底力を見せるとまで言い出して、そりゃ長い付き合いだからよく分かってるよなあと段々と熱が増して応援する様子をニヤニヤしながら見てました。

自分たちがサトシを鍛えたってそりゃそうだよねえ。散々横槍を入れまくってその度にサトシとポケモンたちの絆を強める手助けになってたもんねえ。
でも一番最初のカントーリーグでは鍛えるというより邪魔ばかりしてたロケット団がサトシとピカチュウの成長を見守るような形で優勝に期待をかけちゃうようになるなんて長い時間が経ったなあと感慨深くなりますよ。


-カロスリーグに集まる視線-

仕事をしながらラジオでリーグの様子を聞いてるリモーネとシトロイド。
湿地帯ではポケモンたちがテレビを食い入るように見ていた。

トライポカロンの大会でも描かれていましたが離れた場所でもかつて出会った者達が応援している、期待してくれている様子を見せてくれるのは嬉しいですね。

同時に、カロス地方のほとんどの人の注目がこの大会に集められてるのも分かるので、フレア団がこの機に動き出すのも納得できる。
ミアレタワーを簡単に乗っ取れたのも大会へ視線が集められてて動きやすかったからだし、いざ計画を実行すれば自分たちの力を世に知らしめることもできる。

多くの人がこの大会を見ているということが、皆が見守っているという温かさと静かに動く計画のお膳立てになってる恐ろしさと2つの面が描かれてるのが面白い。

藤田さんの脚本はこんなふうに複数の視点や展開を並行して描くの本当に上手いなと思います。


-最強を倒せ-

前回からの疑問だったんですが、アランは何故相性で不利なリザードンでピカチュウを倒そうとしたのか。
メタグロス戦で消耗してるピカチュウならキリキザンで倒すことだって出来たはずなのに。

考えるに、サトシの相棒であるピカチュウをアランの相棒であるリザードンで倒すことに意味があったのかなと。
どんなピンチに追い込まれても諦めない気持ちと咄嗟の閃きでとてつもない強さを見せるサトシとピカチュウのコンビネーション。
メタグロス戦はもちろんショータとのバトルでもその強さは健在だった。
それを見ているからこそ一番の信頼を置くリザードンでピカチュウを倒せればこの試合にも勝てると思ったんじゃないだろうか。

サトシの一番の強さを自分の一番の強さで倒す。
これが成功した時点で試合の結果は決まってしまっていたんじゃないだろうか。


-戦うのは誰のため-

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ショータとのバトルの時と同じように謎の空間で互いに思いを語りあうサトシとアラン。
2人とも最高の相手と戦えてることが本当に楽しそうだなと思った。

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が、アランはマノンのことを思い浮かべて誰にも負けられないと叫ぶ。
この時の声色と表情その後のリザードンの猛攻といい、絶対に負けられないという思いが嫌というほど感じられてゾワっとしました。
最後の猛攻は楽しいというよりも勝つための執念とでも言えばいいのか、とにかく激しく強い気持ちが感じられた。


マノンを思い浮かべたということは、今アランが一番想っていて戦う理由になるのが彼女というとなんでしょう。
サトシと戦って純粋に楽しさを味わえて自分の心に正直になれたことで、心の中にあるもう一つの純粋な思いが引き出されて、それが大切な人の為に強くなることであり今一番に想う人がマノンだったということなのかなと。
今一番に大切に想う人がいてその人の為に負けられない、その気迫がサトシとのほんの僅かな差だったのかなと。

ただ一人のためにどこまでも強くなりどんな相手だろうが戦える、アランってそういう男なんじゃないかな。
たぶん世界を敵にまわすことになっても自分の大切な人のためなら戦えるぞ、このバトルを見てそんなことを思いました。

そもそもフラダリに唆されたのだってプラターヌ博士を思ってのことだし、大切な人のためにならどこまでも突き進むことができてしまうんだろう。
相手が純粋な楽しさを思い出させてくれたサトシであっても、大切な人の為に負けられないと思えば勝利をもぎ取ってしまう。

勝手な解釈ですがそこまで出来てしまうアランがちょっと恐ろしくも感じた試合でした。
リザードンでピカチュウを倒したことも、キリキザンの攻撃がエグイものだったり(ヌメルゴンの頭を狙ったのなんか殺る気だよあれ)と、バトルを楽しむ一方で確実に相手を潰して勝利をもぎ取ろうという執念も見えた気がしたので。


-カロスの危機-

分かってはいたけどカロスリーグ決着と同時に動き出すフレア団の恐ろしいこと。
人間への怒りに燃え赤く発行するZ2に町を襲う巨大植物と大会の余韻に浸る間もなく大惨事になって恐ろしいことこの上ない。
次回予告も不穏な空気しかないしどうやって事態が収拾されるのやら。

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そんな恐ろしい光景の中、Cパートだけが唯一の癒しでした。


-超作画再び-

前回と同じくバトルシーンの一部を見てみましょう。


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4


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Photo

いやいや何なんだこれは。凄すぎる。


-サトシ準優勝-

個人的には満足の結果でした。
ポケモンリーグの記録を更新できたことと、個人的には彼には頂点に立つよりもその一歩手前までを見せてくれればいいなと思ってたので見たいものが見られてよかったなという思いです。

それと、どんな思いがあって努力を積み重ねても負ける時は負ける、セレナのトライポカロンだってこのカロスリーグに挑んだ他のトレーナーだってそうだったようにサトシだって例外じゃない。
そこを一貫したアニポケスタッフには頭が下がります。

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