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2016年8月30日 (火)

カクレンジャー29・30話感想

29話
「史上初の超対決」
脚本 杉村升
監督 東條昭平

父の死の真相を知りガリと戦うジライヤ。

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怒りに任せて戦うジライヤに怒りだけでは勝てないと教えたはずだとガリは語りながら涙を流している。
これ最後にもう一度師匠として教えを説くつもりで戦っていたのかなあ。

タイトルの通りもの凄いバトルが見られたジライヤvsガリの圧巻のアクションシーンでしたが、ガリが語った真相と自分の最期を覚悟の上で戦った彼の想いを考えると涙無しには見られないですよ。

 

事故に遭った娘の命を救うためにヌエと結託しジライヤの父を殺してしまい今またヌエの命令に従うしかなかったというガリ。
それが全ての真相でありガリはヌエに従ったことを後悔しジライヤに倒されることを望んで戦っていたと。
この真相の告白とガリの最期は何度見ても泣けてしまう。

前回ガリはどんな人間でも堕落するしそれが今の自分だと言ってたが、ジライヤにはずっと後悔を抱えて苦しんできた自分のようになって欲しくないという思いがあってあえて厳しい言葉を言ったのかなと考えてみる。
前回の回想で登場したお守りの石をガリも大事に持っていた。前回ガリがジライヤの石を踏みつけていたがあれも本意じゃなかったんだと分かる。

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人を苦しめる真実の敵は見えないところにいてそれを倒すのが使命だと最後の教えを説いてガリは力尽きる。
そしてジライヤはガリのお守り石を受け継ぐと。石と一緒にガリの想いも受け継いだというところでしょうか。
その教えが巻物を手に入れるためにジライヤが学ぶべきことだったんでしょうけど、それにしたってこんなに悲しい戦いをしなければならないなんて。
他の4人の試練も苦しいものでしたがジライヤの試練はさらに過酷でした。

見えないところにいる敵、まさにその通りのヌエが再び現れる。
サイゾウとセイカイの時も人の絆を引き裂こうと画策し今回もまた師弟の絆を利用した本当に外道な妖怪だと改めて思う。
ガリの娘の事故も実はこいつが仕組んだんじゃないかなと想像。そう思えるくらい悪い奴でした。


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最後の巻物がジライヤの元へやってきて5体目の超忍獣ゴッドガンマーが現れる。
ヌエとの決戦となる大事な場面なんですけど、口の中から出てくる小さいガマたちがちょっと可愛いなと思っちゃった。
そのガマたち爆弾だしゴッドガンマーは火もふけるから凄く強いんですけどね。

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鶴姫・サイゾウ・セイカイも合流し超忍獣5体が揃い踏み。
ツバサマルも加わって全員の一斉攻撃でついにヌエが倒された。
合体せずに各メカの攻撃で敵を倒すというのもいいものです。

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それぞれの試練を乗り越えて再び揃ったカクレンジャー。
やっぱり戦隊は5人揃ってこそだなあとしみじみ思います。


30話
「再会 裏切りの父」
脚本 杉村升
監督 小笠原猛

超忍獣の力で封印の扉を破壊しようとするカクレンジャーの前にガシャドクロが立ちはだかる。
以前は全く歯が立たなかったが今度は後一歩のところまで追い詰めてるのを見るとカクレンジャーが強くなっていることが分かる。


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扉を破壊できるかと思ったその時、軍師・白面郎が現れ邪魔をしてくる。
その正体は死んだと思われてた鶴姫の父親だった。

26話の感想でも書きましたが演じるのは2代目バルイーグルの五代高之さん。
戦隊OB、しかもレッドを呼んでおいて写真だけの出演で終わるわけがなかった。
さらにヒロインの父親であり敵の新幹部として登場するという破格の扱いです。

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三太夫から父が人間を裏切り妖怪の仲間になったと聞かされショックを受ける鶴姫。
ジライヤは似たような経験をしたばかりなので鶴姫の父が本当に妖怪の仲間だとは思ってないと言ってくれるが、鶴姫の場合は真相を知るのに物語終盤までかかるからさらに苦しむことになるんだよなあ。
ジライヤの試練が最も過酷だと思ったら、さらに苦しいことがまたすぐにやってくるという怒涛の展開に目が回りそうです。


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白面郎に邪魔をされて荒れるジュニア。たしなめる大魔王を父上と呼び自分より白面郎を信じるのかと声を荒げる。
記憶違いでなければジュニアが大魔王を父と呼ぶのはこれが最初だったはず。
鶴姫が父親に疑惑を抱いたように妖怪の方にも親子のわだかまりが描かれる構成になってるわけですね。
大魔王を父に持ち自分が後継者だと自負しているジュニアだからかそ白面郎が出しゃるのも気に食わないし、27話でヌエが大魔王の使者として現れたのも面白くなかったんだなと推測できる。


鶴姫に戦わせるのは酷だと4人だけで戦おうと提案するサスケ。
ジライヤとガリの悲しい戦いを傍で見ていたからこそ鶴姫に同じ思いをさせたくないと考えたんだろうな。

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けど鶴姫は石にされた人々の苦しみの声を聞き戦うことを決意する。
ここで一連の試練の旅のきっかけともいえる恵子・良太の姉弟から教えてもらったプロミスリングを見つめるのが良い演出です。
苦しんでる人々を救う使命、辛い現実を前にしてもそのために戦うことを決意できる鶴姫がカッコいいです。

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鶴姫を戦わせたくないために前に出る4人。
これ26話の人形カクレンジャーがやってたことと被ってくるな。
鶴姫を守るために自ら盾になる、あの辛い試練が思い起こされて鶴姫は苦しかったんじゃないだろうか。
そしてその試練のことがあって仲間の大切さが身に染みてるこそ、その仲間を傷つける白面郎と戦うことを決意できたんじゃないかな。
あるいは白面郎にしてみれば仲間を攻撃することで鶴姫が自分に向かってくることを望んでいたんじゃないかなと推測。
自分を妖怪の仲間で敵だと思ってくれたほうが都合が良いと、それが白面郎の考えだったのかなと。

白面郎が三太夫と接触してたりジュニアは白面郎に疑いを持っててと敵味方と主に不穏な動きも描かれて次回へ続く。
5人が分かれて試練を受けるという旅から親子のわだかまりというドラマへの切り替えと本当に飽きさせない展開が続くなあこの番組。


最後に、

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鶴姫の幼少期を演じているのは現在も活躍されてる女優・井上 真央さん。

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さらに鶴姫と遊んでいる太郎と次郎を演じるのは土屋圭輔さんと土屋大輔さん。
前年のキリンレンジャーと翌年ブルービートになるヒーロー兄弟に現在活躍されてる名女優が揃っているという、今見るととんでもなく豪華な回想シーンです。

そしてこの回想に出てくる太郎と次郎が実は・・・と今後の展開の布石もあるのが凄い。

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