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2016年7月13日 (水)

カクレンジャー15・16話感想

15話
「げぇッ!!凄い奴」
脚本 杉村升
監督 坂本太郎

今回からOPの一部演出がまた変わりその回に出る妖怪が映るようになります。

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前作ダイレンジャーでも途中からその回の一部シーンが挿入されるようになりましたがその流れを汲んだ演出なんでしょうね。

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あと凄い今更ですが、カクレンジャーの妖怪って画像のように矢印とテロップでその名前を紹介する演出が使われてるのも特徴なんですよね。
今まで本編でやってたことを今回からOPの演出にも取り入れるようになったんですね。


今回登場する妖怪シュテンドウジは兄弟2人組みでかなりの強敵。
牢獄から解き放たれる冒頭のシーンからやばい奴だということが否応無しに伝わってきます。
それとこの牢獄のシーンから妖怪にも社会があること、その牢獄を開けられるジュニアが権力を持ってることもうかがえて敵キャラの世界にも奥行きが感じられて良いですね。


ユガミ博士とジュニアに続きさらに新たな敵が。

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その名も花のくノ一組。
5人いるし変身するし忍術使うしでまさに悪の戦隊、アンチカクレンジャーともいえる存在が今回から登場です。
ここ数話の怒涛の展開でさらに悪の戦隊まで出してくるとは本当盛り上げ上手よねカクレンジャー。


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そしてメンバーの一人サクラを演じるのはファイブマンでファイブイエローを演じてた咲田めぐみさん(ファイブマンの時は早瀬恵子名義で出演でした)。
またしても戦隊OBの出演。これまでの単発ゲストでもおなか一杯だというのにさらに盛ってきますか。
そして戦隊OB出演はこれで終わりじゃなくてこの後もまだあるんだから凄い番組ですよ本当に。


敵が罠を張ってるとも知らずに調子に乗っているカクレンジャー。
標識の向きを変えただけの単純な策に早速引っかかり見事に敗北フラグが立ちました。
12話でも再生妖怪に負けるわけないとちょっと自惚れてましたけど、今回は12話のようにすぐに逆転とはいきません。

まずマタタビでネコマルが引き離され、次に霧のせいで5人が分断され徐々に追い詰められていく。
セイカイと鶴姫は罠に捕らえられて変身を封じられ1人になったサイゾウをシュテンドウジ兄弟が倒すという徹底した作戦にぞっとする。
さらに残るサスケとジライヤにもくノ一組とシュテンドウジが迫り一人ずつ確実に潰していく。
一人また一人と倒れていく展開が怖いのなんのって。


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先に捕まった3人の服を残していく敵のやり方が嫌らしい。
それを見て状況を察したサスケがまずは逃げることをジライヤに話すがこれも苦渋の決断だったんだろうなあ。
内心はすぐにでも助けに行きたいがそれを押し殺して冷静に振舞おうとしてたんじゃないかな。

さらにジライヤまで倒れて一人で逃げることになったサスケ。
この時のサスケの叫びがまた悲しくてなあ。BGMの効果も相まって本当に辛いシーンです。
最後の一人となったサスケも橋から落とされたところで次回へ続く。


これだけ絶望的な状況で次回へ続くとなってるのに、講釈師が映るとまた空気が変わってくる。
今回からのてこ入れで講釈師が最後にクイズを出すようになり、その答えがEDにテロップで表示されるという演出が追加されます。

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今回のクイズはシュテンドウジ兄の頭の角の数を問うもので答えは2本とのこと。
こんな大変な話でてこ入れしなくてもと思うのだが、辛い話だからこそ雰囲気を和らげる意図もあったのかなあとも考えてみたり。


2

ここの変身カッコいいなあ。
しかしこの後シュテンドウジに負けてしまうのが残念。


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カクレンジャーの敗北を描く回なので竹槍が飛んでくるわ引きずられるわ爆発があるわでキャストも大変そうだなあ。


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※落下してるニンジャレッドが人形のように見えますが気のせいです
 気のせいですよ



16話
「赤猿の鬼退治」
脚本 杉村升
監督 坂本太郎

今回のサブタイトルは結構好きだなあ。

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サスケを橋から落としてマスクを外すくノ一組。もう自分たちが勝ったと思ってる余裕の表れでしょうか。
しかし死体を確認しないまま勝ち誇るのは悪の組織のお約束。サスケは変わり身を使って逃げ出していました。
ここで油断を見せたのは前話のカクレンジャーと対になってたのかなと。

しかしカクレンジャーがピンチなのは変わりなく、逃げるサスケを追いかけて来るくノ一組が怖い怖い。
サスケの足の傷が繰り返し描写されるのも生々しくて苦しい状況にあることを印象付けます。


一人残ったサスケは地面に耳を近づけて近づいてくるくノ一組の追跡に気付いたり地面に潜ってやり過ごしたり、みんなが捕まってるアジトを突き止め通気口から侵入して中の様子を探ったりと忍者らしく忍んでいた。

捕まった仲間を助けるために通気口に小さな穴を開けてそこを通して細い糸鋸を渡して脱出のチャンスをうかがう。
地味な作業だけど身近にある物を活用して静かに反撃の準備をするというのが渋くてカッコ良い。

これまでに忍者なのに忍んでない行動も見られましたけど、この辺りのシーンはちゃんと忍んでましたカクレンジャー。
カクレンジャーなのに忍んでるなんて。子供の時は思わなかったことですけど今改めて見るとちゃんと忍者らしい事してたんだなと驚きます。


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空蝉の術でアジトから敵を引き離しした隙に仲間を解放し再び5人が揃って反撃開始。


4

階段を足場にした名乗りもカッコいいな。

苦しめられた分思いっきりやり返す。
初使用の挿入歌「気合百発!カクレンジャー!!」もかかって戦いを盛り上げてくれます。

一人一人ではどうしようもなかった相手でも5人揃えば戦える。
戦隊は仲間があってこそ強いということを如実に表した逆転劇だったと思います。


シュテンドウジ兄弟の連携攻撃への対策を考えてたサスケが出した答えは

3

分身の数を増やして翻弄するという物量作戦。
結構悩んでた割には力押しな手だなあ。

しかし分け身の術初使用の4話では2人しかいなかった分身が8人に増えてるのはサスケが成長してる証といえるかも。
僅かだけど特訓している描写もこれまでにあったし、その成果がこの戦いで現れたのかも。


巨大化しても強敵のシュテンドウジ。ユガミ博士の武器で強化されてて簡単には倒れてくれない。
獣将ファイター5体との大立ち回りが見られてかなり見応えある巨大戦でした。
これを見るとカクレンジャーのロボは本当に画期的だったなあと改めて思います。
人型のロボにすることで巨大化しても5人揃って一緒に戦ってるんだということが画に表れてて良いなあ。

シュテンドウジの同士討ちを機に巨大獣将に乗り換えて無敵将軍でトドメ。
12話以来の登場でちょっとお久しぶりの無敵将軍の活躍でした。


最大のピンチを乗り越えたところでこれからは毎日特訓しようと鶴姫がみんなの気を引き締めようとするが、サイゾウ・セイカイ・ジライヤは嫌がってる。ここで素直に特訓をしようと受け入れないあたりが彼ららしいというか。
そしてジライヤが蹴った石が標識に当たって元の向きに戻る。
散々な目にあったけど彼らはこれまでどおり。標識が元の方向に戻るのはそう簡単に人の意識は違う方向には向かないよという意味だったりして。

サスケと鶴姫は妖怪たちを束ねるジュニアの存在を知ったことで気を引き締めている。
やっぱりこのチームはこの2人で一緒に引っ張っているという感じですなあ。


今回の作戦は失敗したがまた次の機会を狙うジュニアは戦い終わったくノ一組を労う。
そしてくノ一組は本来の姿である猫に戻る。前回でネコマルをマタタビでおびき出せたのは彼女達が猫だから同族のネコマルの弱点も分かってたということだったのかな。

そのくノ一組ですが講釈師のクイズの答えとなってて改めて彼女達の名前を印象付ける。
クイズ自体は本編の雰囲気とはそぐわないけど内容は本編と関連付けてるのは良いですね。


4話で描かれた捕まった仲間をサスケが助けるという展開を前後編にしてさらにハードになった話でしたね。この2回でもかなり苦しい状況でしたがさらなる苦戦が終盤でまた描かれます。
敵地に潜入と救助という話が繰り返されるのは、一応忍者なので敵地に忍び込むという話がどうしても必要になったからなのかなあと思ったり。
あとは単純にピンチからの逆転って燃えるよねっていう事で。
ネタ切れって言うなよ


これだけハードな話をやったら次はどうなるのと思ったら次回予告でサイゾウのパンツ一丁の姿が映されてサブタイトルにもパンツの文字が。

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笑うなというのが無理な話。このふり幅もカクレンジャーの魅力です。

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コメント

そういえば敵が戦隊を変身前でも変身後の名前で呼ぶのに
慣れたので昔の戦隊見返して敵が変身前の名前で
呼んでるのを見るとちょっと新鮮に感じます

投稿: kivaxtuto | 2016年7月13日 (水) 22時13分

それと5人全員に人型ロボがあって
5体の人型ロボの共闘が魅力的だからこそ
オーレンとのVSで獣将ファイターもしくは五獣将が
ブロッカーロボと共闘するのを見たかった気持ちがあります
(オーレンとカーレンのVSでも
ブロッカーロボとVRVファイターの共演は見れず)

投稿: kivaxtuto | 2016年7月13日 (水) 23時01分

コメント返信:kivaxtutoさん

呼び方にも時代ごとに違いがあってそれも改めて見ると面白いところですね。

人型ロボ同士の共闘ですか、見たかったですねえ。
現在まで続くVSシリーズもこの頃は尺も短いし手探りですから人型ロボの共演までやってる暇なかったんでしょうね。

投稿: んがよぺ | 2016年7月14日 (木) 18時48分

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