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2016年6月 7日 (火)

カクレンジャー5・6話感想

今週も更新できそうなので書きます。

5話
「凸凹珍ゲーマー」
脚本 杉村升
監督 小笠原猛

妖怪ヌリカベとモクモクレンが仕掛けた迷路に少年とサイゾウが閉じ込められるという話。

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妖怪の人間体と声を演じるのは前作ダイレンジャーから白虎真剣の声をやってた阿部渡さんと、ジェットマンでラディゲを演じられた舘大介さん。
戦隊シリーズはかつてレギュラーだったキャストさんがゲスト出演するのがお約束みたいになってますが、今作カクレンジャーでもゲスト出演は健在。
今後も戦隊OBのゲスト登場回があるのでお楽しみに。


本題の迷路の話ですが、子供の時はそこそこ怖く感じた話だったかな。
閉じ込められるというのもそうだけど、それを見て笑ってる存在-妖怪-がいるというのが恐ろしかったのかもしれない。
勝手に攫って閉じ込めておいて、さらにどっちが先に脱出できるか賭けの対象にしているというのも、今見ても恐ろしいと感じます。

さて迷路からどう脱出するのかと思ったら、一度迷路を出たサイゾウが変身して再突入し、壁を突き破り無理やり突き進んで少年を助けるという大胆な方法。
サイゾウの連絡を受けたサスケ達も-三太夫の助言があったとはいえ-勘で居場所を探り当てたという大雑把さ。
それと迷路の中じゃ忍法使えないはずなのに後からやってきたサスケ達は普通に変身できてたりとなんかもう無茶苦茶だ。
でもそれが楽しく思えちゃんだから困る。

そしてそんな無茶苦茶やってるのに、
ヌリカベは賭けに失敗して、サイゾウは財布をなくして唯一残った金貨も紛失して、敵味方共にどちらもツイていなかったというオチで締めるのはスッキリ纏まってるんだから凄いよなあ。


Photo
今回はブルー・サイゾウが主役の回なので名乗りもブルーが中心。
名乗りでその回の主役を立てるというのは前作のダイレンジャーから引き継いでる演出ですね。
ダイレンジャー2度目の配信に続いて視聴しているので、連続して見ると戦隊のお約束に変化をつける流れが今作にも引き継がれてるのがよく分かります。


2
必殺技:正方の陣が決まりました。
レッドだったら丸、ホワイトだったらくの字にと各キャラのシンボルマークに沿った斬り方になってるのが分かりやすくて子供の時も好きだったなあ。


今回主役のサイゾウを演じる土田大さんは現在声優としても活動されてる方で、自分が毎週感想を書いているポケットモンスターにも出演されてます。
子供の頃好きだったヒーローをやってた方が、今追いかけてる作品にも関わっているって凄く嬉しいです。


6話
「目玉の王子様!」
脚本 杉村升
監督 小笠原猛

5話で倒されずに生き残ったヌリカベとモクモクレンが今度は鶴姫に狙いを絞って活動開始。
まず宝石店で泥棒をしていますが、人間に化け野菜をお金に見せかけて盗みを働くのは1話で見られたのと同じ演出ですね。

鶴姫を夢の世界へ誘い、王子様に化けたモクモクレンが鶴姫と結婚して自分のものにしようという作戦。
鶴姫を潰せばカクレンジャーを倒せると踏んでの立案だったのに、本気で鶴姫を好きになっちゃって断られたら逆上するという始末。
夢の世界の幻想的な演出から一転、モクモクレンとの離婚をめぐっての裁判へと突入する流れは何度見てもおかしい。

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傍聴席にドロドロがたくさんいるのも絵面のシュールさに拍車をかけてて腹筋に悪いです。

妖怪に求婚されて、事が済んだら男性陣にからかわれて、ヒロインの初メイン回なのにこんな扱いをしてしまうんだから凄い。
まだ序盤だからこんなヘンテコな話をやってますが、終盤になったら鶴姫がとんでもない苦しみを背負うことになるんだから物語ってどうなるか分からないよなあ。


でもお姫様姿の鶴姫は綺麗だったし裁判になっても堂々と反論する肝の据わった姿は魅力的でした。
劇中の年齢設定は15歳とのことだけど、年齢以上にしっかりしたキャラだなあと思います。
しかしこの鶴姫を演じた広瀬仁美さんが当時は劇中年齢よりさらに下の13歳だったというのだから驚きですよ。
劇中設定の年齢から見ても実年齢から見ても、それ以上に強く逞しく見えるヒロインって凄いなあと。
大人になってからその凄さに気付いて、何度見ても信じられないくらいしっかりしてるなあと思います。


3
3話から登場のシャーク号が合体し必殺技シャークドライバーが炸裂、ヌリカベを倒す。
なんで忍者の必殺技がバイクで突撃なのかよく分からんのですが考えるだけ野暮なんでしょうね。
だってカッコいいんだもん。


モクモクレンとはロボ戦で決着。
合体なんてしてずるいぞというツッコミに思わず吹き出してしまった。
戦隊シリーズの伝統に物申すとはやるな。2年後のカーレンジャーではさらにぶっちゃけたツッコミがあるんですけどね。


今回テントで寝泊りしてる描写がありましたが、基地や特定の集合場所を持たずに各地を旅するカクレンジャーならではのシーンですね。
ネコマルでクレープ屋を開き、現地で商売をしながら生活費を稼ぐというのも旅をする戦隊だからできるシーンで子供の時はその非日常の描写に憧れました。
でも大人になってから見ると、屋外の撮影が多いからキャストもスタッフも大変だったんじゃないかなあなんて思ってしまって。


講釈師について。

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毎回あらすじや妖怪の解説をする存在。
時には劇中の出来事に突っ込みも入れてまして、5話ではサイゾウと少年を閉じ込めたことに、酷い人間のやることじゃないと言ってますが、そりゃ妖怪だもんねとこっちが突っ込みたくなって笑ってしまった。
6話のモクモクレンの解説では目がたくさんあることに触れてメガネがいくつあっても足りないなんて言うからこれも笑えてしまって。

4

6話の最後に、鶴姫が投げ捨てた花束が講釈師のところに飛んできて締めというのも面白い演出。

所謂メタ発言なんて言われるものを戦隊に取り込んだのがこの講釈師の存在だと思いますが、視聴者と同じ様な視点で劇中の出来事を話すというのは面白い試みだったなあと思います。
今は面白いと思えますけど、子供の時はなんでこのおじさんが出てくるのか、なんで色々知ってるように話すのか理解できなくて、番組後半から出番がなくなったのもいつの間にかいなくなったなあぐらいにしか思ってなかったです。

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コメント

レッド以外がメイン回ではない正規の名乗り順は
レッド→ホワイト→イエロー→ブルー→ブラックですがOPでの紹介順は
レッド→ホワイト→ブルー→イエロー→ブラックなんですよね
ゴレンジャーやジェットマンなど昔は
OPの紹介順と正規の名乗り順が違うこともあったんですよね

バイク攻撃で突っ込み所を挙げるなら
シャークドライバー担当でもあるサスケ、サイゾウ、セイカイが
他の2人とは違い忍者の訓練を積んでない一般人で
当初はぎこちなさもあったけどすぐ肩を並べるか
それ以上に戦えるようになったことですかね。
(今でも格好良いと思える戦闘シーンがあるので
言うほど気にしていませんが)

投稿: kivaxtuto | 2016年6月 8日 (水) 00時38分

それと名乗りについてですが後半は個別の名乗りがカットされ
「人に隠れて悪を斬る~」から入ることが多いのは残念でしたね

投稿: kivaxtuto | 2016年6月 8日 (水) 05時37分

コメント返信:kivaxtutoさん


OPのキャスト紹介と名乗りの順番が異なるのは初代からの伝統でしたね。
そういうややこしいことは引き継がなくてもよかったんじゃないかと思わなくもないです。


1話では怯えてたサスケが2話からは普通に戦えていましたからね。
カクレンジャーに限りませんがこれといった特訓描写も無いのに何時の間にか戦い方が身についてるのは戦隊シリーズの突っ込みどころでもあり伝統ですね。

この頃はまだ放送時間25分しかありませんから名乗りのシーンは省略されやすかったですね。
先週の感想に書いた簡易変身シーンもその省略のためのアイディアの一つなんでしょうね。

投稿: んがよぺ | 2016年6月 9日 (木) 22時35分

迷路の回は妖怪がゲーム感覚で子どもを閉じ込めたのは本当に怖く思いました。
最後のオチは確かに締め方良かったですね!
迷路の中では、忍法が使えないはずなのに、メンバーが普通に変身して戦っていて思わずツッコミをいれたくなりましたが、本当に面白いんだから~(^_^;)

最近、ビデオに録画してたのをdvdに移行しようと思いチェックしていたら、ポケモンDPのミオジム関連が録画してたのを発見しました。

その中で、トウガン対ヒョータ戦でトウガンの声優さんが、カクレンジャーのニンジャマンだったんですね!
トウガン対ヒョータ戦でトウガンがヒョータに
対して、ニンジャマンがそれを言っちゃおしめぇよというセリフ「あおにさい」をニンジャマンの声優さんがポケモンで言ってたのは驚きでした。アドリブか台本かはわかりませんが、
別の作品で聞けるのは面白いですね!

投稿: リザードン大好き! | 2016年6月14日 (火) 17時46分

コメント返信:リザードン大好き!さん

サイゾウが無理やり壁を壊したことで迷路の結界が壊れて忍術が使えるようになったと解釈できなくもないですが。
それでもハチャメチャな展開のなのは変わりありませんからね。
いやはや面白いです。

「青二才」の一言は単に偶然かと思いますが、中の人が一緒だと知ってるとニヤリとしますね。
即カッとなるニンジャマンと同じ声のトウガンが人生の先輩として息子に説教するというのもなんだか不思議な縁です。

投稿: んがよぺ | 2016年6月15日 (水) 23時10分

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