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2016年6月14日 (火)

カクレンジャー7・8話感想

何だかんだで続いてるカクレンジャー感想記事。
東映特撮YouTube Officialで毎週2話ずつ更新なので知らない人は是非見てくださいね。


6話までメインライターの杉村さんの脚本でしたが、7話からはサブライター参加となります。
現在も戦隊に関わってる荒川さんにゴレンジャーから戦隊に参加してた高久さんの担当回です。


7話
「こいつぁデカい」
脚本 荒川稔久
監督 渡辺勝也

ようやくまともに特訓してるシーンから始まった・・・と思ったらセイカイはサボっているという。
そりゃつい最近までただの一般人だったんだから使命感持って活動するのは無理な話だよねえ。
不真面目かもしれないけどこういう人間らしいところを描いてるのって今見ると良くやってるなあと感心する。

セイカイの食事は鶴姫の忍法で消されてしまってお預けとなる。
忍法便利すぎるでしょ。本当になんでもありですなあ。


今回の妖怪はガキツキ。
ずっと貧乏してた分思いっきり食べるとあらゆる食べ物を吸い込んでしまうのは迷惑極まりない。
しかしこれまでの感想でもちょっと触れたように、妖怪だって苦労してきたんだなと考えてしまうのでただ悪い奴だとは思えないところもあったり。
断末魔でもっと上手いもん食いたかったと言うのもちょっと切なくなる。


Photo
ちょっと名乗りポーズが違う。
お約束のシーンだからこそ変化があると面白いよね。


セイカイの体内に隠れたガキツキはその体を利用しとにかく食べまくり、その影響でセイカイが巨大化してしまうという珍事件へと発展。
ガキツキを追い出すために胡椒を振りかけたりでっかい肉を用意して臭いで誘い出そうという対処法がもう可笑しすぎて笑いを堪えるのが大変だ。


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凧で空を飛ぶ鶴姫は仮面の忍者赤影の白影のオマージュでしょうね。
脚本の荒川さんはパロディとか得意な印象があるのでこれも荒川さんが仕込んだネタでしょうか。


ガキツキを追い出すためにセイカイが提案したのが鶴姫がご馳走になってくれないかということ。
鶴姫が好きで鶴姫のためだったら頑張れるということなんだが、その発言は危ない意味に聞こえるぞ。

前回妖怪と結婚・離婚騒動があって、今度は仲間からご馳走になってくれと言われる鶴姫。
さらにサスケにはスケスケ望遠鏡で下着を透視されるし、ヒロインなのにこんな散々な扱い。
しかも当時中の人は13歳よ。うら若き乙女になんてことしてるんだか。
いや本当によくやれたよなあと。


鶴姫がハンバーガーに変身しガキツキを引きずり出す最後の賭けに出る。
自分を好きだといってくれた仲間の為に体を張り、セイカイも自分の欲望と戦い妖怪を追い出そうという真面目なシーンのはずなのだが。

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鶴姫バーガーがシュールすぎる。
巨大なハンバーガーから人の声がするんだもん、ここだけ見たら何の番組か分かんねえよ。


3
無敵将軍の合体シーン簡略版。
通常の合体シーンに代わり今後はこの簡略版で無敵将軍が出てくるようになります。
これも尺を節約するためには仕方なし。

でも忍法で何でもありでシャーク号も忍法で出したなんて一言で片付けちゃったこともあるから、この簡易版であっさり合体できちゃう方がざっくりした説明で片付けるカクレンジャーの作風には合ってるのかもしれない。

ロボ戦は合体直後に火炎将軍剣であっさり決着。
これも尺の都合なんだろうけど、おかげで無敵将軍の名前どおり無敵に見えてきちゃうんだから凄い。

<追記>

この回から名乗りの後に「成敗」の一言が追加されてました。
ニンニンジャー客演時にも使われた台詞を忘れるとは不覚。


8話
「化猫ショップ!!」
脚本 高久進
監督 渡辺勝也

バケネコに攫われた子供達を助け出すという話。
攫われた子供が売り物にされて他の妖怪に食べられそうになるというかなりおっかないことやってますなあ。
今のご時勢だったらこういうネタ放送できないかも。


料理に仕込まれた痺れ薬で動けなくなりカクレンジャー大ピンチ。
かと思いきやサスケと鶴姫はバケネコの罠に勘付いててやられた振りをしてたという種明かし。
猫の墓を見た時に勘付いてたんだろうなと。さり気ない描写がちゃんと繋がってて良いです。

その後の戦闘でバケネコは変わり身の術を使ったりレッドは抜け身の術を使ったり、鶴姫が助けた子供達も実は操られてて鶴姫を捕らえる罠になってたりと、シナリオでも戦闘でも化かしあい騙しあいが繰り返し描かれてて忍者ものらしい話になってましたね。
子供を助けるというのもヒーローの王道だし今回は割りと真面目な話っぽいです。


2
まあそれでもバケネコに操られるカクレンジャーの踊りがシュールで笑いどころはやっぱりあるんですけどね。
あとは薬の効果で痺れが続いてる3人の演技とかも笑えてしまった。

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相手が猫の妖怪ということで、同じ猫族のネコマルも活躍した回でした。
自分の意思で走ることも出来る空も飛べる。
戦闘にも参加してバケネコに体当たりと凄い活躍ぶりでした。
ただの移動のための車じゃない、カクレンジャーと共に戦う仲間だということを十分に示せたんじゃないでしょうか。


最後に、バケネコが用意してた料理が実はゲテモノだったという種明かし。
サスケと鶴姫、メタ視点で解説する講釈師は知ってて他の3人は騙されたままというオチ。
最後まで騙され化かされの話という良いオチでした。


7・8話の講釈師について。

7話のラストでは食べ過ぎに注意しようねと言ってて、8話では神隠しについて(紙隠しなんて駄洒落も挟んで)分かりやすく解説してて、子供に目線を合わせた良い話をしてるなあと感心。
本当にいいキャラなのに後々出番がなくなっちゃったのもったいなかったなあと今では思います。

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コメント

7話、8話の男性メンバー(主にセイカイ)を見てると
サスケって短気だったりスケベな面などもありますが
最年長だけあって基本真面目で度胸も
メンバー随一でしっかりしてるんですよね

尺で言うと合体の省略もそうですが
合体前のロボでの戦闘もそうでうかね
まぁそれに関しては30分戦隊に
なってからも割とそうですし
8話ではレッドサルダーとホワイトカークの
戦闘シーンもありましたが

むしろ全員人型なのもあってか
一部の30分戦隊よりも合体前の戦闘
やってる時もある気がします
(ブロッカーロボやVRVファイターもそんな感じします)

投稿: kivaxtuto | 2016年6月15日 (水) 00時27分

コメント返信:kivaxtutoさん

度胸があるところは戦隊の顔であるレッド足りうる人物ですよねサスケは。
4話でも格好は変でしたが仲間の為に単身敵地に乗り込んでましたし、やると決めたら肝が据わっててしっかりしたレッドだと思います。

現在の戦隊がロボの数か多く全合体も当たり前になった分、合体前に戦うシーンを省略することが珍しくないので、むしろ昔の戦隊の方が尺が短いのに合体前も後も活躍してる姿をよく見るような気がしますね。
あと仰るとおり人型のロボというのも戦闘を見せやすい利点になってるのかなと。

投稿: んがよぺ | 2016年6月15日 (水) 23時18分

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