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2016年6月21日 (火)

カクレンジャー9・10話感想

9話
「ドッキリ生中継」
脚本 杉村升
監督 坂本太郎

今回も戦隊OBのゲスト出演があります。

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チェンジマンのチェンジペガサス、ジュウレンジャーのドラゴンレンジャーだった和泉史郎さんが時代劇の侍役で出演。


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テレビレポーターにはジェットマンでホワイトスワンをやってました岸田里佳さんの姿が。
2人もゲストを連れてくるとはなんて贅沢な。


今回はジライヤが主役。
テレビの時代劇に影響されてその真似事をしちゃうところが可愛いな。
まだ演じるケインさんの日本語がたどたどしいんだけどそれも含めて面白い。

そして今回の妖怪ドロタボウもテレビに影響されてジライヤと同じようなことをしてる。
今作の妖怪は時代に合わせて姿を変えているという設定で講釈師の妖怪解説でも触れられてきましたが、こうやってテレビっ子になるのを見るとその設定も分かりやすいし、先にテレビに影響されてるジライヤの姿を見てるから人間の映し鏡なんだなあと思える。

テレビに映りたいがために行動がどんどんエスカレートしてついにビルを破壊するにまで至るドロタボウ。
目立ちたいが為に迷惑なことをする、そういう人実際にいますよね。
そういうことへの皮肉が込められてたりするのかなあなんて病室に押しかけてくるマスコミ。
こっちはこっちで人間の醜い部分を見せている。
これも当時のスタッフなりのメディアへの皮肉が込められてたのかなあなんて思ってみたり。


そんな暗い部分も今だからこそ気になるシーンでしたが、
やっぱり今回の見所はジライヤを演じるケインさんのアクションが存分に見られるところでしょう。

Photo

ドロタボウとの3本勝負で空手に剣にボクシングと、いずれもキレキレのアクションを見せています。

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これはもう野暮なこと言いっこなし。カッコよすぎる。


さてその勝負をずっとカメラで映してるスタッフがいるわけですが、カクレンジャー全然忍んでないですよねこれ。
まず忍者や妖怪がいるという事実を受け入れて取材してる人がいるというのも笑いどころだし、それを気にせずカメラに映っちゃうカクレンジャーも名乗りの台詞と矛盾することやってますよね。
先輩がこんなことしてるから忍びなれども忍ばないって後輩忍者が開き直っちゃうのも必然だったんだなあと思う。


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今回も無敵だった無敵将軍。
今回から火炎将軍剣で妖怪を切った後に「南無三」の一言が追加されてます。

無敵将軍を見てもっと凄いのが現れたと興奮するレポーター。
いやあなただってジェットイカロスに乗ってたでしょうに。
と、中の人を知ってるとそんな突っ込みもしてみたくなります。


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テレビに関する話だったので講釈師もテレビの中へ。
毎度いいオチを見せてくれますね。楽しい。


10話
「子泣き爺いぢゃ」
脚本 高久進
監督 坂本太郎

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続けて戦隊OBの出演。
今度は声の出演で高坂真琴さん。
ライブマンでコロンだったりファイブマンで5くん人形の声やってましたね。
同じ人形でも5くん人形は可愛かったけど今回の人形は怖すぎますって。


今回の妖怪コナキジジイは自分の家族が欲しくなって人々の命を奪い人形に閉じ込めてしまう。
赤ん坊に化けて乳母車に乗り、近づいてきた大人の首を絞めて命を奪うというのが怖すぎる。
これまでの妖怪がやってたことも十分怖かったけどこれはさらに怖ろしい。
人形が喋りだすところなんかホラー映画みたいじゃないか、怖すぎる。


コナキジジイを追跡するカクレンジャー。
既に乳母車が怪しいと嗅ぎ付けて追いかけてるところから始まっている。
事件のことを探る描写を思い切って省略しているのは、まだ放送時間が25分しかなかった時代だからなのかなあと思ったり。
これはこれでテンポよく話が進んで面白いんですけどね。

コナキジジイをおびき出すための作戦が偽の乳母車に乗るというもの。
赤ちゃん役を決めるためのじゃんけんや赤ん坊役に決まったサスケを茶化す流れが楽しすぎる。

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この辺のシーンは放送当時も印象強くてよく覚えてました。

しかしサスケは4話の時といい今回といい変な格好させられるなあ。
こんなことやってますけどちゃんと後々真っ当にカッコいい活躍ありますからね。
いや今回も体張って妖怪の悪事に立ち向かってるわけで、コナキジジイが人形達と写真を撮ってる隙に仲間に連絡を取るという冷静な判断や縄抜けの術で危機を脱するところも十分カッコよかったしね。


3

4

今回から登場の新たな必殺技カクレンジャーボール。
ヒロインからボールを回して最後にレッドが決める、ゴレンジャーハリケーンのオマージュですね。

そういえばAパートでドロドロがサッカー選手に化けて偽の乳母車に近づきサスケを攫っていくシーンがありましたが、もしかしてドロドロにボールをぶつけられたから仕返しにとカクレンジャーボールを思いついたなんて理由があったんだろうか。
忍法だから、という理由で片付けちゃってもいいんだろうけどね。
何となく思いついたので書き残しておきます。


今回の講釈師は縄抜けの術の説明も面白かったが、最後にコナキジジイの思いを汲み取ってくれたのもよかった。

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コナキジジイのやったことは許されないが、人間と同じように家族を求める気持ちだけは否定しない。
カクレンジャーがそれを言うわけにはいかないが、物語を外から見ている講釈師だったら妖怪の気持ちに寄り添うことができるわけなんだな。
子供の頃はなんとも思わなかったけど、今見るとよい演出だなあと思います。

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コメント

まぁ本当に忍んたら地味でしょうしね
2年後の戦う交通安全も全然交通安全してませんでしたが
本当に交通安全守ってたら平和なんて守れないでしょうし
そもそも戦うことが安全と矛盾してる気もしますし
子供たちのことを考えるとそれが良いんでしょう。
そういえばゴーカイジャーではニンジャマンが
忍者だけど派手に行くぜと言ってましたね!

本編からズレた話ですが
ファイブマン、ジェットマン、ジュウレンジャーには
サトシを演じる松本梨香さんが出てましたね
(ファイブマンではレギュラーで)
当時まだ20代前半で戦隊を演じる人たちと
さほど変わらないかちょっと下の年齢の頃から
活躍してるのは凄いと思います

投稿: kivaxtuto | 2016年6月22日 (水) 13時10分

コメント返信:kivaxtutoさん

カクレンジャーにしてもカーレンジャーにしても基本はその矛盾においおいと突っ込みながら楽しむのが正解なんでしょうね。
たぶん製作陣もその突っ込み承知の上で作ってたと思うので。

ゴーカイジャーでは隠れてるから見つからないというやっと忍者らしい扱いでしたが、やっぱり派手に暴れちゃってましたねニンジャマン。
2話続けての出演は嬉しかったです。


数ヶ月前にファイブマン見たばかりで、今よりも若い梨香さんの声が新鮮に感じられました。
それから20年以上経って今では貫禄のある声でサトシを演じられてるんですから本当に凄いなあとただただ驚くばかりです。

投稿: んがよぺ | 2016年6月23日 (木) 23時32分

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