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2016年6月28日 (火)

カクレンジャー11・12話感想

11話
「ボロこそ最高!!」
脚本 高久進
監督 小笠原猛

今回登場の妖怪はシロウネリ。
童話の白雪姫のように鏡に問いかけて自分が醜いことに喜ぶという変な奴。
いや、ボロが好きな妖怪としては正しい価値観なのか。

しかし妖怪の持ち物とはいえ、鏡が普通に喋ってる光景を違和感がなく見れてしまうのはこの作品がなんでもありと振り切れてるからでしょうか。


みんなの服を洗濯して干している鶴姫。
メイドじゃないんだとぼやいていましたが、これまでの活躍やみんなへの言葉のかけ方を思うとどっちかというとオカンのような気が。
キャラクター設定でも実際の演者の年齢でも一番年下のはずなんだけどな。

鶴姫を手伝うのかと思ったら、フリーマーケットで知り合った女性に一目惚れしちゃって勝手にみんなの服を売りに出しちゃうセイカイ。
7話で鶴姫を好きと言ってたのは何だったんだという突っ込みと、勝手に仲間の物を売るなんてひどい事してるなあ。


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そんなちゃらんぽらんなセイカイだけど、女性がシロウネリに攫われると助けるために走り戦う。
やる時はしっかりやる、いざ戦うとなれば真剣な表情を見せてくるから嫌いになれないんだなあ。

忍法ボロ破りでシロウネリの拘束から脱する。
力技で引きちぎってるだけのように思えるが忍法と言ってるから忍法で間違いないのだ。

 

Photo

日陰の中から走ってくる演出がカッコいい。
OPのシーンと重なる構図になってるのも良いね。

 

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カクレタワー。ターボレンジャーやジュウレンジャーでも同じ事やってましたね。
最近の作品だとキョウリュウジャーでもやってたし、やぐらを組むのも戦隊の伝統です。

 

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セイカイ主役回なので名乗りも真ん中でカクレシュートもイエローが決めます。

シロウネリを倒して改めてフリーマーケットに参加する一同。

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鶴姫がセイカイに代わって女性に思いを伝えるが、海外へボランティアに行くためすぐにお別れというオチ。
好き勝手した分のしっぺ返しといったところか。

一応セイカイ主役回ではあったんですけど、シロウネリを追いかけるシーンではケインさんがネコマルの屋根に上るという凄いアクション見せちゃったのでそこだけはジライヤに食われちゃったかも。


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シロウネリの人間態を演じるのは市川勇さん。
現在も活躍されてる俳優で東映特撮にも結構出演されてたんですよね。
戦隊では翌年のオーレンジャーにも出演されてましたね。


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最後に講釈師から物は大切にしようとメッセージが。
ここは教育番組してますね。


12話
「出たァ!! 新獣将」
脚本 杉村升
監督 小笠原猛

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この回から登場のユガミ博士。妖怪を強化するために武器を作る役目で今後も出番があります。
これまでの妖怪はそれぞれが独自に動いていただけで組織的な活動をするのは2クール目に入ってからで、1クール目は敵組織や幹部が出てこないというのもカクレンジャーの特徴なんだよね。

カクレンジャーを倒して有名になりたいと言うテング。
週間妖怪なんて雑誌のランキングを気にしてるって、まずそんな雑誌があることに突っ込まざるを得ない。
しかしこれまでも人間社会に染まっていた妖怪の姿を見てきたので、妖怪達に間に人間と同じように雑誌を読む習慣があっても不思議ではないんだよね。
有名になりたいという願望はドロタボウとも通じる部分があるなあと思ったり。

カクレンジャーを倒すためにテングが仕組んだことは。
町一つを乗っ取って住人を操り、子供達を攫って再生妖怪のエネルギーにして、再生妖怪と共に物量戦で攻めて来るというとんでもない作戦。
岩に吸い込まれて子供が攫われたり操られた大人たちが襲ってくるシーンなんかは怖かったなあ。
怪奇的な演出はちょっと宇宙刑事シリーズっぽかったかも。小笠原監督も宇宙刑事シリーズ参加してたからかなあ。

 

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カッパにオボログルマ等々、かつて倒して妖怪達が復活。
カッパvsレッドなどそれぞれ因縁ある相手との再戦になってるのが芸が細かくていいね。
再生妖怪の並びを見て、どの妖怪達も個性的すぎるやつらだったなあと思う。

特撮ではよくある再生怪人との戦いで、普通はオリジナルほど強くなくてあっさりやられることもあるのにこの再生妖怪については例外。
ユガミ博士の作った武器で強化されててカクレンジャーが押し負けてるし、子供達の命がかかってるから倒すわけにもいかないという大ピンチ。
上記のテングの仕組んだ作戦も大掛かりなものだし、苦戦のまま次回へ続いても不思議じゃない展開。


だがカクレンジャーはこのまま逆転劇まで1話で収めきってしまうのだ。

無限の忍法があるというサスケの言葉に続きみんなでメダルを投げると

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出たー、獣将ファイター!

 

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巨大獣将とあわせて人型ロボ10体の揃い踏み。
凄い絵面。画面が狭い。
以前の記事で人型ロボ5体が戦隊初の試みだったと書きましたが、さらに5体増やしてしまうという凄いことをやってのけてしまったんだなこの作品。


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獣将ファイターは合体しないロボのためかアクションスーツも巨大獣将よりも動きやすいみたいで、この回のアクションもきびきび動きまくってます。
これが後の旋風神ハリアーやシノビマルに受け継がれていったんだろうな。
そういう点でも画期的なことをしてたなあと改めて思います。

獣将ファイターの活躍で再生妖怪と互角に戦いテングを倒すことで子供達を解放することに成功。
卑劣な手を使って文字通り天狗になってるテングの鼻を火炎将軍剣で切り落とす演出はスカッとしました。

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無敵将軍と獣将ファイターの並び、カッコいいなあ。
今回の獣将ファイターはカクレンジャーの指示で動く自律ロボみたいな扱いでしたが今後は変わってくるのでお楽しみに。


町一つを乗っ取られ子供も攫われ再生怪人に苦戦するという大ピンチで、前後編に分けて後編で新戦力登場という構成でも十分成り立つ話なのに1話で収めきっちゃったのが凄いなあと。
1話で収めたのは前2作のダイレンジャーとジュウレンジャーが前後編を多くやってた反動もあったのかな。
今回も新戦力がいきなり出てこれたのは忍法でなんでもありの作風があってこそだと思いますが、その作風も前作からの方向転換が少なからず影響してたのかななんて今になって考えてみました。

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コメント

市川勇さんが翌年のオーレンジャーで演じたジニアス黒田の話は
カクレンジャー、カーレンジャー、メガレンジャーでも
あったりんどう湖ファミリー牧場とのタイアップ企画でしたね
「車にちょっとぶつかっただけで死んだ本物の茂よりも
それくらいじゃ死なないロボットの茂の方が大事」だと
言った黒田のキャラも印象的でした

獣将ファイターは合体がないってのも印象的でしたかね
12話は状況次第では合体せず五獣将で戦う方が
いいこともあるのを教えてくれましたね
(2年後もVRVロボよりもVRVファイターも戦う方が
いいって話をやってましたね~)

そういえばターボレンジャーでも出てましたね松本梨香さん

投稿: kivaxtuto | 2016年6月28日 (火) 21時36分

コメント返信:kivaxtutoさん

オーレンジャーで市川さんが演じたジニアス黒田は親としても科学者としても一線を越えて狂ってしまった恐ろしい役柄でした。
この時期の戦隊の恒例だったとはいえりんどう湖とのタイアップはその役とはミスマッチだったようにも思いますが。


合体しないロボもあるんだというのが当時も驚きだった覚えがあります。
サンライズの勇者シリーズとかも見てたのでロボ=合体するものという刷り込みもあったんだと思います。


梨香さんがファイブマンのレギュラーだったのは知ってたんですが、前年のターボレンジャーにゲスト出演してのは知らなかったので、数ヶ月前にターボレンジャー見た時に驚きました。

投稿: んがよぺ | 2016年6月29日 (水) 23時59分

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