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2016年4月22日 (金)

アニポケXY感想・サトシとアラン! ゲッコウガVSメガリザードンふたたび!!

XYZ23話
「サトシとアラン! ゲッコウガVSメガリザードンふたたび!!」
脚本:冨岡淳広
コンテ:関野昌弘
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明


-動く動く-

バトルシーンの作画が動くこと動くこと。
バトル以外でもシトロンが発明を披露する時の動きがオーバーになってるし、岩根さんと浅田さんが組む時はとにかく動きに目を奪われます。

定期的にダイナミックなアニメーションが見られるって幸せなシリーズだと思いますよ本当に。


-シトロンの成長-

サトシとゲッコウガのパルスを計測し謎の現象を解明しようと張り切るシトロン。
戦いながらパルスを計測するというのがカッコいいですね。

小さなシトロイドがいて対戦相手にレントラーが出てくるとミアレジム戦を思い出します。
あの大一番でシトロンのドラマは一段落したと思いますが、それからもシトロンの技術は少しずつ進歩してるんだなあと感じました。
一度大きな失敗をしたシトロイド。そのシトロイドをパルス計測のための小さい物ではあるけどまた作ることができて、今回は失敗もなかったというのは着実に進歩していると言えるんじゃないでしょうか。


-サトシとアラン-

名前を呼び合いバトル中も楽しそうにしているサトシとアラン。
番外編で活躍してたアランが自然にサトシと会話する様子が見られて、ここだけ見たら良いライバルだなあと微笑ましくもあるのだが。

最強メガシンカシリーズが始まった時はいつかは2人が出会うこともあるのかと考えたが、こんなに和気藹々とした感じになるのは想像もつかなかったから驚いてます。

でも、これもいつまでも続かないんだろうなという怖さもあり。
やっぱりいつかはOPが示唆してる展開になるんだろうしなあ。


-無駄にはならない-

サトシとアラン再びのバトル。
まずはオンバーンとメタングが戦うがオンバーンの負けとなる。
ここでサトシはこのバトルを無駄にしないと言う。今シリーズで繰り返し言われていること、小さなバトルでもその精神を忘れずに貫くのは素敵だなあと。

無駄にしないということ、それを貫くのはアニポケスタッフの、それとも冨岡さんの意地なんでしょうか。


-発動の条件は?-

リザードンとの再戦でようやく発動したサトシゲッコウガ。
シトロンの仮説を証明するように重なり合った2人の思いがシンクロして力が発動した。
OPの歌詞の引用とパルス計測という視覚的に分かりやすい描写もあって盛り上がる登場でした。

しかしシトロンと戦ってる間は全く力が現れなかったのは気になる。

サトシはアランと再び戦えてとても楽しそうにしていた。
その高揚感も発動の条件ではないのかな。

シトロンはいつも一緒にいてバトルの練習相手もよくやっているだろうから、戦っても高ぶる気持ちが生まれなかったのが理由なのかなと。


-異変-

割とあっさり負けてしまった以前のバトルより互角に戦えるようになってたゲッコウガ。
かえんほうしゃのなぎ払いをかわして攻撃できてたし、以前のバトルと同じシチュエーションを用意して強くなってることを見せてくれるのは良いですね。


だけど、サトシゲッコウガ発動後にサトシが突然倒れるという非常事態でバトルは中断。
ゲッコウガのダメージがサトシと共有されることがあったが、それ以上の負担がサトシにかかってくるとは。

夢の中でサトシから離れていくゲッコウガ。
これはサトシの抱いてる不安の表れなのかこれから起こることの予知なのか。
どちらにしても不穏だ。


アランに休めと言われて、この現象がそもそも異常なことだともはっきり言われてしまう。
その言葉を受けて笑ってまたバトルしていつか決着をつけようと言うサトシ。
だが一度口元がアップになり僅かに無言となった間があったこと。
元気に答えてはいるけど、この刹那に不安や恐れが彼の心の中を渦巻いたんじゃないだろうか。

自分がゲッコウガになる、今までポケモンに強くなってもらったから今度は自分が強くなる。
それが今サトシが出した答えだけど、その裏には自分の強さが足りないことが今回の異変を引き起こしたのではないか、自分の小ささを突きつけられて不安に駆られる思いを吹っ切ろうとしての結論だったんじゃないかなと考えてみた。


強さを必要とするのはアランも同じ。
サトシとのバトルに楽しさを感じてはいるものの、マノンを守るために強くなるという切実な思いに変わりは無い。
マノンからハリさんに変化があったとメッセージを受け取るが、本当に微々たる変化しかない。
映像の中のマノンは元気そうに見えるが、アランを心配をさせまいと無理に明るく振舞ってたのではないかな。
アランもそれは分かってて、これ以上マノンを苦しめたくないと強さへの渇望はますます激しくなるんじゃないかと考えてみる。


サトシもアランも大切な存在があるからこそ強くならなくてはと自分を追い詰めていってるように思えてしまう。
サトシはゲッコウガになれるのか、締めのナレーションは言葉だけ聞いたらシュール極まりないんだけど、それも雰囲気を重くしないようにバランスを取ろうとしての演出上の意図なのかななんて考えてみる。
サトシが皆を驚かせるように張り切って走り出す姿を見せるのも雰囲気を暗くしないための配慮による演出なのかなあって。
これからは苦しい展開が待っているだろうし、可能なら演出でカバーして雰囲気を少しでも和らげようということなのかなあ。


ただの考えすぎ、であってほしいです。

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コメント

サトシといる時のアランはいつもよりも楽しそうですよね

余談ですがアランが使ったリザードンとメタングを見て
どっちもオニゴーリがホウエンで相性が悪いながらも
勝った相手なのを思い出しました

投稿: kivaxtuto | 2016年4月22日 (金) 16時08分

コメント返信:kivaxtutoさん

アランはサトシがいるとかつての純粋な心が呼び戻されてるように見えますね。


オニゴーリの戦績とは懐かしいこと思い出しましたね。
相性の不利を覆すのはサトシの戦い方ではありますけど、オニゴーリはだいぶ無茶な相手と戦ってたなあと。

投稿: んがよぺ | 2016年4月24日 (日) 23時23分

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