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2016年1月23日 (土)

ニンニンジャーvsトッキュウジャー感想

今年もやってきましたVSシリーズ。
トッキュウジャーは先日のテレビ放送で昨年のVSを見たばかりですけどやっぱり久しぶりにスクリーンで彼らを見れたのは嬉しかったです。
ニンニンジャーはテレビシリーズの最終回を前にしてチームの絆が試されるドラマがあってとても良かった。

それでは
「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」の感想を。

妖怪烈車の中で天晴が目を覚ますところから話が始まる。
これはトッキュウジャー1話を意識した演出なのかな。
その回と監督が同じだし懐かしい光景にさっそくニヤリとさせられました。


到着する駅でキンジはライブをやってて他の5人はスパイになったりと楽しい絵面が続くが、少しずつ仲間が烈車の中から居なくなるのはちょっと怖い。
でもこれはトッキュウジャーが皆を烈車から脱出させていたという種明かしでホッとした。

あとは天晴と風花を助ければというところで天晴だけ脱出に失敗。
冒頭で繰り返し風花が食べてたバナナの皮が脱出を阻むことになるとは思わないじゃないか。びっくりしたよ。
こういう妙なところに伏線を張ってるのがニンニンらしいなと思って。


天晴が連れてこられた忍者ランドで待ち構えてたマーブロ博士。
忍者好きが高じて伝説の忍者の闇クローンまで作ってしまうといういかにも危なそうなキャラで気持ちが悪い。
また演じる山里さんの演技が上手く嵌まってるんだよね。本当に気味が悪い悪役でした。


マーブロが作った闇クローンの伝説の忍者3人に押されて忍タリティを奪われてしまう天晴。
テレビ本編でも旋風が力を奪われていたが、天晴も同じ目に遭うとは嫌な因果だなあ。
さらにマーブロ曰く出がらしになってしまった天晴はこのままだと消えてしまうという残酷な仕打ちだし。


助けてくれたライトを前にして消えるのは覚悟の上で戦うという天晴。
それで本当に良いのかと問うライトがなんだか切なげ。
本当はそれではいけないのに止めようとしないのは、かつて自分も同じような選択をしたから、止めようとしても止まらないって分かってるからなんだろうな。
トッキュウジャー終盤を思い出して泣けてくる。

その頃道場の方では旋風が天晴の救出に待ったをかけて皆を危険な目に遭わせたくないと言う。
けどそれは天晴を助けたい本心を押し殺しての言葉。それを察して助けに行かないなんてあり得ないと行動を始める仲間達にまた涙。
その様子を見守るトッキュウジャーもね、家族の元へ帰るために戦ってたわけだから色んな思いがあったんだろうなと考えられるし。
この辺のシーンは家族戦隊でもあるニンニンジャーとトッキュウジャー終盤のドラマの重なりがあって涙腺に来るものがありました。


涙目になった後は賑やかなシーンに移りまして。

忍者ランドへ突入するためにそれぞれの門番と戦うシーンがまた可笑しくて。
シャドーラインの幹部は忍者の名を冠して復活し、それに対処する方法が女装だったり分身だったり五右衛門風呂だったり。
なんでもありな忍術とイマジネーションのコラボのおかげでめちゃくちゃ笑えました。

冒頭の幻の世界にしても後のアクションシーンにしても、メンバーの組み合わせが同じ色同士じゃなくて自由な組み合わせだったのが面白い。
パンフの監督インタビューだと組ませた時に面白くなりそうなメンバーを選んだそうで。
個性的なキャラがたくさんいるんだから色で縛らずに思いっきり遊んでもらって本当に良かったと思います。


そしてレッド同士、ライトと天晴は闇のアカニンジャー相手に共闘し思いっきりぶつかっていく。
レッドは作品の顔ですから、ここはガッチリ組んで戦うところが見られて良かったですよ。

手強い闇のアカニンジャーに対抗するため、レンケツバズーカを借りた風花たちがイメージしたのは天晴の苦手なピーマン。
合体武器の無いニンニンジャーが先輩からそれを借りて教えられたイマジネーションで一撃を加えるって凄く熱いコラボレーションのはずなのに、赤ピーマンで笑いを取りに来るんだから参りましたよ。
使う武器や闇というキーワードはトッキュウジャーの物でも、このノリはニンニンジャーじゃなきゃ出せないよね。


闇のアカニンジャーを倒すのと同時に天晴の消滅。
これで終わりかと思ったが、ライトは諦めていなくて。
家族の元へ帰るのを諦めそうになって、でも仲間の助けがあって帰ることができたライトだからこそこんな状況でも天晴が帰るイメージを無くさずにいられたんだろうな。

そして天晴は好天からイマジネーションを諭され、広がる光の中では同じく帰ってくることをイメージしている皆が待っていてくれた。
天晴一人だけのイメージじゃない、八雲・凪・霞・キンジ、そして風花と皆が天晴が帰ってくることをイメージしてくれたから戻ってこれた。
一人じゃない、仲間が居てくれるからそこに居られるというのが素晴らしいなあと。

家族戦隊でもあるニンニンジャーに家族の元へ帰るイメージを失くさなかったトッキュウジャーが手助けをして帰ってこれた。
さっきのレンケツバズーカのコラボはシュールだったけどこのコラボは素直に感動のシーンになっててまた涙腺が緩みましたよ。


その後はニンニンジャーとトッキュウジャー揃っての変身・名乗りからの大暴れ。
アクションがキレッキレでカッコいいのなんのって。
火炎の術でトッキュウブラスターを強化しての一撃とかマキビシで動きを止めてからトドメを差すとか技のコラボもVSならではのもので良かったなあ。

そして締めのロボ戦。
確かニンニンジャー本編にはなかった夜のロボ戦がここで見られるとは思わず驚いたな。
そして超超クライナーロボに対抗するためにトッキュウオーとライオンハオーが合体。
ロボが真ん中に座るというギミックが活かされてて本当に嬉しい。
このギミック個人的にツボで、仮面ライダー3号のシュリケンジントライドロンも好きだったからまたこのギミックを活かした合体が見られて満足です。

明が覇王トッキュウダイオーだと名前を訂正したり、神輿になってるコックピットにはしゃいでるトッキュウジャーも面白いし可愛くて楽しさ満載のコラボでした。


さらにオトモ忍も全部召喚し、レッシャーに乗りながらトドメの攻撃というのも良かったな。
夏の劇場版に出てたダイノマルも忘れられてなかったのも嬉しい。


マーブロを倒し、別れの前に明が自己紹介しようとしたらカグラが宿題のことを思い出し騒がしいままにさよならとなった。
戦隊の先輩としてニンニンジャーを支えたトッキュウジャーだけど中身はあくまでも子供。
忍術を見た時のリアクションにしてもこのシーンにしても子供らしさが現れてたなあと思います。

そして彼らも家族の元へ帰っていく。
本来の姿に戻って去っていくシーンは、テレビシリーズ最終回を思い出させてまた泣けてくる。
今回は車掌さんに頼まれてまた大人の姿になったそうだけど、普段の彼らはちゃんと子供らしい時間を過ごせているんだろうなと思えて、トッキュウジャーの後日談としても味わいのあるシーンでした。

ライトのけん玉探偵再登場。
カグラは思い込みを利用した戦い方を存分に活用。
結婚式の場面ではミオとトカッチは内心気まずかったんじゃないかな想像したり。
明は死に場所と言いかけて訂正してて。
トッキュウジャー本編からのクスっとするネタの拾い方もあって楽しかったなあ。


EDはみんなでノリノリのダンス。
最後まで楽しませてくれるなあとウキウキしててこれで終わりかと思ってたら。

道場に帰ってきた天晴と待っていた旋風の会話。
「おかえり」と「ただいま」
たったこれだけの言葉で泣けてしまったよ。


本当は子供であるという特異な設定のトッキュウジャーを後続の作品と共演させるのは大変だろうなとトッキュウジャー終了時は考えていたんですが。
蓋を開ければ家族というキーワードでニンニンジャーとしっかり繋がってて驚きました。
ニンニンジャーのドラマとしても、天晴を皆が助けに行って家に帰るというテレビ本編にはないドラマが見れたことでより6人の絆が深まったように思えました。


スタッフ・キャストの皆様、最高のコラボレーションをありがとうございました。


そして次の戦隊ジュウオウジャーの活躍も楽しみにしています。
動物の能力を使ったアクションカッコよかったですよ。

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コメント

役者の都合もあって出番が少なかった明ですが
それが逆にイレギュラーな存在である
明のキャラに合ってるような出番になった気がします
(仲間が再会に喜んでた辺り別の任務で
別行動を取ってたよくあるパターンでもなかったようで)

ライトもかつて闇にやられ
それでも自分よりも仲間の無事を心配し
今の自分にできることをしようとしてましたね

終盤の12人の戦闘では
赤同士のライトと天晴、追加戦士同士の明とキンジ、
メンバーの中じゃ冷静で頭脳派同士のヒカリと霞、
幼さが目立つカグラとニンニンの年下組の風花と凪、
安定のトカミオコンビと基本しっかりしてるが
どこか子供っぽかったりミオが世話を焼きたくなりそうな
八雲と良い感じにバラけてたと思います

やはり戦隊は作品によって空気も変わってきますから
子供のトッキュウとノリ良いニンニンの空気が
終盤の合体のにぎやかさに繋がりましたね

投稿: kivaxtuto | 2016年1月23日 (土) 21時09分

コメント返信:kivaxtutoさん

唐突に現れても明なら納得できてしまうので出番が少なくても気になりませんでしたね。
そして明を紹介しようとして小芝居が挟まれてより賑やかになってましたし本当に上手い絡め方だったと思います。


ライトも仲間が無事なら自分は~と辛い決断してましたからね。
天晴をそれと同じ境遇にさせたのも今作の上手かったところでした。


振り返ってみると各キャラの性格を考えて上手いこと組ませてたなあと本当に感心します。
そして両作品の空気が混ざってなんと賑やかだったことか。
熱さと感動と同じくらい賑やか、楽しいと思える組み合わせで本当に良い作品でした。

投稿: んがよぺ | 2016年1月24日 (日) 22時56分

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