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2015年12月12日 (土)

映画感想・超MOVIE大戦ジェネシス

ちょうど6年前の12月12日がMOVIE大戦2010の公開日だったっけ。
3章構成となるクロスオーバー作品として始まってもう7作目になるなんて、時の流れはあっという間です。

最新作
「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」
従来の3章構成から変わりゴーストとドライブの世界が最初から繋がってる1本の作品となりました。
定番のシリーズになっても変化球を投げてくるこの姿勢、嫌いじゃないわ!

それじゃあ感想を。


捜査一課に配属されるもイマイチ仕事に精が入らない進ノ介。
ベルトさんとの別れと霧子へのプロポーズの躊躇いが心をどんよりさせてるようで。
どんよりしてる心に再びエンジンをかける、ドライブ本編で何度も描かれたドラマは今作でも健在でした。


超常現象の謎を解決するために大天空時を尋ねる進ノ介と霧子。
ちょうどその場に盗みを得意とする眼魔も居合わせたことで早速ややこしい事態に。
一般人には姿を見ることすらできない眼魔と戦うタケルの様子は、進ノ介の視点からすれば変な人にしか思えないし勝手に暴れて周りのものを壊してるだけにしか見えないのが可笑しいなと。
また御成のリアクションも一々オーバーで、テレビ本編と変わらず笑わせてくれますな。


新造されたマッハドライバーを引っさげて駆けつけた剛、勘違いしてゴーストに殴りかかり、さらにマコトも参戦し誤解が誤解を呼び大変なことに。
ドライバーはハーレー博士が作ったようだけど、封印されたシステムをそんなあっさり復活させてよかったのかなとちょっと疑問。
でもまあ、久々のタイプデットヒートにマッハドライバーVerというレアなものが見れたし、4ライダーがわちゃわちゃ戦ってる様子が面白かったので良しとしよう。

それとマコトが普通にタケルの味方になってたけど、やっぱり本編でのキャラが決まる前に撮ってるからどうしてもズレが出てきちゃうんだろうな。
けど、こんなマコトの姿がいつか本編でも見れたらいいなと、ゴーストの今後の展開を期待させてくれると考えれば悪くはなかったと思います。


誤解が解けて4人揃ってライダーキックを決めたところでやっとタイトルが映るという、ここまでタイトルを引っ張るのも珍しいな。

そして息着く間もなくモノリスのワームホールにタケルと進ノ介が吸い込まれて10年前の世界へ飛ばされる。
今作は全体的に次へ次へとどんどん話が進んで忙しい感じでしたね。


10年前の世界で進ノ介はベルトさんと、タケルは龍と再会する。
けど10年前だからベルトさんからすれば目の前の青年が誰なのか知らないというのはちょっと悲しい。


アカリを狙う眼魔を察知し救出に向かう龍。
ゴーストハンターというのがただの肩書きではなく実際に戦って眼魔を倒すところまで描いたのが良かったな。
演じる西村さんは50歳近いのに動きも凄いし生身で眼魔を倒してしまうのにも説得力があったな。
ゼロドライブとゴーストの共闘も霞んでしまいそうな活躍でした。


ゴーストハンターをダサいと言って偉人達が何をしたかなんて考えなくていいという幼いタケルとちゃんと考えろと意見をぶつける現代のタケル。
風呂に入りながら互いの本音をぶつけ合うってのが良いね。
それと、龍は10年後のタケルのことを分かっていたと後に判明するけど、この時の会話はタケルが10年後にはちゃんと自分や偉人のことを理解してくれてると分かって嬉しかったんじゃないだろうか。


現代ではロイミュードが復活し過去では再びアカリが攫われ龍が亡くなるはずの運命の日が迫るという2つの時代で同時に危機が描かれる。
タイムカプセルで現代へアイコンを届けたり現代のアカリの記憶を呼び覚まして過去のアカリの救出に向かうというのは2つの時代のリンクとして良かったなと思いました。
けどチェイスを含むロイミュード復活の経緯がさらっと説明されたり何故龍が10年後のタケルを呼んだのかとか、そもそもの事件の発端とか大事なところがが大雑把な説明ではっきりしなかったのはもったいなかったかなと。
それとチェイスと剛の再びの別れも、過去編のドラマに比べるとさらっと描かれちゃってもったいなかったな。


不満はこれくらいで。
過去編のドラマは本当に良かったです。


アカリを助けることを誰かに頼らず自分でやるべきだと幼い自分に諭すタケル。
役者の演技も力入ってて凄くいいシーンでした。
涙を拭いて決意を固める幼いタケルに龍が刀と偉人録を託すところも良かったなあ。


タケルから龍の運命の日を聞いてた進ノ介が龍に無茶はしないでと言うのは切なかったな。
未来のことは話せないけど自分も父親を亡くしているからできれば助かって欲しいという思いもあってそう言ったのかなと考えたり。


アカリを救出しダヴィンチも倒して一件落着かと思いきや、実は生きていたダヴィンチの一撃で龍が倒れてしまう。
現代のタケルにとっては2度目の父との別れ。ここは本当に悲しくて涙が滲んじゃいましたよ。
龍が最初から10年後のタケルのことを分かってて成長したと認めてくれたというのもまた泣ける。
龍は自分の運命を察していて10年後のタケルに思いを託すために過去に呼んだとか、そういうことだったりするのかな。


現代へ戻りダヴィンチとの決戦。
ここからは4人のライダーに御成やアカリ、特状課の皆まで参加してのアクションの連続。
金田監督の演出、やっぱり荒々しい殺陣で所々無茶してんなあと思いながら見てました。
それとルネサンス眼魔が大爆発を起こしたところ、火薬使いすぎてて唖然としちゃいました。


巨大な眼魔に対抗するためにライドブースターとイグアナゴーストライカーの合体というコラボレーションも良かったな。

そして龍の魂を宿したトウサン魂へ変身するゴースト。
これからテレビ本編に登場する闘魂ブースト魂と姿は全く同じですけど、父の魂を受け継いだ姿はカッコよかったな。


戦いが終わり龍の魂はタケルへ思いを託して消えていく。
そしてベルトさんも進ノ介と霧子へ祝福の言葉を残していく。
一度別れた者が未来の為に若者へ大事なことを伝えてまた去っていく。
切ないけど温かくもあり、ゴーストとドライブ両作品で通じるテーマを描いたのは本当に良かったなと思います。


EDは進ノ介と霧子の結婚式で締め。
このEDが本当にドライブの集大成なんだなと感慨深くなります。
眼魔の撲滅は任せる、人間の悪はお願いしますという進ノ介とタケルの会話も良かったな。
先輩ライダーから現役ライダーへのバトンタッチも合わせて描かれて文句なしのEDでした。


物足りない部分もありましたが2つの世界を一つにまとめて両作品のキャラががっちり絡んだドラマは面白かったです。
テレビシリーズでも少しリンクがあった作品だけに冒頭から2つの世界が一緒に描かれていても違和感無く見れたのも良かったなと思います。
来年はまた従来の構成に戻るのかは分かりませんが、また今作みたいに一つにまとめた作品も見てみたいです。
今年も楽しい時間をありがとうございました。

ああそうだ、最後に。
本願寺課長と仙人のコラボレーションはとてつもない破壊力でした。
劇場内に響いた笑い声は忘れられません。

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コメント

仙人が課長に事件解決のヒントでも与えるのかと思いきや
ただまだあの世に行くのは早いと言うだけでしたね

TV本編のフォームチェンジを駆使して戦うクライマックスは
前作フルスロットルのクライマックスでは
見られなかったので良かったと思います。
出来ればそのままデッドヒートマッハとノブナガ魂に
側近を倒して欲しかったですが
(2体を取り込むのは倒されてからでも
やろうと思えば出来ますし)


投稿: kivaxtuto | 2015年12月12日 (土) 22時02分

コメント返信:kivaxtutoさん


自分もあのシーンは何か教えてくれるのかと思ったのですが片岡さんと竹中さんが好き放題やってるだけで特に意味は無かったのがびっくりでした。


フォームチェンジは平成ライダーの醍醐味ですからちゃんと見せてくれて良かったですね。
でも仰るとおり側近2人を倒してくれてもよかったですね。
結局あの2人にちゃんとトドメをさせたのは龍だけってことになりますし。

投稿: んがよぺ | 2015年12月13日 (日) 10時02分

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