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2015年8月 8日 (土)

劇場版ニンニンジャー&ドライブ感想

今年もやってきましたスーパー戦隊と仮面ライダーの夏の劇場版。
理由あっていつも見ている映画館ではなく別の映画館で鑑賞したのですが、音響のバランスが悪くちょっと残念な映画鑑賞になってしまいました。


ですが映画そのものは今年も面白いものになってました。
それでは感想を。


手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!


戦隊の夏映画は尺が短いのが恒例なのもあるけど、ニンニンジャーという作品の勢いもあってか々イベントが起きて息着く間もなく駆け抜けた映画だったなあと。
物語の舞台である忍びの里が既に牙鬼軍団の襲撃を受けてるところから始るし、好天が宿題を出したと思ったらもう6人は城へ忍び込もうと動いているし気が抜けないなあもう。

隠れ身や変装を使い敵の目を盗んで城へ潜入するくだりはいかにも忍者って感じでよかったな。

城から救出した殿様は恐竜の姿だしやさぐれてるし全然威厳を感じない。
それでも一応殿様なのに礼儀をわきまえない天晴。
緊張感ないし恐竜殿さまが違和感なく馴染んでるのがジワジワ笑える。
けどへりくだった態度を取らない天晴の言葉だからこそ、やさぐれてる殿様には素直に響いて自分のやりたいことに正直になれたのかなとも思ったり。

やっても無駄という殿様の言葉を裏付けるかのように屋敷が襲撃されニンニンジャー全滅・・・かと思ったら屋敷のカラクリを使って脱出していたと。
この辺も忍者らしくていいぞ。

やってみなきゃ分からない。今度は天晴の言葉を証明するために全員揃って城の前で変身&名乗り、そして反撃開始。
うんカッコいいぞ。

自分の気持ちに正直なった殿様が元の姿に戻りダイノマルの忍シュリケンを天晴に託す・・・と思ったら重三の放った矢に貫かれて闇の恐竜として暴れだす。
その後角を折ってすぐに元には戻ったけど、合成とはいえ生身の人間が射抜かれるシーンが不意打ちで来て結構びっくりした。


ロボ戦はシノビマルが天晴と同じく弓を使うシーンがカッコよかったな。
シュリケンジンダイノもカッコいいんだけど尺の都合ですぐ出番終わっちゃったのがもったいなかった。
テレビの方にゲスト出演するのを期待しよう。

忍びの里に平和が戻って夏休みの宿題は終わり。
好天が自分は7月に終わらせていたというのがメタな発言で笑ってしまった。
この映画を見たお子様も宿題ちゃんとやろうと思ってくれたらいいな。


アクションシーンは冒頭の城への潜入からクライマックスの立ち回りまでキャストの皆さん凄く動いてましたね。
飛ぶわ回るわ早いわ、とにかく凄かった。

落とし穴や雨と一緒に狸を降らせたり幽霊で驚かせたりと忍術を使うのにも遊び心を欠かさない演出もニンニンジャーらしくて楽しかったです。



劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー


ベルトさんが進ノ介に用意した手紙、8月8日に開けるようにと指示されてて現実の日付と合わせてあるのがいいね。
そしてその日付は2人が初めて出会った日でもあると後に明かされるし、その日付を待たずに進ノ介は手紙を見るだろうとベルトさんは予期していたというのも泣けるじゃない。
映画公開日を劇中で意味ある日にしているとはなんて粋な演出。初日に見て本当によかった。


ベルトさんの暴走により施設を破壊してしまい指名手配されてしまう進ノ介。
テレビシリーズでも指名手配される展開あったけど、そっちは仁良に警察が操られる形での敵対だったので、警察組織そのものが自身の体裁のために進ノ介と対峙する今作はテレビとはまた違った緊張感があってよかった。
組織が体裁のために動いてる中、未来の為に自分の正義を信じて戦い続ける進ノ介がカッコよかったです。


進ノ介の息子を名乗り未来からやってきた泊エイジ。
最初はエイジの話を信じてなかった進ノ介だが、自分の好みの飴を買ってきたり自分の身を顧みず過去へやってきたことを知り協力するようになって、時を隔てていても親子なんだなと感じられてちょっと感動してたのに。
本物のエイジは既に始末されていてロイミュード108が姿をコピーしていたという種明かし。
怪しいとは思ったけどすっかり進ノ介を信用させベルトさんを破壊させた後にこれは酷い。


警察には追われベルトさんも失ってもなお諦めない進ノ介。
チェイスから託されたマッハドライバーと、ベルトさんが残したトライドロンキーを使って超デッドヒートへ変身。
プロトドライブと魔進チェイサーの意匠が組み合わさった(実際に両者のスーツを改造したものみたいですが)デザインがチェイスから力を託されたということと、追い込まれながらもギリギリの状態で戦ってる進ノ介を表しているようで素晴らしい。

進ノ介の想いを霧子が古葉参事官に伝え本願寺課長が説得し、敵対してた警察がついに進ノ介の援護に回る。
ロイミュードへの銃撃とパトカーに乗るドライブを敬礼で見送るシーンは胸がすっとしました。


エイジに化けてた未来の108が現代の108と融合し地球全体を覆うグローバルフリーズを起こす。
テレビでは最近は重加速の脅威を描かれることが少なくなってたので久しぶりにロイミュードの持つ力の恐ろしさを見てゾッとしました。


偽エイジがベルトさんを改造するため電力を利用しようとしたこと、トライドロンキーにこれまでのデータが蓄積されてること、それが伏線となっててベルトさん復活とドライブへの再びの変身はテンションあがりました。
その後には、108・パラドックスが過去と未来の自分を融合したようにドライブも未来の力と融合してタイプスペシャルへ変身するし、敵の策略へのいいカウンターになっててこれは本当に上手いこと考えたなと感激しました。


これまでの過去が記録されたトライドロンキーでベルトさんを蘇らせ、未来のシフトカーでタイプスペシャルへ変身、それを可能にしたのは今自分の正義を貫くことを諦めなかった進ノ介の行動があってこそ。
クライマックスのバトルに、過去と今と未来全ての要素が繋がっているのが素晴らしい。


パラドックスは倒されたが未来が変わったかは不明。未来は白紙だとベルトさんは言う。
そもそもベルトさんが暴走したことと未来にクリムの人間体が居る事の謎は残っている。
たぶんそれはテレビの方で明かされて、今作は悪い未来の一つの可能性を描いてそれを回避したということなのかな。

サプライズ・フューチャー。
どんな未来が来て驚くことになるか分からない。この映画だけじゃなくテレビの方にも何が起こるか分からないという意味を込めてのタイトルだったのかなあと。

ベルトさんが未来が分からないと語った後で、進ノ介がエイジから聞かされた母親のことを思い出して霧子を意識し、2人の未来だけは決まってるかもしれないと匂わせるオチはよかったです。


アクションシーンではドライブがゼンリンシューターやシンゴウアックスを使い、チェイサーがライドクロッサーとライドブースターを合体させたりと、使えるものは全部使うというてんこ盛りが楽しかったです。


柳沢さん演じる古葉参事官。
厳格な人のままで終わるのかと思ったら最後にあばよ!の一言で吹き出してしまった。
お客さんみんな笑ってましたよ。これはずるい。


夏の映画では3年ぶりのなる新ライダーの先行登場。
仮面ライダーゴースト、やっぱり動いてるのを見るとカッコいいじゃないか。
また次のベルトもやかましくなりそうで。どんな活躍が見れるか10月に期待です。

今年も面白いものが見れました。
スタッフ・キャストの皆様ありがとうございました。

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コメント

自分が手放したベルトやトライドロンと明かした自分の目的が
進ノ介を再びドライブに変身させパワーアップまでさせるとは
冬のメガヘクス同様裏目に出てしまいましたね

ハートがあっさり情報を流してくれたのは
単にハートの性格なのか108の行動は
ハート達にとってもよろしくないことだったからなのか

ベルトさんを破壊するシーンでチェイスが必死に止めようとしてたのは
ハートからの情報で敵の狙いに感づいていたとか
進ノ介が辛くなるのを理解してというのもあったかもしれませんが
自分の海の親でかつての相棒だった
ベルトさん(クリム)への想いもあったのですかね~

投稿: kivaxtuto | 2015年8月 9日 (日) 01時18分

コメント返信:kivaxtutoさん

自分の目的をべらべら喋って敗北するのは古典的な悪役のお約束。
それをロジカルに伏線を張って逆転に繋げたのがMOVIE大戦や今作なのかなあと思いました。

ハートの性格だったら正々堂々と戦い勝って人間を支配したいでしょうから108のやり方が受け入れられなかったのかも?
108を邪魔はしないけど情報だけは教えて進ノ介と108どちらが勝つか見守ってたというところでしょうか。

チェイスにとってもベルトさんは大事な存在ですからね。
ベルトさんを想っての行動でも進ノ介の気持ちを汲んでの行動でも、チェイスが心を学んで成長したなと思えます。

投稿: んがよぺ | 2015年8月 9日 (日) 22時54分

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