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2015年8月 6日 (木)

ポケモン映画2015の感想+α

今週はテレビシリーズの方が放送お休みなので今年の映画について言い足りなかったことを書いておきます。
公開初日の感想記事はこちら。

当然ネタバレになるので以下閲覧注意で。


・短編のEDについて

劇中でガオガオオールスターをポケモンたちが歌って、その後ニャースのアンコールの声に続いて本家のガオガオオールスターが流れてEDというのがいいですね。
思わず歌いたくなっちゃうような、最後まで楽しいと感じられるよい演出だったと思います。

EDの映像はピカチュウが歩いていて劇中のポケモンたちが通り過ぎていくというもので、ピカチュウも他のポケモンたちもカラフルなグラデーションのシルエットになっててとても綺麗でよかったなと。

・冒頭のフーパ登場シーンから封印まで

以前の記事でも書きましたが、今作はいきなりフーパが現れるシーンで本当にびっくりします。
リングから逆さまに顔を覗かせそれから全身が映る流れは圧巻。

最初は青空の下でグラードンとカイオーガのバトルに沸き立っていた人々も、次のシーンは一転暗闇の嵐の中で恐怖の顔に変わっている。

後にバルザから語られるが、元々は人々がフーパにポケモンバトルで強いところを見せろと煽ったのが始まり。
最初はよかったけどエスカレートして取り返しのつかないことになった。
フーパ自身もだけどフーパの力に酔っていた人々の愚かさをこの光と闇のはっきり分かれたシーンで描いているのが強烈だな。


・バルザとメアリとフーパ

力を封じられてるフーパとアルセウスから授かった力がまだ未熟なバルザとメアリ。
一人では完全な力を持てない者同士が兄弟のように一緒に過ごし成長し、最後には苦難を乗り越えるために力を合わせる、凄くいいです。
トレーナと手持ちという一般的な人とポケモンの関係とは違う家族としての人とポケモンの姿が見られたのも好きですねえ。

ちょっと気にかかったことがありまして。
自分はこの映画の前日譚になる「おでまし小魔神フーパ」を見ていたので、1回目の鑑賞から3人の関係性についてはすんなり理解できたんですけど、この映画しか見てない人には分かりづらくなかったかなと思って。
何故2人がそこまでフーパの為に行動し想っているのか、ちょっと駆け足気味だった回想シーンでは2人の気持ちについていけないお客さんもいたんじゃないかなと。
余計なお世話だと思いますけどそんなことが頭をよぎりました。


・「びっくりした?」「びっくりした!」

以前の感想記事でも書きましたが、この「びっくりした」という台詞がサトシとフーパの出会いからフーパが自分の影と向き合うところまで大事に使われたのが本当に好きです。
最初は悪戯して出てきた言葉が、終盤では自分が変わったことを確かめる場面で使われるんだからこの言葉の使い方もフーパの成長を表すための良い演出でした。

さて、以前の感想記事にはあえて書かなかったんですが、この台詞を聞いた時に真っ先に頭に浮かんだものがありまして。

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アイリス「びっくりした?」
サトシ「したよ!」

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サトシ「びっくりした?」
アイリス「びっくりした!」


テレビシリーズBWより第6話とデコロラ諸島編の第6話よりサトシとアイリスのやりとり。
どちらも脚本は冨岡さんが担当した回です。
フーパの台詞を聞いた瞬間にBWのこのやりとりが元ネタではないのかと思いました。

サトシとアイリス、出会ったばかりの頃とシリーズ終盤で同じ台詞を言っていても2人の間にある信頼や絆は以前とは違っていたはず。
冨岡さんがこのやりとりを覚えていたのかは分からないけど、フーパの成長を描くためにこの2人の会話が参考になっていたら嬉しいなって。

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