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2014年12月13日 (土)

MOVIE大戦フルスロットル感想

今年もやってきました仮面ライダーMOVIE大戦。
ディケイドとダブルの衝撃の競演からもう5年も経ってるんだなあと思うと感慨深い。

「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」
の感想です。

「仮面ライダー鎧武 進撃のラストステージ」


突然紘汰と舞の星へ、そして地球へ侵略を開始したのはメガヘクスという存在。
かつてヘルヘイムの侵食を星を全て機械化することで防いだという。
しかし個を捨てて全てを同化するというのはヘルヘイムに侵食されるのと変わらないような。
ヘルヘイムの侵食に対する選択によっては地球もこうなってたという悪い可能性がメガヘクスなのかなと思ったり。

紘汰が居ない地球で残されたものが新たな侵略者に立ち向かうという、話の流れとしては鎧武最終回に近いなと。
テレビでは光実の贖罪の為の戦いだったけど、今回は兄の貴虎のための戦いという感じでした。
ヘルヘイムの侵食に人類全てを救うことを諦めた貴虎が今度こそは諦めない、悪意に屈しないと立ち上がる姿はカッコよかった。
データから復元されたものではあるけど凌馬との決着もつけていたのもよかった。


嘘や裏切りで直接対決にまでなってしまった呉島兄弟が共闘しているのもちょっと泣けてきました。
極ロックシードを取り戻すために貴虎ごと撃つことに躊躇いながらも貴虎を信じて引き金を引く光実もよかった。
苦しかった過去を乗り越えて本当にこの兄弟が絆を取り戻せたんだなと思えた。

2人の奮闘のあとは戻ってきた紘汰と3人揃って変身、そしてライダーキックとめっちゃ燃えました。

テレビ本編でも十分呉島兄弟へのフォローにはなってたと思うけど、さらに2人の救いになる物語になってて本当によかったです。

「仮面ライダードライブ ルパンからの挑戦状」


ベルトさんが元人間であるとはテレビでも触れていたが、今作でもそこをもう少し詳しく描いてました。
ロイミュードと戦うために自分の肉体のバックアップとしてロイミュードの素体を作っていたと。
しかし精神力が足りずベルトへ自分の精神を移し変えたという経緯か。
でもそうするとロイミュードが生まれたのもベルトさん=クリム博士が原因ということでは。
その辺のことは今後のテレビシリーズで描かれることを期待。


ベルトさんが残した素体を手に入れた伝説の怪盗が仮面ライダールパンを名乗りドライブに挑んでくる。
ルパンの攻撃で起動しなくなったベルトさんを前に涙する進ノ介にこっちもウルッとしちゃう。
色々文句を言いながらもベルトさんを大事に思っていた進ノ介、一緒に戦ってくれる相棒が現れるのを待ち続けてたベルトさん、2人の絆が現れててよかった。

ベルトさんが動けなくても立ち止まらずにルパンを追い詰める進ノ介。
動けない人の代わりに自分が動く、テレビで早瀬に言われたことを引用し諦めずに立ち向かう姿がカッコいい。

ルパンに突き落とされ落下しながらもまだ諦めず、必死の思い出ベルトのスイッチを動かし再びドライブへ変身し仮面ライダーを名乗る。
手に入れた力をどう使うか、心のあり方次第で変身できるというのが、力を手に入れて暴走してるルパンとの対比になり仮面ライダーがどういう存在かという本質を表しててよかったなあと。


ルパンとの再戦にはチェイサーも参戦。
イレギュラーの存在と戦うために敵とも共闘するというのが熱いじゃない。

けどトドメはちゃんとドライブ、そしてもう一人の相棒霧子と一緒に。
テレビ1話と同じキックでトドメだったけど、トライドロンに霧子が乗ってて力を合わせてるって感じがしてよかった。

そしてメガヘクスを追って沢芽市へ向かい鎧武との共闘へ。


「MOVIE大戦フルスロットル」


大戦パートになるとコミカルなシーンがちょくちょく挟まれてて何度笑っちゃいました。
互いの姿に驚く鎧武とドライブ、ベルトが喋ったり神様がライダーやってることに驚いたり。
トライドロンに乗るために一度フォームを変えたり車内でわーわー騒いでる2人などなど。

お互いの姿やギミックに驚くのはクロスオーバー作品ならではだし、こういうリアクションがあると改めて両作品とも凄いギミックや設定を持ち込んだ作品だなと再認識できてとても楽しかった。

そしてやっぱりありましたドライブアームズにタイプフルーツ。
見た目はとんでもないけど戦ってるところは意外にかっこよく思えたし、お互いの武器の使い方を教えあうなど面白いフォームチェンジでした。

あと印象に残ったのは凌馬同様データから復元された戒斗が即刻メガヘクスへ切りかかったところ。
まじめなシーンなのに笑ってしまってごめんなさい。個を捨て全に同化させるならそいつは蘇らせちゃいけない奴だって。めっちゃ我が強いやつでしょ。

しかしこのシーンや鎧武パートの自分の意思で以前の自分とは違う選択をした貴虎、そしてドライブでは違う個性を持った者たちが力を合わせる姿を描いてて、両作品を通して全のために個を捨てるメガヘクスへのアンチテーゼになってるなと思い、いい具合に話がまとまってると感じました。

いつの間にかハートとブレインまで参戦してるし、これだけ個が強いのが集まったら一度は鎧武を圧倒したメガヘクスだってそりゃ勝てないよね。


演出については変身シーンに監督のこだわりが見えたように思います。

拘束された龍玄が一度ブドウアームズを解除し再度装着して拘束を解くところ、貴虎が顔だけ変身してない状態からメロンエナジーアームズを装着するところが印象強かった。
柴崎監督はライダー大戦や鎧武本編でもアームズの装着にちょっと遊びを入れてるところがあったので、ただギミックどおりにやるだけではなく印象に残るように工夫しているんだなと。

ドライブについては、落下する進ノ介をシフトカーが円で囲んでベルトに表示されるのと同じ模様になってたところと、
ルパンの変身でステンドガラスを打ち抜いて砕けた破片がルパンのボディの装飾になるところが印象的でした。
ドライブ本編で変身ポーズが完成したのも柴崎監督担当の回からだし、変身シーンや変身のギミックの見せ方には結構気を使ってたのかなと思いました。

いやあ今年も楽しかったですMOVIE大戦。
鎧武は本当の幕引きでドライブはこれからの物語の加速を予感させるいい映画でした。

さてまたまたやってくる春の大戦は何が起こるのか。

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コメント

止めはドライブって言うかチェイサーは恨んでる
ルパンとの戦闘をドライブに任せてましたけどね
自分が行ったらまた危ないとでも思ったのですかね

ですがメガヘクスはZZZの力を取り込んでるので
かなり強い描写があってもおかしくない気はしますがね
それとメガヘクスは大量にいるのに
ライダーの力に興味を持ったことが
結果的に貴虎に力を与えてしまいましたね・・・

しかしデュークには新しいロックシ-ドを与えたのに
メタ的なことを言うと共闘のためには
その方がいいとはいえバロンには何もないんですね
(せめてゲネシスの力も与えれば良いのに

投稿: kivaxtuto | 2014年12月13日 (土) 18時28分

書き忘れましたが
一応社会人だからか
進ノ介の方が紘汰より落ち着いてる場面もありましたね

それと推理パートよくよく考えると
ルパンじゃない人もいますしあの狭い空間で暴くのは危ないんですよね
(ルパンは殺しは趣味じゃなかったので何とかなると思ってたのでしょうか)

投稿: kivaxtuto | 2014年12月13日 (土) 20時02分

コメント返信:kivaxtutoさん

メガヘクスは鎧武パートだとかなり強く描かれてましたが、ZZZを吸収後はそれほど強いって感じはしませんでしたね。
それでも今作の敵役としては十分な存在ではあると思います。

今作はバロンだけフォームチェンジ無しだったのは寂しかったですね。
スーツの都合とかもあるんでしょうけど今までやってないアームズ換装とかもできれば見たかったです。

紘汰と進ノ介の絡みでは進ノ介が紘汰が本来の若者らしさが出てたように感じられて良かったと思います。
神様になっちゃった彼が一時的に本来の葛葉紘汰に戻れたんじゃないかと。

投稿: んがよぺ | 2014年12月15日 (月) 23時52分

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