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2013年7月13日 (土)

ポケモン映画2013感想

本日より公開のポケモン映画最新作
「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」と
同時上映の「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」
を観てきました。

書くのに時間かかってしまったけど感想を。
ネタバレ含むのでまだ見てない方はご注意を。

ちなみに劇場で売ってたポケモンカードの拡張パックを買ったらゲノセクトのスーパーレアカードが当たってしまった。
なんという偶然だ。

「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」感想

テレビシリーズAG・DPで脚本参加しポケモンが主役の回で良い話を書いていた松井亜矢さんが久しぶりにポケモンの脚本を担当ということで結構気になっていました。
ニンフィアを始めイーブイフレンズ達の性格付けとかBW初参加にしてミジュマルのキャラを良く分かってて流石だなあと感心。

話としてはイーブイフレンズと遊んでパーティーをするという単純なものだけど終始楽しそうで見てて飽きない画作りになってたと思う。
イーブイフレンズの部屋とか住んでるポケモンに合わせた設計になってるのが面白かったし。

ブラッキーだけ離れて行動してゴチルゼル達が現れたところで若干怪しい空気だったが、やっぱり悪い子はいなくてみんなで楽しい時間を過ごそうという話に落ち着いたところはやっぱりポケモン世界は平和だなあとほっとした。

EDは静止画だったけど、そこでも色んなポケモンたちと遊んでる姿が映ってて最後まであったかい気持ちで見ることができました。

「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」感想


ゲノセクトが可愛いと思う日が来るとは思わなかったよ。

姿自体がとても生き物という感じではないし、変形したり命令一つで統率のとれた動きをするのはまさにロボットのようなのに、そのゲノセクトの1体がとても愛おしく見えた。

アクアカセットを装備した水ゲノセクト。
サトシと遭遇した時咄嗟に変形して気配を消そうとして結局バレバレだったシーンや迷子になったんだとサトシに言われてしょんぼりする姿が可愛く見えてしまった。
ゲノセクト軍団の一体がサトシと交流するというのは事前情報で知っていたがまさか可愛いと思えるキャラだとは思ってなかった。

赤ゲノセクトとミュウツーについては人に作られたということが語られたが何時誰が作ったかということはハッキリしてなかった。
けど話を理解するには十分な情報量だったと思うし、テレビシリーズや「逆襲」を見たことあるファンなら脳内補完できる十分な描写だったんじゃないかと。
2体の出生についての情報を過剰に詰め込まなかったのは良かったと思う。

その2体よりもサトシと最初に出会った水ゲノセクトの方が話の軸になっていた。
冒頭の飛行シーンで水ゲノセクトだけ若干隊列から外れてるように見えたし、この時点で全てを排除する赤ゲノセクトとは違う意思を持ってることが描かれたと思う。
そして最初にサトシと出会った池で見つめていた花が「家に帰りたい」という願いを叶える重要アイテムであり、その花を見つめる水ゲノセクトの姿がポケモンヒルズのポケモンたちとゲノセクトが和解するための鍵でもあり彼らの新しい居場所を作るためのヒントにもなる。
これらの水ゲノセクトのキャラの描き方と花の使い方はとても丁寧で良かったと思う。

ポケモンヒルズから追い出されたポケモンたちが戻ってきてゲノセクト達と戦うシーンは「逆襲」のオリジナルとコピーの戦いのシーンを連想させて心苦しかった。
自分の縄張に入ったものを追いだすために戦う、それが生き物だってジョーイさんが語るシーンがあったなと。
あの言葉が当てはまるのなら自分たちの巣を作るためにポケモンを排除し戦ったゲノセクトも間違いなく生き物であるんだよな。
戦わなきゃ、排除しなきゃ生き物でいられないなんて哀しい。

けどサトシは戦う前から、水ゲノセクトと出会った時からゲノセクトをポケモンだと認めてゲノセクトの願いを叶えようと、戦わずに居場所を作ろうと行動していた。
今に始まったことじゃないが今年のサトシもポケモンのために体を張った行動をして、そしてまた戦いを止めるために飛び出していった。
要らないポケモンなんかいない、と。
このシーンでちょっと涙ぐんでしまいましたよ。

そのサトシの言葉を人間不信だったミュウツーが信じると言ってくれたのもまた泣けてくるじゃないか。

大気圏を突破した後ミュウツーがゲノセクトと一緒に落ちていくのを水の玉で受け止めるシーンは凄く良かったと思う。
誰もいない世界へ行こうとして元の世界へ戻ってきた2体をサトシだけじゃなくポケモンたちみんなが受け入れてこの世界で生きてていいんだと認めているように思えた。

これだけのドラマがあって町全体に及ぶ危機もあったのに、町の人々はそれを知らずジョーイさんも工事現場のおじさんたちも停電があったという認識しかない。
一部の者しか知らない不思議な物語って感じがするのと同時に、ミュウツーとゲノセクトの秘密と彼らの新しい居場所が守られる優しい結末だったと思う。
ポケモンヒルズが一般公開前で人の立ち入りが少ない施設という舞台設定も上手く活かせている。

その他、
高速のバトルシーンがカッコ良かったなとか、
OPの映像でポケモンたちが遊んでる姿がめっちゃ可愛かったなとか、
やっぱりEDでテレビシリーズのキャラが映ってたなとか、
サトシ・アイリス・デント3人揃ってラッキーに目を輝かせるシーンで凄く和んだりとか、
他にも細かいところで言いたいことあるが、

今年も不思議な生き物ポケモンとの出会いから始まる物語を堪能させていただきました。
BWシリーズはこれで終わるけど来年からのXYシリーズでも心動かされる物語が見れることを期待します。
キャスト・スタッフの皆様今年もありがとうございました。

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コメント

映画みてきました!
予想以上にオーダイルさんが頑張ってくれて嬉しい。ミュウツー様も逆襲のミュウツーとは違ったかっこよさがありましたね
今作の一番の名シーンといえばサトシの「いらないポケモンなんていないんだ」ですが人間とローブシンあとついでにデンリュウが力を合わせて仕事してるシーンも地味に好きです
EDでは今までのライバルたちが見れて良かった
恐らくこれが最後の出番でしょうからね・・・(泣)

投稿: ガマガル博士 | 2013年8月 6日 (火) 16時34分

>ガマガル博士さん
返信遅くなってすみません。

事前情報ほとんど知らずに見てたのでオーダイルの活躍は意外でしたね。
水タイプでゲノセクトと戦える強そうなポケモンということでの役回りだったのかなと。

「いらないポケモンはいない」このシーンで涙が滲んでしまいましたね。
先日2回目・3回目と見てきましたが同じシーンでまた涙が。

ローブシンと人間が働くシーンは人とポケモンが一緒に生きる日常が当たり前に存在してることを表す意外と重要なシーンかなと思いました。

ライバルたちはテレビで再登場を期待したいところですが望みは薄そうなのでこのEDが最後の晴れ舞台ですかね。
仕方ないけどやっぱり寂しいです。

投稿: んがよぺ | 2013年8月10日 (土) 22時44分

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