« アニポケBW感想・アイリス、竜の里へ帰る! | トップページ | 劇場版スマイルプリキュア!感想 »

2012年10月30日 (火)

アニポケ無印1・2話感想

昨日は脚本家の首藤剛志さんの命日だった。
亡くなってもう2年も経つなんて早いなあ。

そんなわけで(どういうわけだ)、今日はせっかく仕事が休みなんだし首藤さんが脚本を書いたポケモンアニメの一番最初のシリーズ(無印)の1話と2話を見ちゃおうと。
せっかく先日動画サイトのHuluに登録したんだしこれを活用しない手はないわけで。

数年ぶりにアニメポケットモンスター1・2話を見た感想なんぞを。

「ポケモン! きみにきめた!」
「たいけつ! ポケモンセンター!」感想。

放送当時はアニメでポケモンが見られるってことだけで嬉しくて凄く興奮しながら見てたが今改めて見るととんでもないことやってるなと思った。

なんというか、主人公のサトシに対して厳しすぎる、劇中のキャラもナレーションさえもサトシに対してエールを送ってない、「お前なんかがポケモンマスターになれるわけないだろう」とでも言わんばかりの空気が漂っているように感じた。
トキワシティに着いたことをハナコママとオーキド博士に報告した時の反応とかさ、ただ隣町に着いただけなのに驚かれてるあたり、ポケモントレーナーとして全然期待されてないんだなと思っちゃって。
サトシ自身、寝坊して希望のポケモンを貰う事はできないしピカチュウは言うこと聞かないし借り物の自転車は壊しちゃうしで良い所よりもダメなところばかり描かれているような。

バトルに勝って最終的にはチャンピオンとなるゲームを原作としているのに、そのゲームの面白いところを微塵もアニメで描かず、そんなゲームみたいに上手い話があるわけないだろ夢見てんじゃねえと突き放さんばかりのこの展開は、良く考えたらとんでもない事やってるなと思うわけで。
でもこれが大当たりしてゲームの売り上げも落ちなかったんだから本当に分からんよなとまた感慨にふけってしまうわけで。

あとはとにかく自由だなって印象。
海外進出を考えてない頃だからモンスターボールにカタカナで名前が書いてあったりとか次回予告のナレーションの締めが毎回違ってたりとかポケモンの鳴き声も自由にやっているなとか。
海外でも放送される都合上色々制約があり番組のフォーマットも固まっちゃってる今ではできないことがこの時は自由にできたてたんだなと。
制約があるからって今がつまらないわけじゃないけど、自由だったころの面白さってのも確かにあったんだなと思ったり。

最後に、
サトシの「歯がある、歯無しじゃない、話したくないってこと?」ってセリフを考えた首藤さんのセンスに脱帽。
言葉遊びとしても秀逸だし人とポケモンのコミュニケーションを成立させてるという意味でも凄い。

いいものを見せてもらいました。ありがとう首藤さん。

|

« アニポケBW感想・アイリス、竜の里へ帰る! | トップページ | 劇場版スマイルプリキュア!感想 »

ポケモン・雑記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1078701/47649386

この記事へのトラックバック一覧です: アニポケ無印1・2話感想:

« アニポケBW感想・アイリス、竜の里へ帰る! | トップページ | 劇場版スマイルプリキュア!感想 »