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2011年12月29日 (木)

理想や真実よりきれいごと

今年のポケモン映画2作品公開中に考えていたことについて。
くだらないことなので記事にしなかったんだけど2011年が終わる前にやっぱり書いておこう。

今年のポケモン映画は良く出来てる。
登場キャラが多すぎないし、サトシ・ドレッド・ビクティニという主要キャラが何を望んで行動しているかというのが一貫してて分かりやすい。
2作品で色んな違いがありますよという宣伝文句には少し首をかしげたが、それを除けばとても満足な内容だった。

でもこの映画が描いたことの一部には、
「正しいと思っていた行いが実はとんでもない大間違いで、しかもそのせいで多くの命を危険にさらす」
という人の愚かさもある。
良く出来た映画ではあるけど、現実に人の愚かさのせいで大変なことが起きたばかりの世の中でそういう映画を見て喜ぶ人がいるのか。

さて、話は変わって同じく今夏に公開された劇場版仮面ライダーオーズである。
オーズの方は色々無駄な部分が多い(特に後半に余計なものがくっついてきた)印象があるが、それ以上に手をつなごう・助け合おうという強いメッセージがある。
それは綺麗事なんだけどとても力強くて、見終わった後に温かい気持ちになれるのはこっちの方だった。

さあ震災という誰にも無視できない体験があった後の世の中に必要なメッセージはどっちだ?
真実であっても人の弱さ・汚さを見せられるよりは綺麗事でも希望や勇気を持てるメッセージがある映画を見た方が心は救われるんじゃないかい?

だから今年のポケモン映画については、
「個人的には満足で良く出来た映画だと思うけど、人に薦めたり子供に見せるんだったら他の映画を選んだほうがいいな」
と考える。

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なんてことを夏の間に思っていたが、だからなんだってんだ。
今こうして文章に起こしてみて改めてくだらないことを考えていたと思う。

今年のポケモンが良く出来ていたというのは、確かに自分が思った素直な感想であり、
オーズだって心温まるものがあったというのも事実。

片や人の愚かさ、片や人の温かさが描かれてるからといって、そのどちらを見たいかどちらが必要かなんて人それぞれが考えて決めること。
自分は両方見て両方いいと思った。それだけでいいじゃん。

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