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2011年4月 2日 (土)

11年ぶりドラえもん

映画ドラえもん「新・のび太と鉄人兵団  〜はばたけ 天使たち〜」を見てきた。
劇場でドラえもんを見たの2000年の「のび太の太陽王伝説」以来11年ぶりだし、キャスト変わってからのドラえもんを劇場で見るのはこれが初めてだ。
11年ぶりなんて見終わってから気付いた。
毎年映画館でポスターや予告編見てるから久しぶりって感覚なかったんだな。
欠かさず見てるわけではないのに無意識の中にはずっとドラえもんが居たんだろうなと思った。

以下ネタバレ含む感想。

まず、ドラえもんとのび太がメカトピア星から転送された巨大ロボット(ザンダクロスと命名)を組み立てて動かすまでの過程が良かった。それなりの苦労を経てから自分たちだけの楽しみを得るというのは羨ましくもあった。
でもそこから一転、ザンダクロスが破壊兵器だということを知ってしまったことから、少しずつ大きな戦いに巻き込まれていく過程は怖かった。
しずかさえもみとれる少女リルルがメカトピアのスパイでありロボットであり、人間を支配しようとしていると分かった時はさらに怖かった。

その恐怖に立ち向かうためにみんなで力を合わせるのがよかった。いつもいじめっ子のスネ夫とジャイアンが心強い味方になるのは映画のお約束だけどやっぱり良いな。
数で勝る鉄人兵団を秘密道具と知恵を駆使して翻弄するのは爽快だった。

終盤、リルルとピッポが人間の心を知りのび太たちと友達になってくれた。ザンダクロスを動かしのび太を庇うピッポと、自分が消えてしまうのを承知でメカトピアの歴史を変えようとするリルル、この展開は予想できたけど心がぐらぐらと揺れてしまった。

この映画を見終わって思ったのは、ロボットって人間の鏡、人間のいいところも悪いところも願いも全てを映す鏡なんだなと。
話の主な舞台が鏡の中の世界だし、ザンダクロスはのび太の動きをそのまま真似するし、ピッポものび太の言葉を真似するし。
そもそもメカトピアを作ったのは人間の科学者なんだから、鉄人兵団の他者を虐げる心も、リルルとピッポの他者を思いやる心も、元をたどれば人間から託されたもの。どこを切り取っても人間と変わらないんだなと思った。
だから鉄人兵団が間違ってるとは言いきれない。それも人間がやってることと変わらないんだから。
でも、リルルとピッポが守りたかったのは、友達になりたかったのは、思いやりを持つのび太たちだった。そっちの方があったかくていいじゃないか。

タイトルの天使って何ぞやと思っていたら、最後に映った影をみて納得した。ある意味ネタバレじゃないかこのタイトル。

そんなわけで、11年ぶりの映画ドラえもんすっごく楽しかった。
来年はどうするかね。その前に過去の作品見直すとか色々選択肢はあるけどね。

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