« 行ってきます | トップページ | アニポケDP感想・結果は覆らない »

2010年4月29日 (木)

ポケモンWCS2010レポート

行ってきましたよカード大会。

以下だらだらと長いレポートが続きます。

集合時間が9:30だったので30分前には会場に到着。弟も一緒。
前回のWCSの時は、運営の不手際で予定より30分も早く参加者の受付を終了してしまい、チーム(ジムチャレの常連メンバーで作られたとあるポケカチームのこと。自分と弟はここ2年くらいの新参メンバー)のメンバー2人が参加できなかった苦い記憶があるので、自分以外のメンバーもほぼ同じ時間に会場入り。
まぁ今回は運営の不手際らしきものは無く、みんな参加できたし滞りなく大会が進行したので良かった。

自分たちが参加したマスターリーグの予選は10時から。
参加者僅か16人。少ない。
そのうち自分を含めたチームのメンバーは8人。
ほぼ身内同士での潰し合いになることが予想された。
予選開始を待つ間に大盛況のジュニアリーグ(小学生大会)の予選は終了し、チームで唯一の女の子プレイヤーRちゃんが決勝トーナメントへ駒を進めた。
この子は全国へ行けるだけの実力があると大会前からメンバーの間でずっと話題になっていたので、順当に勝ち進んでほっとした。

マスターリーグの予選は、参加者を4人ずつ4つのグループに分け、そのグループ内で1試合20分制限の対戦を3回行う総当たり戦で、各グループで1位になった人が決勝へ進めるという方式。
自分は第2グループに分けられ、弟とメンバーの一人Hさんと今回初めてイベントに参加したOさんと対戦することに。
お気に入りのカードワタッコの力を信じていざ参る。

第1試合vsOさん
まだポケカを初めて日が浅いようだったので全く苦戦せず勝利。
手加減しませんよ。

第2試合vsHさん
チームで最古のプレイヤー。この方には一度も勝ったことが無いから勝機なんて微塵もないはずだった。
しかし途中までは此方に有利な展開が続き、これは初めてHさんに勝てるかもと思っていた。
でも苦しい状況こそベテランの腕の見せ所。
じわじわと追い上げられお互いのサイドカードが1枚ずつという状況まで追い詰められた。
そのプレッシャーからプレイミスをしてしまい、それが仇となって相手に最後のサイドカードを取られて負けた。
負けはしたけど充実した試合だったので悔しさは無かったけどね。

第3試合vs弟
昨日の夜遅くまでデッキ調整した甲斐あってか、本来の調子が戻りつつあった弟。
使ってるカードはバンギラス。練習でもめったに勝てない相手なのでHさん以上に勝機が薄い。
が、相手の手札が悪い状態が続いたために此方がリードし、バンギラスの猛攻が始まる前にサイドカードを取りきって勝利。

これで予選の試合は終了し、各グループの順位を決定。
第2グループは自分と弟とHさんの成績が2勝1敗で並んでしまったので、3回の試合で取ったサイドカードの合計枚数で順位が決まった。
(ポケモンカードは対戦の始めに並べるサイドカードを、相手のポケモンを倒すたびに引き、それを6枚先に引いたほうが勝ちのゲーム。制限時間内に決着が付かない場合は取ったサイドカードが多いほうが勝ちとなる)

集計の結果、第2グループの1位、決勝へ駒を進めたのは

弟 おめでとう

自分は2位。弟よりサイドカードの枚数が1枚少なかった。勝ったのは自分なのに。
自分に勝ったHさんが順位では自分より下の3位ってのも変な感じ。

時を同じくしてジュニアリーグの決勝トーナメントが終了し優勝者が決まった。
先に書いたRちゃんが見事全国への切符を手にした。

この子、ジムチャレに通う内にみるみる実力を付けていき、時には自分たち大人プレイヤーを圧倒することも。
対戦中はあまり感情を表に出さない子だけど、表彰式の後の満面の笑顔は強く印象に残った。

他のグループでも決勝進出者が決まり、12時からマスターリーグの決勝トーナメント開始。
参加者は

チームのメンバーK君
同じくメンバーのSさん
もう一人は名前は分からなかったけど、自分と対戦したOさんの知り合いのようだった。
Sさんはジュニアで優勝したRちゃんのお父さん。親子で全国行きなるかとメンバーの期待が高まる。

最初の対戦は
弟vsOさんの知り合い
K君vsSさん

弟とK君はどちらもポリゴンを使っていた。
現在上級プレイヤーの間で話題になっているカードで、練習段階では高い勝率を誇っていたので、この2人が勝ち上がって決勝戦になると、観戦していたメンバー一同思っていた。
弟の方は、相手がこのカードのことを知らなかったようなので、一方的に勝つことが出来た。
しかし、K君の方は、Sさんのデッキが意図せずK君のデッキのアンチ能力を持つカードで構成されていたため、何もできないまま負けてしまった。
意外な展開にみんな驚く。

決勝戦は弟vsSさん。
メンバー同士の対戦だからどちらが勝っても文句はないし、親子で優勝の方がめでたいのだが、やっぱり弟に勝ってほしい兄の心。
しかし先の対戦を見て、K君とほぼ同じ内容のデッキを使っている弟の勝ち目はないとしか思えなかった。
案の定最初のターンからSさんの一方的な展開が続いた。
あぁ弟よ、おまえはよく頑張ったけどおまえの挑戦はここまで・・・

・・・で終わりじゃなかった。
Sさん、勝ち筋が見えていたのに、プレッシャーからなのか一手プレイミス。
そのミスを弟は見逃さず、1ターンで状況をひっくり返した。

場に残ったSさんの最後のポケモンを倒し、弟が優勝を勝ち取った。

やってくれたぜ弟よ。
ポケカの仲間としても兄としても嬉しい限りだ。

勝利への意思、それが勝因かな。
自分のそれより遥かに強いものを対戦前から感じていた。

親子で優勝という最もめでたい話題は消えてしまったが、メンバー一同チームから2人の全国進出を喜んでいた。
チームから全国へ進んだ人って今回が初めてらしい。みんな実力あるのに。

表彰式の後、参加者プレゼントのカードと銀のイーブイを受け取った。
カードの方は前回のWCSでプレゼントされたカードに比べるとパッとしない能力で残念。
あくまで記念品ということで対戦での実用性はなさそう。

会場を後にしてみんなでカラオケに行く。弟は先に帰っちゃたけど。
歌いながらそれぞれ今日の反省。
あぁすればこうすればとみんな残念な気持ちを口に出す。
でもそれ以上に2人の優勝のことで話が弾む。
めでたいから歌うのだ。

2人が全国でも勝てるかどうかは分からないが、そんな先のことより今はただ嬉しくて楽しくてめでたくて。

良い一日だった。

|

« 行ってきます | トップページ | アニポケDP感想・結果は覆らない »

コメント

精神論、というのは、往々にしてあまり良くない意味、
非合理非効率の象徴として、扱われる事の多い言葉ですが、
しかし、私はサッカー…もっぱらJリーグですが…を観戦する趣味もある関係で、
試合で起こることや、競技者にも関心を持つことが多々ある訳ですけれども、
そこで感じるのは、「精神論は意外にバカに出来ない」という事であったりする。
もちろん、他人が気合だ根性だを強要するのは良くないですし、
これでは精神の持つ、本当の力を引き出すことは出来ないのですが、
しかし。プレイヤー個人の意思であったり、
チームの共通の意思で引き出される、気合は根性は、
時として人やチームの限界を引き伸ばし、
高めうるものがあると考え、また感じることがある。

「勝つ、絶対に勝つ」という思いが意思になり、
それが熱さを通り越し、不思議な冷静さを持ったとき…
場の空気、場の流れさえ、手繰り寄せることがあるとするなら、
意思の力とは、まこと素晴らしく、かつ凄まじいと感じますね。

ともあれ、おめでとうございます。

投稿: ニドリーノ博士 | 2010年4月30日 (金) 02時20分

大会お疲れ様でした。

結果は決して最高のものではなかったかもしれませんが、
楽しめたようで何よりです。
勝ち負けも勝負事には大事ですが、それ以前に楽しむことが一番大事でしょうからね。

それにしても「勝負事は最後までわからない」を体現した内容でしたね。
やはり逆境でも諦めないことが重要なんでしょう・・・。
見習うべき点が多いです。

勝ち抜いたお2人の飛躍を期待しております。

投稿: SOH | 2010年4月30日 (金) 22時23分

コメント返信

>ニドリーノ博士さん
精神、意志の力というのを身近で感じたのは初めてではないのですが、ここまで大きな結果に結びつく強い意志を感じたのは初めてです。
意志さえあれば何でも叶うと言ったら言い過ぎですが、意志がなければ何も始まらないなと思いました。
弟にとっても自分にとってもいい経験となる一日でした。

>SOHさん
結果は悪かったですが楽しいという気持ちを維持できたので充実した時間を過ごせました。
弟は全くあきらめる気などなく、他のメンバーも弟の強い意志を認めていたのに、兄である自分は一瞬もう駄目だと思ってしまって申し訳なかったと反省しています。
全国では自分もあきらめずに信じ続けてやろうと思います。

コメントありがとうございました。

投稿: んがよぺ | 2010年5月 1日 (土) 21時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1078701/34447379

この記事へのトラックバック一覧です: ポケモンWCS2010レポート:

« 行ってきます | トップページ | アニポケDP感想・結果は覆らない »